典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

今日の1本

2012年01月31日 | 【映像】ドキュメンタリー・ドラマ・映画etc.

 18日<WOWOWW>で放映された『マイネーム・イズ・ハーン』という作品をみました。

 162分と長~いインド映画

 前半のストーリーは簡単で、母の死後、アメリカに留学した弟を頼りにインドへ移住したハーンが主人公・・・。彼はムスリムだが、ヒンディーの女性、子連れのマンディラと出会って結婚する。結婚式のシーンは、インド映画ならではの、一種のワン・パターン。

 しかし、ファースト・シーンは、2007年サンフランシスコの空港で、「ハーン」という名前ゆえ、テロリストかも知れないと別室に連れて行かれ、屈辱的な検査をうける場面が少しばかり、衝撃的というのかな?

  起承転結でいうと、「転」かと思われたが、実は「承」です。

  マンディラの息子の学校の授業!

 仲良しだった彼の友だちの態度が変わる・・・。その友だちの父親は、アフガニスタンだったか、イラクだったか、確か取材で行き、死んだ?殺された? 

 この二人の諍いをみた高校生数人が、 殴る蹴るの暴行を加え、マンディラの息子を死なせてしまう・・・。

 ここのあたりは少し見落としているのですが、「大統領に訴えろ」と彼女が迫った??

 実は、主人公ハーンは、アスペルガー症候群。彼も記憶力とかダントツに優れていて、高度な知的能力はもつが、「融通が効かない」・・・。彼女と別れた後、とにかく、「大統領に会う」ことを目的に、ヒッチハイクをしたり、バスに乗って、機会を探します。まあ、ここからが<後半>で、まさに「転」 ほんとうに、味わいの深い作品になっていきます。

 ハードディスクへの保存ゆえ、本日は<消去>しようと、午前中、家事の合間に付けたり、止めたりでみていましたが、後半だけは、もう一度みたい映画と相成りました

 午後2時半、読書タイムなので、このあたりで・・・。今しばらくは、イスラムの歴史です。教義や宗派も整理したいし、再読もいれ、15冊ほど選びました。まあ、授業用に読んだ本も少なくないし・・・。

 インドでは、迷い込んだヒンズーの寺院で踊ったり?モスクに、いやお祈りはしませんでしたが・・・。一人旅、小人数旅だと、直接の触れ合いありましたね。

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