★種差海岸 蕪島 ウミネコの生態記録 第8章 子育て・給餌

　　　　　5月は雛が誕生する季節です。親鳥は子育てに忙しく、オス・メス交代で抱擁し、餌を与えます。
　　　　卵から孵ったばかりの雛は親鳥の羽の下に入ったまま給餌をうけています。ときおり親鳥の嘴を突いて餌をねだります。
　　　　多少成長すると親鳥の羽の下から外に出て給餌をうけます。親の与える餌が、幼い雛の餌としては充分消化されていないと見た場合、
　　　　親は一旦吐き出した餌をもう一度嚥下し、多少時間をおいてから再度吐き出し給餌します。
　　　　親から雛への給餌は雛の「巣立ち」の頃までつづくと言われています。


　　　　★この時期になると　あちらこちらの営巣で雛が誕生し、親鳥たちは育児に追われている。

　　　　　撮影　2008.6.15　　PM　2:16



　　　　★誕生間もない雛たちも　外の様子が気になるのか時折可愛い顔を覗かせあたりをうかがっています。

　　　　　撮影　2009.5.28　　AM　8:21



　　　　　撮影　2008.5.27　　PM　4:00　　　ほか


　　　　★多少成長してくると親鳥の羽の下から出て　親の周りで動きまわるようになります。

　　　　　撮影　2008.5.28　　AM　10:48　　　ほか



　　　　　撮影　2008.5.30　　AM　11:59　　　ほか



　　　　　撮影　2008.5.31　　PM　4:49　　　ほか


　　　　★暑い日

　　　　　撮影　2008.6.12　　AM　8:10　　　




　　　　　撮影　2008.6.21　　AM　6:20　　


　　　　★給餌光景


　　　　　撮影　2009.5.31　　AM　10:06



　　　　　撮影　2009.5.28　　AM　8:38　　　ほか



　　　　　撮影　2009.5.28　　AM　8:38



　　　　　撮影　2009.5.28　　AM　9:25　　　ほか



　　　　　撮影　2008.6.21　　AM　7:01



　　　　　撮影　2008.6.23　　AM　10:07　　　ほか



　　　　　撮影　2008.6.23　　AM　10:07　　



　　　　　撮影　2008.7.12　　AM　11:49　　　　ほか