みたいなぁと思ったばかりの映画が明日から映画館で上映! 今日の夕刊広告に目があんぐり?いや口も一緒に開いています。
ガートルード・ロージアン・ベル(1868~1926)については、ウィキにすでに紹介されているとして・・・。ちょうど、火曜・水曜の2日間限りの読み切りを課した新書が、まさに「砂漠の女王」ベルを軸に中東の近現代史の一冊でした。
エピローグ 第1章 東方へ! アラビアのロレンスと「砂漠の女王」 第2章 反英蜂起 ヴァッスムスの暗号手帳 第3章 それぞれの聖戦 炎上する中東の回廊 第4章「千夜一夜の都」陥落 アラブの反乱とミス・ベル少佐 第5章 アワズの遺産 イギリスが埋め込んだ分断のDNA 第6章イラクという空中庭園 第7章 「豚の国」 フィルビーの反乱 エピローグ あとがき 参考文献
中古、中公新書1744、阿部重夫『イラクの建国』 (2004年4月版) ルビがふってあるので、何とか、読むことが出来ましたが、正確に意味を把握していない熟語がここかしこゆえ、漢語林をパソコンデスクに運んできましたよ。めっちゃ、国語の勉強にもなることは確かです。
今度上映されるキッドマンの映画のテキストってな感じの内容ですが、昨日じゅんくどー(あべの)で調べたら「1744」は抜けて有りませんでした。わたしは、今里の古書店の新書コーナーでゲット(1月12日)、300円(税別)でした。 350円だったら買わなかったかも・・・。
なお、20日金曜19時現在、フィルビー父子の写真も載っている「第7章」は、未読で~す。
追記:ガートルード・ベルという女性は相当に有名な人物らしいです。ネットにアーカイブがあり、写真とかも閲覧させてもらえるし、コミックもありました。ウィキから入って「外部リンク」・・・。キッドマンの映画はなんばで上映中ですが、たった一週間?一年待てば、CATVで放映されるはずゆえ、待つ?
山川世界各国史の『西アジア史』2冊で、今日は明け暮れました。しかし、この2冊には、ムカムカさせられますねぇ。まずは「索引」。先に出版された「アラブ」の方には載っているが、「トルコ・イラン」では外されている事項がある。次は、人名の表記です。同じ本なのに、文中と系図では異なっている。それと系図・・・。
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