SEX AND THE CITYによろしく

アラサー男のゴーイングマイウェイなブログ。

日常とか野望とか妄想とか書いてます。

背中で語れない

2023-10-23 20:07:08 | 日記
今日は俺の担当するお客さんから同僚に対するクレームがあり、その報告を管理職にした。

幸い問題が小さいうちに対処できたから良かったが問題はその後だった。

あまり仲の良くない同僚達には仲間を売った裏切り者として冷たく接せられた。

管理職は面倒事を持ち込むなというスタンスであった。

また関わりのある俺のことを批判していた。

あぁこれが人間関係なのだなと思い知った。

一生懸命やっても、正しいことをしても、嫌な思いをする。

帰りの車の中で『昴』という曲を聴いた。

谷村さんの名曲だ。

歌詞が沁みた。

目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ

荒野に向かう道より 他に見えるものはなし

ああ砕け散る宿命の星たちよ

せめて密やかにこの身を照らせよ

我は行く 蒼白き頬のままで

我は行く さらば昴よ

呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける

されどわが胸は熱く 夢を追い続けるなり

ああ さんざめく 名も無き星たちよ

せめて鮮やかに その身を終われよ

我も行く 心の命ずるままに

我も行く さらば昴よ

ああ いつの日か誰かがこの道を

ああ いつの日か誰かがこの道を

我は行く 蒼白き頬のままで

我は行く さらば昴よ

我は行く さらば昴よ

いい歌詞過ぎる。

一生懸命やっても、批判され、心無い人々から石を投げつけられ、街を去っていく。寒々しい荒野に独り、夜に紛れて。

俺はそういう人生であっても受け入れる。

損な役回りだ。

もう少しうまく立ち回れたら良かったが、どうも俺は苦手らしい。

まぁ、いいじゃないか。

ニヤリと笑って、行こうじゃないか。

心の命ずるままに。

つまらない男だけど、せめて、かっこよくありたい。

そういう昭和な思考。

さらば昴よ。

まだまだ背中で語れない。










大都会TOKYO

2023-10-22 22:00:22 | 日記
東京で友達と夕食を食べた。

その後、ビルの狭い外階段でコーヒーを飲みながら話をした。

その外階段は人通りが少なくて、街を歩くたくさんの人達が見えた。 

煙草を吸いながら、行き交う人達を眺めた。
 
学校の屋上で煙草吸ってる気分になった。

RCサクセションの『トランジスタラジオ』という曲を思い出した。

WOO 授業をサボって
 陽のあたる場所に いたんだよ
 寝ころんでたのさ 屋上で
 たばこのけむり とても青くて

 内ポケットに いつも
 トランジスタ・ラジオ
 彼女 教科書 ひろげてるとき
 ホットなナンバー 空にとけてった

 ああ こんな気持
 うまく言えたことがない ない

普段、窮屈なサラリーマンをしてると忘れてしまうあの気持ち。

うまく言えないあの気持ち。

最近、サボってる人が少なくなった気がする。

どんどん洗練されていく街並み。

機械のようなサラリーマン。

ゆとりのない生活。

面白くない世の中。

言葉にできないあの気持ちを言葉にしたくて帰りの電車でトランジスタラジオを聴いた。

息苦しさを感じたら聴いてみてほしい。

忙しい東京にも、時間がとまったみたいな 場所がある。

そんな事実が俺を勇気づける。

明日のことなんて考えずに今日はゆっくり寝よう。

おやすみ。



W 授業をさぼって Yeah 陽のあたる場所に
いたんだよ
寝転んでたのさ 屋上で タバコのけむり
とてもあおくて

内ポケットにいつも Oh トランジスタ・ラジオ
彼女 教科書ひろげてる時 ホットなナンバー
空に溶けてった
Ah こんな気持ち Ah
うまく言えたことがない NAI AI AI






