the My Life

継続・学び・改善+効率・即実行・目的・計画・目標
自分に必要要素を加算。
日本総副業時代を生きる。

リーダーは「プロセス」を評価してはいけない

2021-08-02 22:09:59 | 日記

識学では、好き嫌いによる評価をなくし、
正しく客観的に評価することを徹底している。

「プロセス(過程)は評価しないこと」が前提だ。

いい例は「残業」だ。
残業する姿を見て、良くやっている。と声をかけると

①上司がいるときは残業したほうが有利
②結果が出なくても「遅くまで頑張っている」と言えばすむ

このような思考になる。

また、褒められたときに
「その少し下のところ」に
「当たり前」の基準をもってくる思考になるため
70点を取った人は60点が基準。
50点だった人は40点が基準となってしまう。

以上より、
①安易に褒めないこと。
②当たり前は100点に設定しておくこと
③目標に対して150%以上の成果で褒める。

結果主義が当たり前で
遠い昔、人類がマンモスを狩りに行った際、
捕まえなくても、よくやったというだろうか。

しっかりとマンモスを捕獲して
初めて褒められるはず。

原点にかえって、実績主義でなくてはならない。


360度評価の弊害と部下の育成

2021-08-01 20:59:26 | 日記

「リーダーの仮面」より

「評価」とは本来、
「目標を達成できているかどうかを判断する行為」。

そのため目標を決める権限のない人が
責任ある立場の人間を「評価」することは矛盾している。

評価は「責任」がある人がする行為で
部下からの評価は「無責任な感想」でしかない。

部下は感情的に好きか嫌いか
自分にとって良いか悪いか。

それだけだと本書に書いてある。

360度評価導入の背景は
経営層が自らの中間管理職を信用していないことが原因。
と記載されている。

その通りだと思う。
いかにアルバイトスタッフ、
パートスタッフに働きかけられるか
それが重要だ。

少し前のSNS投稿に見られるように
アルバイトスタッフ一人の行動で
企業イメージを大きく失速させられてしまう。

こういうスタッフの予備軍に
評価判断をゆだねるわけにはいかない。

成果を出している企業は
この従業員教育をしっかりと実施している。


「1%の努力」 優先順位の話

2021-07-31 21:26:05 | 日記

ひろゆきは「1%の努力」
エピソード2に優先順位の話として
サードドアという本の中での
バフェットの話をとりあげている。

サードドア?
さっと調べてみたところ
「精神的資産の増やし方」とか
「成功への抜け道」などの紹介文がある。

なるほど。。と思う反面である。

社内で噂を立てる本人を見つけることが出来た。
まだ、20代の若者で入社2年目の男性である。
情報をもらったタイミングもあり
電話にて「あなたの言動には問題がある。」と伝え、
その場でお詫びをいただいた。

翌々日、顔合わせた際、挨拶のみ。
目を合わせないのだ。
彼には言い分があるのかもしれない。
しかし、上司である私にはお詫びするのが常でないのか。
その点を伝えた。

この話は2人のみでおこなっている。
周りには誰もいない。
素直になれるところだと思っていたが、
そうはならなかった。

なぜ、この話に触れたかというと
20代の彼は近道をしようとするタイプだからだ。

いつの間にか会社のルールを自分で塗り替え、
簡素化し、自分流にてすすめてしまうのだ。
サービス業である我々は一定のルールと
マニュアルをもってすすめているが、彼にはそれがない。

会社の社風が単に近道を目指さない社風であるなら
それに従ってすすめるべきだ。

自分を過大評価しないこと。
謙虚に、前向きに、他責でなく自責として
仕事に向かい合うべき。

特に若い世代には伝えたい。


「経営の教科書」 新将命さん著

2021-07-30 20:44:01 | 日記

私がリスペクトしている方の一人に新さんがいる。

コカ・コーラ、ジョンソンエンドジョンソンなど
グローバルカンパニー6社で40数年にわたり
社長3社、副社長1社を経験された方だ。

オーナー社長でないこと、
社長業が1社に留まっていないこと、
外国の企業から社長となっていること
が素晴らしいと考える点だ。

新さんの著書はかなり読んでいるが
その中で「経営の教科書」にある
経営者が心得ておきたい三つの「識」について触れる。

「知識」
色々なことを良く知っている。
自分の頭にいかにたくさんの素材を蓄えるか

「見識」
知識に”私はこう考える“という自分なりの考え方を加えたものを
見識と呼び、知識に対して知恵と呼んでもよい
見識=知識+自分の考え方

「胆識」
判断材料が不足している状態での意思決定を決断。
決断したものを実行することを断行とすると、
胆識=見識+決断力+断行力
とし、思い切って早く始めたほうがよい。

この3点を踏まえたうえで
リスクヘッジとして
①自分と反対の性格の人間をそばに置く
②撤退プランをつくっておく
としている。

最近、Youtubeでリラクルを売却し
270億を手に入れた竹之内社長は
石橋を何度も何度もたたいてから渡る。
と言われていたので、対称となる考え方だが、

胆識。重要。


「1%の努力」を購入

2021-07-29 20:32:37 | 日記

中古でも新書でも本を買う。
一般的に売れている本
昔から必要と言われている本
を選択する。

「1%の努力」というタイトルは
いわゆる釣りだろうと思ったが、
「就職氷河期世代」、
「自分の頭で考えることができる」
の2つのフレーズが自分と全く同じであったこと。
で興味をそそり、
本屋で立ち読みをした際、

バフェットと壺の話に触れた点を読み購入を決定。

「逸話」や「例え話」は割と知っているほうだが
この話は初めて知ったし
非常に興味深い例え話であった。

こういった話を知っている点や
切り口や進め方もしっかりしている。

読み物としても十分面白い。