夢や希望を抱いてフリーランスになったものの、「こんなはずじゃなかった!」と、現実とのギャップにショックを受けている人も多いはず。
実際、フリーランスとして独立したものの1年で廃業する人は3割以上、10年継続している人は1割程度というデータもあり、その原因として、フリーランスには次のような課題があるのだとか。
- できるだけ高単価な仕事を大量に受注しなければならないが、1人でこなす仕事量には限界がある
- 競業フリーランスがいる以上、価格競争に巻き込まれる
- 元請けが倒産するリスクを考える必要がある
- 時代に合わせて常にスキルと知識をアップデートしていかなければ、継続的に仕事をもらえない。
オーナーフリーランスとは?
「オーナーフリーランス」とはフリーランスでありながら、フリーランスの元締め、経営者のような存在のことで、自分以外のフリーランスに仕事を発注する仕組みや、最小限の労力で収入を得られる仕組みを持っており、自分自身が働かなくても自分に向かって入ってくる収入源を確保でき、このビジネスモデルを手に入れることで、不安定な収入や働けないときのリスク、時間的制約など、フリーランスの課題の大部分を解消できるのだとか。
「フリーランス」の限界を突破することで、本書中の実例のように年間数千万~数億円の売上を上げことも可能で、場所や時間に縛られず、経済的にも自由な「オーナーフリーランス」になるため、本書では、サラリーマン→副業フリーランス→本業フリーランス→オーナーフリーランスというステップをたどって解説しています。