かさぶたの記憶

2023-10-22 13:17:49 | 日記
東京にきている。

5年前。俺は新卒で入った会社を辞めて、生まれて初めてニートになった。

将来への不安でいつも何かを考えていた。

親の勧めで公務員試験を受けろと言われて、東京の公務員試験予備校に行くことになった。

24歳のことである。

でも、やる気がなくて、4回くらい講義に出て、サボるようになった。

かといって自宅にいるわけにもいかず、半年間、毎日、外出して、19時くらいに、予備校に行ったことにして家に帰ってきていた。

毎日、親には嘘をついた。

毎日、別れた婚約者のことを考えていた。

あてもなくひたすら街を彷徨って時間を潰した。

最低な日々だった。

あれから5年経った。

山手線に乗ると思い出す。

あの頃の記憶。

今なら笑えるけど、思い出すとちょっぴり痛い。



ナンパの精神

2023-10-21 07:12:23 | 日記
僕は毎月10万の不労所得を得たいと思っている。

さて、不労所得の代名詞といえば株だがその配当金だけで月10万得るためにはいくら必要なのか。

答えは6000万〜1億円である。

最低6000万ないと月10万の配当金を得ることができない。

月5万ずつ投資しても100年かかる。

しかし、この配当金生活を目指して、給料のほとんどを株に突っ込み、毎月20万くらい、ボーナスで100万くらい突っ込む人がネットには割とゴロゴロいる。

信じられない。

この人達は20〜30年の間こういうことをするつもりなのである。

僕も以前、株をしていた。

コロナショックの時、株価が大暴落した。

結果的には、その時に僕は参入したので、利益を出すことができたが、コロナショック以前にFireを目指して、給料をフルベットして何千万も投資していた人が、毎日、100万ずつ失われていくみたいな日々でやがて多くの人がこの損失に耐えられず、株をやめていった。

株は怖いのである。

長期的には株は確かに勝てるが、人生で一切触らない、使わない金が6000万〜1億必要である。

失っても怖くないいわば捨て金みたいなものである。

俺だったらたった月10万の配当金のために、6000万〜1億円も無駄にできない。

働かないで得る月10万とはそういう価値を持っている。

それをなんとかして達成したい。

我ながら無茶な挑戦である。

本心としては、少ない金、労力、時間で莫大な利益を得ようとしてるわけだから、世の中そんなに甘くない。

甘くないけど、暇つぶし程度にその方法を考えるのはなかなかいい。

数学が趣味のサラリーマンがいるとして、学者でも解けない未知の難題に挑む。

このサラリーマンが数学に費やした時間は果たして無駄なのだろうか?

俺はそうは思わない。

ゲームの隠しコマンドや抜け道を探すワクワク感がそこにはある。

俺のスタンスはこれである。

かわいいコがいたらとにかく声をかけてみないと恋は始まらないのである。















ハイライト

2023-10-15 09:41:49 | 日記
最近、やる気がない。

あれしたい。これしたいがない。

平日は仕事してサウナ入って寝るだけ。

土日はサウナ入って酒のんでダラダラして終わる。

俺は何がしたいんだろう。

予定を立てるのが億劫だ。

うつ病と統合失調症のダブルパンチで脳みそがかなりのダメージを受けたことがおそらく直接的な原因だとは思う。

物覚えも悪くなったし、やる気が出ない。

日常生活や仕事では困っていないが、将来の自分のために負荷をかけることが難しくなった。

気力がない。

脳のドーパミンの出が悪い。

そんな感じである。

元気がない。

かといって暗いわけでもない。

あまり感情の起伏がなく、フラットな波の状態である。

これ自体は悪いことではない。

感情のジェットコースターに振り回されてきた俺からすれば天国みたいな状態である。

負のエネルギーも正のエネルギーもない。

欲しいのは野生のエナジーである。

でも、心の声に従えば、今はたくさん眠ってなるべく何も考えないで脳を休めなさいという結論にたどり着く。

今、日常生活には支障がない。

それ以上を頑張ると治りが遅くなる。

まだ勝負をかける時期ではない。

ロード風に言うならば、『脚を貯める』時間なのだ。

人生は長い。

そして、勝負どころがある。

今は焦らず、休養しよう。

20代の10年間で毎年、人生を左右するようなアタックをしてきた。

レース中に落車しまくり、パンクしまくり、それでも何とか集団に戻ってきた。

疲労はピークだ。

今は脚を貯めろ。

必ずまたアタックをしなきゃいけないポイントが人生で現れる。

その時に勝負をかけられる脚を残さなきゃならない。

だから、今はやる気がなくてもいい。

29歳。レースは長い。勝負はこれから。