食品での使用が禁止されている動物用の殺菌・消毒薬を、ゆで卵にカビ防止の目的で添加したとして、盛岡市保健所は16日、同市玉山区の鶏卵製造・加工会社「岩手ファーム」の食品加工場を、食品衛生法に基づき無期限の営業禁止処分とした。
ここのところ食品関係の不祥事が多く、食材偽装が頻繁だというのに、今度は、食品での使用が禁止されている動物用の殺菌・消毒薬を、ゆで卵に使用したのだそうです。
使われたのは、「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」というものらしく、主に畜舎の消毒などに使われる消毒・殺菌剤なのだそうです。
何が怖いのかというと、担当者の言葉です。
「基準値を下回れば、食べ物にも使えると勘違いしていた。消費者に申し訳ないことをした」
これって信じられます?
その場で自分でも食べることができるんですかね?
もしくは、自分の子供に食べさせることが出来るんでしょうかね?
こんな人間が食品を扱ってはいけないと思います。
それにこの会社自体も、当初は使用を否定していたくせに、なんと今年の9月から使用していたことを認めたらしいのです。
これって、どういう神経しているのでしょうね・・・
人が死ななければわからないのでしょうかね?
人々の安心と信頼を裏切る行為をする会社なんて、消えて欲しいものです。
こんな会社のために、岩手のイメージが崩れてしまうなんて、本当に許せない行為です。