てのひらの風景

廃墟や廃電車、鉄道などの心惹かれる小さなジオラマを作っています。

ジオラマ・棚田のある風景

2014年04月28日 | ジオラマ・鉄道





棚田の残る山あいの村を、時々思い出したように鉄道が走ってゆきます。





すでに住む人のいなくなった民家。








丸太橋の向こうには、小さな畑で収穫をするおばあちゃんの姿が。












棚田の間を登る坂道の上には、洗濯物の干してある日の当たる広い庭。





農作業の合間に一休みする老夫婦。





短い花の季節を終えて、はらはらと散る桜。





石垣の棚田がとにかく作りたくて作った、小さなレイアウトです。

私が作ったジオラマの中で唯一、鉄道模型がちゃんと走ります(^-^;

作ってから時間がたっていますが、失敗したり思うようにならなかったりしながらも、本当に好きで楽しく作っていた気持ちを思い出します。


好き、って大切ですね。







全景。







(棚田のある風景・2011年7月制作)