経営は実行。
アイデアや戦略を練る、
そのアイデアや戦略・目標を形にするため、実行のプロセスを組み立てフォローする
この2つを両立させる。
リーダーの仕事は管理ではなく、「率いる(実行を加速させる)」ことである。
もし、自分がリーダーなら部下の実行を加速させるために何が出来るかを自問すべきである。
①実行に繋がる質問をぶつける、
②実行における責任の所在を明確にする、
③実施に何が実行され、今後何をすべきかフォローを続ける
・目標を具体的な実行にブレイクダウンする
・各プロセスを担う重要な人材を正しく評価してコーチングする
・現実・現場のリアルを詳しく把握する
・実行に繋がる質問をする
これらのことは溜飲が下がる。
部下、人に焦点を当てているからだ。
何が必要でそのために何をするか、
リーダーの行動を明文化している。
人が大事という言葉はよく聞くが
そのための実行となると極めて少ない。
経営は実行、人育ても実行。
会議の方法と幹部の育成。
経営者にとっては大きなテーマ。
語弊がある言い方をすれば
能力のある人が会社をおこし、
自分より能力が劣る人を従えるというのが
一般的な図式だとする。
だからこそ、
方針決定や方向性を見出す会議は重要で
育成は必要不可欠である。
無駄な会議はしていないか。
無駄な会議とは。。。
報告会議。
これをやめるべき。
会議までに報告を受けるのではなく、
報告は常に受けるようにする。
そのためには、
常に必要な報告や数字の進捗を受けるようにし
疑問があれば、その日のうちに確認し解決する。
欲しい報告や数字はこちらが指定し、
記入してもらうよう仕組み化。
これで報告会議がなくなるし、問題も早くに解決できる。
では、会議はどうすればよいか。
週に一回を目安に
ブレインストーミング形式で
売上をあげるためには、経費を削減するためには
「皆さん何か言いたいことありますか?」から
スタートさせること。
※報告が出た場合には修正。という形式で進める。
結局、会議の9割は社長が
利益アップのアイデアをだすことになる。
継続することで社長の姿勢、考え方が伝播する。
こういう会議のすすめかたが結果に結びつきやすい、
幹部はどのように育てるか。
応えは明白で
「自ら成長したいと思っている人のみ育てる。」
そして育てるべき幹部は
「プライベートと仕事を分ける人ではなく、常に仕事を考えれる人。」
である。
これらは、りらくるの竹之内社長の言葉。
なるほどと思えた。
企業対企業の取引を
代表者対代表者
数人もしくは1対1
人対人の取引により契約が成立して物事が進んでいた。
今は一定のプラットホーム内で
個人対個人で取引が成立する。
営業力から宣伝力に移り変わったのだろうか。
魅力的な広告をつくることが売上に繋がるのか。
20年前はホームページ制作会社に依頼すると100万円。
今は無料で完結する。
1人で何でもできる時代になった。
学び方も楽になった。
やる人とやらない人。
早く気づいて、そこにコミットする。行動する。
そういう時期だ。
皆様は今何歳ですか?
1日に何時間、週に直すと合計何時間、
1日平均何時間働いていますか?
例えば、美容師さんのように髪を切った人数だけ働き
その分だけ、お給料が出ていますか?
例えば、沢山の人から入場料を頂いて、
楽しんでもらい、その分、お給料が出ていますか?
1時間会社にいればお金がもらえる。
そんな働き方をしていませんか?
自分に自問自答しながら、日々改善が必要ですね。
皆さんは一体どれくらい働いて
どれくらいの時給(給与)を受け取っているのでしょうか。
ちなみに私は最近
5時から21時までの生活から
5時半から19時までに変わりました。
時給にするととっても安いです。。
個人で体制や成功を収めるなら
「発想力」「行動力」「伝達力」の3点に注力すれば良い。
例えば、ヘリコプター。
移動手段としては非常に良い。
忙しい経営者にとって、
全人類唯一平等な時間を効果的に使う。
渋滞のない空路ですばやく移動。
時間節約もでき一見理想的だが、
「発想力」が違う。
1機購入するのではなく、47機購入する。
ヘリは定期的なメンテナンスが必要。
メンテナンス中に利用する場合は、
ほかのヘリをレンタルする必要がある。
だからである。
自分のヘリがメンテナンスで使用できない際の
レンタル用として、全都道府県に各1機。
47機を購入し、自分も利用する。
利用しないときは、レンタルすることで副収入を得る。
圧倒的発想力。
ジェフ・ベゾスの発想力。
モノを売って稼ぐのではなく、
モノを買う時の選択・判断を助けることで儲けている。
という発想。
顧客目線での発想。
平伏する。