典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

何をめざしての本整理?

2015年10月24日 | 

 来週の水曜日をめざして、本をまとめて、紐で括りました。もちろん、我が家の本でして、捨てるための整理です。わたしにとって、不要な本? 字が細かくて読みづらいとか、再び読むことはないだろうなどと判別しながらの作業です。これは、自分のための身辺整理・・・。

 ネットで調べることの出来なかった時代は、授業の準備のために様々なジャンルの書籍を購入しました。「読む」というより、調べるためにです。まあ、現在もインターネットで得ることの出来る情報は、自分の要求のレベル如何で異なってきます。

 さて、本題は・・・。現在、保育園の図書の整理をさせてもらっています。幼児のための本でけれども、対象は「年少」の子ども達・・・。当然、文字が読めるわけでもなし、本を手に取り、絵を眺めるがせいぜいでしょう。その前に、「保育者」が読んで聞かせて、また見せて、本に馴染むという段階が横たわっています。とするならば、「保育者」と本との距離がまず前提にあります。

 ここまで考えてくる経過において、わたしゃ、めっちゃ悩んでしまいまして、現在もその状態が続いていますんよ。

 何故かというと、教育・保育の現場で働く者にとっての「環境」は、私の若い頃に比べると、身体的・精神的に苛酷な状態にあると感じざる得ないからです。「ゆとり」をもてず、ストレスを抱え込んでいるのでは?これは、自分が働いて来た現場での実感であり、体験でもあります。何せ、逃げるように定年退職しましたからねぇ。

 旅行やグルメ、観劇などの愉しみとは無縁な「退職後」でよいと構えて、お金の掛からない過ごし方を求めている現在ですわ。 そんな中で、園芸をいわゆるボランティアで始め、最近は好きな業務だった「図書整理」を引き受けたという次第です。

 でも、かなり勝手が違う・・・。まっ、そこが面白いんだけれどね。しかし、私物ではない「本」といものは、活用されてなんぼっ!の基本はおんなじよ。

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