アッソーリ2

　こういう人物が総理大臣だなんて、阿呆くさくてあれこれ
話題にすること自体がわずらわしいくらいですね。

今朝の「ウェークアップ！プラス」では、塩川正十郎さんが
的確な指摘をしていらした。

　総理大臣というものは、「こういうことがしたい」という
思いを持っている者がなるのだ・・・とね。

　ほんとにそうだよなぁ。
　さすが、オヤジが見込んだだけの人物だよ、塩爺は～！

　総理大臣というものは、国をよくしたいという篤い思いを持っ
た政治家がなって然るべきで、"イイカッコ" したいで、知性も
教養も知識も判断力も思慮もないボンボンにされては困るので
あります。

総理大臣というものは、あなたを命をかけても守ります・・・
というような人物がいなきゃいけないね。
　オヤジは、総理の真後ろ右に張り付いていた。暴漢に襲われた
とき、自分がパッと防ぐため、身代わりになるためだった。
　岸、池田、佐藤さん、テレビに写るオヤジをながめて、常々の
言葉を思い起こしていたな。

　ああ、佐藤栄作だけは「さん」つけます。しょうわでんこうの
ときに「貸し」があったらしい。小官僚の時代からの付合いだと
聞いています。
　オヤジが死んだとき、家にかかげてあった「書」、岸信介の方
は外しましたが、片方の佐藤栄作の「書」は今でもそのままに。
二人の密談風の写真、ツーショットもまだ飾っている・・・。

　今日は、日本共産党で長年、地域で活動をなさっているご夫婦
に会いました。下町の小さな居酒屋ででした。
　話すようになって三十年ぐらいの顔見知り・・・。困った者の
相談に乗って来られたお二人です。

　やっぱりね、どんな生き方をしてきたかは、齢を重ねると「人
相」に出るんですよ。実に柔和で「険」がないのね。
　それに比べて、アッソーリの顔の下品なこと！ゴーマンな人っ
ても顔に出るのよ、それが・・・。

　あああっ・・・。自民党も劣化しましたねぇ。
　財界だって、民主党でもいいじゃないかと政権交代、スタンバ
イしているっちゅうのに、いつまで解散を引き伸ばすんでしょか。