・サウナに2回入れた
・マッサージをした
・講座を受けた
・女の子と遊んだ
・珈琲を自分で淹れた
悪くない1日。
気分はブルーな感じ。
ブルーというよりメロウな感じ。
そんなとき、どうするかって?
何も考えずに寝るだけ。
次の日にはフラットになってる。
睡眠があるから自殺しないでここまで生きてこれたくらい睡眠は偉大である。
小難しいことなんて、いくらだって考えられる。
解決策が見えない夜もある。
いいんだよ。解決しなくて。
ぼんやりと浮かんでは、消えて、未解決のまま、明日を生きる。
旨い酒と同じで寝かせるのが大切。
悩みも考え事も、とりあえず寝かせる。
それが俺の処世術。
この世に悩みなんて、存在しないかのように眠れ。
ただ温かくて、やわらかい布団に意識を集めて。
毎晩、死の予行練習をする。
温かくて穏やかな気持ちで寝る。
1日1日が人生。
最期の日すら、そうして眠りたい。
明日、地球が滅びるとしても、私は林檎の木を植えるだろうと言ったのは、定かではないがマルティン・ルターだったか。
俺もまた、明日も珈琲を飲んで、サウナに行って眠るだろう。
その繰り返し。
なんて幸せな日々なんだろうね。
明日晴れるかな。
そんなことを思いながら、ぼんやりと意識が遠のいて、夢の中。
今日の業を成し遂げて
心軽く安らえば
風は涼しこの昨夜
幸の多い人生だと感謝して生きる。
今日の日はさようなら。