『髪結伊三次』という小説には、髪結いを仕上げることを「やっつける」と動詞で会話される場面があります。 (なぜか、わたしも懐かしさを感じる「べらんめぇ」言葉ざんす。)
やらなければならぬことは、さっさと片付けちまぉうって、威勢のよい響きをもつ・・・。ただしこの場合、やっつける対象は、「モノ」であって、人が為すのが「コト」ではあるまいか。
そして、為し終えたときに感じる達成感に伴って「やった!」や「出来た」を発することも多かろう。
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