バンド 練習が2週間空いてしまいました。そこで、お宝紹介で予告しておりました超コスト・パフォーマンスの悪いギター、Mosrite Double Neck Joe Maphis Model を紹介しましょう。
「超コスト・パフォーマンスが悪い」なんて言うとギターがかわいそう。だって、ただ使わないだけで、使おうと思えば使えるギターですからね。でも、やっぱり重いし、使う気になれないな〜。これまでに使ったのは、かな〜り昔、見せびらかすために練習会で1回だけ。
じゃあ、何で買ったのよ?と聞きたいでしょ。実はこのギター、楽器屋さんのショーケースの中でミント状態でピカピカと光っていたのです。それに惹かれてつい買ってしまったのです。ホント、傷もほとんど無く、金属パーツが光を放っていたのです。その魔力に負けました。
【Mosrite Double Neck Guitar Joe Maphis Model/ #2J206】
♬大変綺麗なギターです。このギターは、新大塚にあるビンテージギター・ショップ「ハイパーギターズ」で購入しました。ショーケースの中でギター全体がピカピカと光っていました。ピックガードを止めるネジ、ピックアップのポールピース、モズレーユニットなど、金属部品が光を反射して本当に綺麗だったんです。素肌美人に目が眩んで理性を消失!音を確認したか覚えていません。見かけに弱いな〜、ボディー裏も綺麗でしょ。これでKOされてしまいました。次にヘッドストックを見てみましょう♬
【ヘッドストック】打ち傷もなく綺麗!
♬ヘッドストックです。よくついてしまう打ち傷もありません。ペグがちょっとくすんでしまいましたが、もっとピカピカだったんですよ。磨こうかな〜、でもペグの回りは堅くなってしまっています。経年による機能低下、われわれ中高年と一緒!老化・・・グルコサミン飲ませようかな♬
【ボディーアップ画像】アップにも耐える美人です
♬ボディーアップ画像です。キングギドラのようにネックが2本ニョキッと伸びていますね。ヘッドが横に並んでいるので、12弦側の1〜3弦と6弦側の4〜6弦の巻き上げがやりづらい。隣のヘッドが邪魔になるんです。ヘッドとヘッドの間隔が狭いので、弦巻き上げ器が使えない。しかも、回りが堅くなったペグを指でグイグイと回すしかない。もう指がつりそうになります。
【宇宙怪獣キングギドラ】こちらはトリプルネックですが・・・・口から破壊光線も吐きます。ダブルネックを見ると、ギドラを連想してしまいます。YOUTUBEを見ると、アメリカのカントリー系ミュージシャンがダブルネックを使って、曲弾きのようなことをしてましたね。こんな風に使っているんだと感心しました。ちゃんとした出番、役割があるんです。6弦と12弦を駆使してガンガン速弾きをしてました。ギターに責任はありません、悪いのは使いこなせない私でした。
これで モズライト・ギターの紹介はおしまい。ちびギターからダブルネックまで全部紹介しました。もう出ません。次はテレキャスターを紹介しましょうか。お楽しみに。