都立高校入試の数学の大問4で多く出されるのが、平面図形です。
多く出題されるのは、①合同、②相似、③円周角です。
円や、円の一部が出てきたら、これは円周角が関係してくると考えてください。
長さや面積を問う問題は、相似比が関係してくる場合が多いです。
証明問題は、決まった「型」のようなものがあるので、これから大きくはみ出ると、わかっていても点がもらえないことがあります。過去問の証明問題を解いたら、数学の担任の先生にチェックしてもらいましょう。
中学で習う図形の範囲は、参考書のページ数こそ多いものの、理解さえできれば覚えることはそれほどないので、気楽に進めていきましょう。「式と計算」のようなところと比べて、速く終わるはずです。
大問4の最終問題は難問なので、解き方が思いつかないときは、この問題はパスして、ほかの解けた問題の見直しに時間を使いましょう。
図形が苦手な人の多くは、「証明」問題の答えの書き方がわからないという人が多いようです。
「証明」問題の答案の書き方は、独特のスタイルがあるのですが、型から外れると点がもらえないかというと、そんなことはないので、とにかく「問われていることがわかってますよ」と採点者に伝わるような答案を書いてみてください。
そして、自己流の採点をせずに、数学の担任の先生に見てもらってください。聞きにくいかもしれませんが、ここは大げさでなく「自分の一生がかかっている」と思って、がんばりましょう。
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