5月16日(金){/kaeru_fine/}


播磨富士と呼ばれる笠形山の麓の岩戸神社の境内に咲く希少な山野草を訪ね、
地元の愛好家の方が、丹精こめて保護してこられたお話を伺い、クリンソウ
等珍しい植物を見せていただきました。
クリンソウは、乾燥に弱く、日陰が良い、環境に会えば自然に増える。
可愛い花が木漏れ日に映えて私達を迎えてくれました。





熊谷草(クマガイソウ)
葉が幅広いラン、世界のランでも稀,花は袋状
花の名前は、源氏の武将、熊谷次郎直実に因む。
当時の戦場では、背後からの矢をよけるため、
ふくらませた袋を背負った。
その、袋状の花の形が似ている事から熊谷草と言われとぃる。


岩戸神社の山野草を堪能して昼からは、生野銀山町並み散策

文久3年生野の変の事跡を後世に伝えるため昭和15年に代官所跡に碑が建立。

旧生野警察署 明治19年に地元の大工が異人館をまねて建てた左右対称の擬洋風建設
正面ののき瓦の下のは、警察の紋章と、カタカナのイの字を組み合わせた生野町の旧町章が
残されている。

トロッコ道 大正9年市川添いに鉱石輸送のため電車専用道が建設
昭和30年トラック輸送が始まり廃止
石積みには、生野平城の石垣の石なども転用されている。
トロッコ道のアーチは、日本の近代化における土木構造物としての
価値が評価されている。




