平成27年開宗九百年記念・大通上人三百回御遠忌報恩法要が
10月19日大仏澱において荘厳に開催
宗務総長のお言葉の中で
仏教の教えは、その入門の第一歩が、[縁に触れる]と、言うことです。
私たちは日頃、さまざまな縁に触れているのですが、なかなか肌に感じる
事が少ないのです。
今こそ耳に声明と雅楽の音を、目に聖衆来迎の様をしっかりとらえて
この佳き千歳一遇の仏縁のしぐれにどっぷり染まって頂く事を、
念願しております。
奈良の大仏様の前で、菩薩様が御渡りされる御姿
日常を忘れ、手を合わせ
ゆったりと流れていく荘厳な御経
大きな大仏澱に響き
身も心も酔いしれる。
底清く心の水を 澄まさずば
いかか悟りの 蓮をも見む (融通念仏宗より)