典虚てん手古舞

我が“為”の日々を振り返りつつも、逝き時を待つ日々を悔いなく一日一生

幸せな一日だった・・・

2015年03月21日 | 〈雑記〉孫や子ども達、若い人と

 昨日の午後、いたずら心でちょっこっと、撮らせて頂いた画像です。

 もちろん、「全員集合」ではありません。週一回だけ、ほんのわずかなひとときを、交替交替で、時間を割いて、園内の整備・清掃活動をなさっています。

 ところが、覗いてみたら、いつもと違う 子どもたちに披露するダンスのお稽古でした。私もチャレンジしたものの、65歳のお年寄はちと、無理で御座いました。 当然、予定していた作業をするため、花の植わっている園庭の片隅へ・・・。

 来週には、卒園式が控えています。「2歳児」クラスの子どもたちが、巣立っていきます。年少児だけの保育園ゆえ、彼らは、あっちこっちの幼稚園、保育園にと、離れ離れになっていきます。

 「いつのことだか」で始まる『思い出のアルバム』をこの子たちも、お稽古していますが、「もうすぐいちねんせい」じゃないのよね。

 尋ねてみると、満3歳ですからね。それぞれ、春四月から通う園のなまえを答えてくれます。

 この2年間、ルミちゃんガーデンと私が勝手に名付けた保育園ですが、年長まで預かる保育園と、子どもたちやせんせい方の雰囲気が、ずいぶんと違うように思いました。そうそう、私の息子は6カ月から入学前まで、定員100名をこえる保育園・・・。

 だから、余計にそう感じるのでしょう。

 それぞれ長短はあります。

 上はあっちの、下はこっちのと保護者の中には、子どもたちの送迎で難儀なさっていらっしゃる方たちもいます。

 でも、観察していると、母親よりおかあちゃんや!と、幼い子に接する保育士の姿に目を瞠ってしまうことが幾度もありました。

 次は、子ども同士の年齢差が狭いせいか、なぁんか、伸び伸びとマイペース・・・。ところが、大きくなるにつれ、オトモダチの名前をどんどん憶えてゆき、おしゃまな女の子らは、「この子、〇〇ちゃんていうの」と紹介してくれるんですよ。

 卒園式には、この庭で育った花たちが、式場・廊下・玄関etc.で子どもたちの巣立ちを祝う予定になってます。

 まっ、種から苗に育て、手入れのお手伝いもしましたけれど、毎日の水遣りをなさったのは、保育士の先生たちです。盆正月の休みも休日も、園のみなさんが水遣りに通ってらした・・・。

 ただ、中学教員も同じで、しごとの第一義、いちばん大切なことは、子どもの命を守ることに変わりはありません。「子どもから目を離すな」です。授業の合間、教室や廊下でぷらぷらしていると、生徒たちの人間関係も見えてくるもんです。

 ましてや、年少児・・・。お昼寝の間にも何が起こるかわかりません。園庭で遊ぶ子たちのすべてに、いつも目が行き届かせるのは、ほんと大変です。

 あっという間に1日が過ぎ、毎日くたくたのはず・・・。

 それでも、鍬で土を耕している娘(こ)らもいます。わたしからした娘のような・・・。

 一体、どれだけの種類の野菜が、広くもない園庭の畑で育ったのでしょう?収穫が終わると、また次の野菜の苗を・・・。

 2歳か3歳の幼い子どもたちが、トマト・胡瓜・ナス・ピーマンをもぎ、いやいやまだまだあります。エンドウ、かぼちゃ、さつまいも、ゴーヤに、ええっと?先日は、大根抜きでした。残念ながら、私は見損ねたっ!

 イチゴも美味しかった、サクランボの味はダントツでした。柿もみかんも、たくさん実りまして、勿論わたしめもご相伴させてもらいました。

 さて、本日は湿度が低いので、ちょっと覗いてきます。pm4:36

 

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