念仏信仰の原風景
秋から冬にかけて、奈良の各地を鉦をたたき、ご本尊を(掛け軸の真ん中に
阿弥陀如来が立ち、ぐるりを菩薩が囲んでいる図柄)黒塗りの箱に収めたのを担ぎ
檀家の家に来るや否や読経して風のように去っていく・・・・・
念仏信仰の先がけである融通念仏宗が、長年行われて来たご回在です。
毎年11月17日(原則)です。
我が家も17日朝6時半に来られます。
前日に準備 お位牌を仏壇から出し 机に置く
当日は、5分で終わる。
時代が変わる今日 何か考えさせられる。・・・・・・・
古からずっと続いていることは、宗教の素晴らしい事です。
しかし、今日多くの家には、老人ばかり、若者がいません
檀家のほうが続ける事が大変です。
私が思って次第です。