てるてるTAKEの 独りごと

船の仲間をつなぐ、独りごとをブログに
のんびり おっちょこちょいのTAKEの独り言です。

手紙 東野圭吾

2014年05月12日 | 文学
友人が貸してくれた本

自分は この作者が好きだけれど

中をちらりと読んで買う私としては

たぶん自分では 買わない部類の本だと思う

なにしろ 話が暗いw


私は明るめの本が好きというか

能天気なだけ というか・・・・

両親のいない 兄弟

兄が 弟のために罪をおかしてしまう

もちろん 刑務所に入り

そこから 弟宛てに ずっと手紙を出してくれる・・・

でも 色々苦しい目にあい続ける弟は

段々兄の手紙がうとましくなってくる。


暗い。


ビートルズの イマジン の 歌の話が出て

イマジンを歌う 主人公(弟)がいる。

顔は なかなかクールな ハンサムのようだ。(ハンサムは良いなw)



最後はじんわりと 読み手に考えさせられる感じの結末でした。


東野圭吾さんって どういうわけか

一作一作 雰囲気の違う作品になるんでしょうねぇ

似た感じの作品が無いように感じるのは私だけでしょうか?


先日の よか日の 話

ちょっと 離れた地区の知人が

よか日の お手伝いに出ていらしたそうで

その地区では よか日に 前日も出てお世話役されたそう。

甘茶 を ふるまわれるそうで

お釈迦様の像を 祠のような台の中心に置かれて

祠のような おやしろ?の屋根の上には 花をびっしりと飾るそうです

地区の方は 当番で 毎年順々に係りを決められ

お接待役と おまいりする方にわかれるそうです。

お供えとして 金封を 皆さん 持参され

そのお金が 維持費やら 経費やらとして賄われるようです

お釈迦さんが 天井天下唯我独尊 とおっしゃったことばになぞらえているとか?

天上天下唯我独尊
我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意。釈迦が誕生するとすぐに、四方に七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる詩句。

上を指しておっしゃったので お釈迦さんの誕生日の5月8日が その日

と その方は おっしゃっていました。


どうなんでしょうね。

段々 そういう詳しい事をご存じの方は 少なくなってしまわれています。


   今は 群よう子さんの 「財布のつぶやき」を読んでおります。


あれこれ 散らかしながら読んでいるので

群よう子さんなのか 三浦しをんさんなのか?

段々 頭は この人だったかな??などと

混乱しながら と言うことになってきております。

思考回路は 年々 弱くなってきているような?

  TAKE


なあなあ 日常

2014年04月28日 | 文学
というか

ずいぶんお久しぶりになってしまったw

花見のあと なんだかんだと多忙で

体調を崩し 風邪をひきこんで

次に 背中から腰にかけて 痛みのため

もう仕事は無理?

と思う日があり

ちょっと 年齢を感じて 仕事も引退?などと

私にしては ずいぶん 元気のない日を過ごしていたw

でも やっと

二回目の リンパマッサージを受け

じっくり マッサージしてもらい

病院の整形外科で きちんと 骨の レントゲンも撮ってもらって

背中から腰にかけての激痛は

コルセットをしてしのぎ 腰痛体操で筋肉を つける

という 対策をたてて

元気が戻りつつある 今日この頃です


さてさて

なあなあ なのですけれど

これは 本の題名です

先日 本屋さんで なんだか面白そうと

興味をひかれて 読んだ文庫本

著者は 三浦しをんさん

前は 船を編む を読んだけれど

今回は 5月に映画化された映画が放映されるという

直前の 原作

私は ぼんやりと 映画化の話は気がつかないまま読み

テレビを見ていて あれ?これ 私が今読んでいる本やんw

と あとで気になる。というような 

相変わらずのおっちょこちょいぶりですw


主人公は 18歳高校卒業したばかりの少年

横浜にいたはずの 少年が

突然林業の世界に飛び込む派目になり

携帯の通じない (圏外)の 世界へ・・・

もちろん 一人で 両親からも離れという 話です。


林業が大変なのは とてもよく知っているつもりだったのですけれど

実際に 夫の両親は 山に入って 枝を払い。

という事をやっていただけに

身につまされるというか

もちろん 私の家は 林業していませんよw

ただの田舎の生活ですけれどね。


本の正式な題名は

「神去なあなあ日常」

そして 私はその続編の

「神去なあなあ夜話」を 現在進行形で読んでおります。


しをん さんで 検索すると 変な感じの本もあるんですよねぇ

就職活動をテーマにした 小説デビュー作も 読んでみたいなw


 TAKE


食堂かたつむり

2014年03月03日 | 文学
先日

群ようこさんの

欲と収納

という 本を読んだ。

とってもおもしろかったので

また本が読みたい病になって(笑)

気に入るような本ないかな?と

本屋さんにうろうろ 行った。


そして

「食堂かたつむり」を見つけたw

読み始め前に

帯をみる。

小説のはじめを立ち読みするw


インド人の彼が 突然 主人公と暮らしていた

部屋のすべてを持ちさるところから 

話が始まる。

え?

帰ってみたら お金だけじゃなく

共同の生活のすべてを持ち去られていた。

というところから。

この先 どうなるんだろう

とわくわくする。

もちろん この話を 読みたくなり

買うw


面白いw

おもしろいです。

お料理したくなります。

悲しいけれど 

感動もあります。

一日一件だけの 食堂を計画して

それを こなしていくんですよ。


お客さんが 気に入るように考えて

お客さんのために と 料理を作る主人公。

あ それから

ショックのために(彼にすべてを持ち去られたということ)

声が 出なくなるんですよ

彼女は おしゃべりしない。というか

相手とのコミニケーションでおしゃべり 出来ないんです。

聞くことはできるのですけれど。


途中 泣いちゃいましたよ。

ぽろぽろ 涙が落ちました。

でも いいんです。

いい感じの本。

調べてみたら

累計85万部 だそうです。

だって 私の本 後ろ見たら25刷って

書いてありましたもん。


小川糸さんのブログ ありました。

糸通信 です。

これから じっくり読むつもりです。


 TAKE


お勧め読書

2013年12月18日 | 文学
子供が 冬休みの宿題もしくは

司書さんからの図書館便り というものを持ち帰ってきた


その中に

国語の先生お勧めの本

が あり

「コンビニたそがれ堂」
「カフェかもめ亭」
「竜宮ホテル」
「海馬亭通信」
「花咲家の人々」

というのがあった これは村山 早紀さんの 本らしい

先生は 読んでほっこりする本 と書いておられて

ファンタジー好き。読書好き。猫好き。植物好き ハズレなし

とw

私も ファンタジー好きだし まあ 本好きだし。

いいかな とも思いました。

でも今は だめだって

百田尚樹さんの 海賊・・・ 読んでます。

読み進めても 面白いです。

戦争が出てきますけれど 

知らない事もいっぱいで

先人たちの情熱も すごく感じられる 本ですので

この本が 人気になったのも とても良く理解できます。


海賊・・・ 読めたら 今度は

ちょっと ファンタジーを 読もうかな(笑)と。

クリスマス頃には ファンタジーが 最適な気がします。



さすがに 理科の先生は


「コスモス上・下」カール・セーガン著

を お勧めされていました。

「ぼくを探しに」 シルヴァスタイン著

を お勧めされている先生もおられました。

なんとなく 可愛いって 思っちゃったw


「利休にたずねよ」 山本兼一著

をすすめておられる国語の先生も。
 
これは 映画公開ですよね。



 高校生担当の先生ともなれば

あの手この手で 子供たちに刺激を与えないといけないらしいですねぇ

大変そう。

 

 今夜は テレビ リーガルハイの 最終回です。

 1時間半の 特別バージョン。 また 続き あるのでしょうかしらん??


  TAKE

海賊と呼ばれた男 百田尚樹

2013年12月15日 | 文学
久しぶりです。

本^^


図書館で ずっと前に予約していた本がやっと

順番 回ってきたと 連絡が入って

借りてきました。

読み始めて二日目?かな?

すごい本ですねぇ

人気だとは聞いていましたよ。

でも中身は 知りませんでした。

人気で ずっと順番待ちだったんですけれどね。


出光興産の創業者

出光佐三さんをモデルにしたドキュメント小説です。

2013 本屋大賞受賞作品。


百田さんの作品は ゼロに続いて 二作目の私。

先入観なしで読みはじめました。


このひと(主人公)肝っ玉すわっているんです。

ああ なんか しみじみと しみてきます。

このひと(主人公)の 生き方が すごい。

うーーん

あんまり書くと ネタばれですけれどねぇ

あまりにも有名で きっと 中身良くご存じの方も多いとは思いますけれど。


経済のこととか

会社経営のこととか

それから やっぱり 人間性の素晴らしさです。

こんな人 そうそう いないですよねぇ(笑)

とても 魅力的ですけれど

まだ上巻の三分の二ほど 読んだだけです。

でも 夢中にさせるものが ありますよ。

私の知らなかった世の中の事

戦争のころの事やら 戦争のあとの事やら

色々 教えてもらいながら(本にね)

読んでいます。

今は 平和ですよね。

灯油だって ストーブ いつもいっぱいに入れちゃいますよ。

私の良く知っている灯油といえば

この家の お風呂というか 給湯は 最初は

灯油をタンクに一杯溜めて 灯油でわかす 給湯機でした。

灯油を切らさないようにコントロールするのが

難しくて うっかりすると 灯油が切れて

お風呂が沸かないので

お風呂屋さんに 子供たちと入りに行くということも

時々していました。

お風呂屋さんは 楽しいのですけれど

車に乗って お風呂に入りに行くんですよね。

遠いですもの。


それで 給湯機の二代目は ガスにしました。

ここは田舎なのでLPガスですから 少し高いですがw


あ 横道にそれました。

灯油の話からね それちゃって・・・・

でも 原油の話が この小説には出てきます。

何しろ出光さんですものね。


タンカーで 油を運んだ と言う人の事は

頭の隅にちょこっとありました。

その話は 後半にでてくるのかなぁ???


情熱が ある人 なんでしょうねぇ。

肝っ玉が座っていて

情熱がある。 魅力的でしょう??


えっと ほんの帯には


1945年 8月15日
男の戦いはゼロから はじまった・・・

戦後忘却の堆積に埋もれていた驚愕の史実

斬首なし! タイムカードなし! 定年なし!

何もかも失った経営者が命がけで守ったものは社員だった。

出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたドキュメント小説!


です。

本格的歴史経済小説。


この物語に登場する男たちは実在した。


とあります。

ちょっとハラハラして

ちょっと ドキドキして

ちょっと キューンとしそうな。

涙が ぐっと 胸につかえそうな 予感です。


 どうぞ 読んでみてくださいね。

今日も京都は 最高気温10度ほどでした。寒い~~

  TAKE