台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第26話 あらすじ

2016年01月15日 08時55分07秒 | 岳飛伝(中)

【登場人物】
岳飛(がくひ) …文武両道に秀で、忠義に厚い勇士。主人公。
牛皐(ぎょうこう) …岳飛の仲間。義兄弟。
張用(ちょうよう) …岳飛の仲間。義兄弟。
兀朮(ウジュ) …太宗の4男。
傅慶(ふけい) …蜈蚣山の山賊討伐のために選ばれた100人の兵の1人。
宗沢(そうたく) …宋の元帥。
宗欣(そうきん) …宗沢の甥。
李孝娥(りしょうが) …岳飛の妻。




「宗沢 死す」


岳雲は弟の岳霖と木から下りると、独眼竜と大脚丫の馬の足と木を縄で結ぶ。じきに見つかり、逃げ出す岳雲と岳霖。岳飛の子供だと悟った独眼竜と大脚丫は馬で追いかけてくるが、木と結んだ縄で馬が倒れ2人は落馬する。

岳雲は岳霖に「父上を呼んでこい」と岳飛の元へ行かせ、自分はおとりとなって追いかけてくる独眼竜を引き付けながら家へと急ぐ。

大脚丫は曹成のもとへ行き、岳飛の子供を見つけたと報告。曹成は部下を引き連れ追いかけることに。

家に戻った岳雲は、母たちに山賊が襲撃に来ることを話す。岳飛の元へ行く道は意思で塞がっているため、皆は山へ隠れることにする。

ようやく岳飛の元にたどり着いた岳霖は、山賊に捕まりそうになったことを岳飛に言う。岳飛が家へ向かおうとした時、宗沢からの援軍要請を伝えに張用が来る。元帥は援軍が来ないまま胙城に向かった、胙城はすでに落ちた、敵は3万を越えるが俺たちはわずか2千だと。
楊再興は「俺が家族を守るから、兄貴は胙城へ迎え」と言う。岳飛がじっと見つめると、楊再興はひざまずき「任せてくれ。傷ひとつ負わせず家族を守ると約束する。これはおばさんに償う機会だ」と告げる。岳飛は楊再興を立たせると「頼むぞ」と言う。

山へ逃げた孝娥たちは曹成に見つかり追われてしまう。孝娥が二手に分かれることを提案し、小慧が岳飛母と岳雲を、孝娥が安娘と逃げる事にする。

岳飛母たちは行き止まりで逃げられなくなってしまい、曹成たちに追い詰められる。捕まりそうになった時、馬に乗った楊再興が。
「俺が来たからには心配無用」と岳飛母たちに言う楊再興。曹成は「兄弟、俺を裏切ったな。まさかこんな形で再会するとは」と楊再興に言う。「兄弟?誰のことだ?金に投降した時、俺を見捨てただろ」と楊再興は返す。今の俺にとっては岳飛が兄貴で、岳飛軍が兄弟だと。

楊再興は1人で曹成の手下たちを倒していく。そんな楊再興に曹成が矢を放ち、その矢が楊再興の左腕に刺さる。さらに右足にも矢を放たれてしまう楊再興。楊再興は岳飛母たちに逃げるよう叫ぶ。岳飛母たちは楊再興が気になりながらも逃げようとするが、曹成がそれを許さない。剣を向けて岳飛母たちに向かっていく曹成に気づいた楊再興は、すくに駆けて行き曹成を槍で刺して殺してしまう。残っていた曹成の手下たちは逃げ出し、それを見届けた楊再興は岳飛母に向かって「おばさん」と頬笑むと倒れてしまう。

一方、孝娥と安娘は独眼竜と大脚丫に捕まっていた。曹成が死んだことを知った独眼竜と大脚丫は、孝娥たちを金軍に渡し、銀子をもらおうと考える。


宋軍と金軍の激しい戦いが続いていた胙城。
そんな中、宗沢が急襲されてしまう。宗沢を助けようとした宗欣は宗沢の目の前で殺され、重傷を負った宗沢も殺されそうに。そこに岳飛たちが来る。
金軍は逃げて行き、宗沢を抱き起こす岳飛。岳飛はすぐに宗沢を軍営に運ぶ。


岳飛は自ら薬を煎じ、寝台で寝ている宗沢に飲ませる。意識の戻った宗沢の体を起こし、自分の体で支えながら「胙城は無事です」と伝える岳飛。岳飛は「私の到着が遅れたばかりに、あんな目に…」と詫びる。
つらそうに宗沢は、金は勢いに乗っている、目的を果たすまで決して手を休めないだろう、私はすでに年老いた身、気ははやっても力が及ばない、お前の責任は重くなるだろう、と岳飛に話す。さらに宗沢は“兵を用いる妙は心にあり”と言った岳飛の言葉をずっと心に刻んでいたことを打ち明ける。お前は優れた武将だと。そして二帝を取り戻したかった宗沢は「私の代わりに金軍を撃破し、志を果たしてくれ」と岳飛に頼む。


家族を心配した岳飛が戻ってくる。母の無事を確かめ、岳雲と岳霖を抱き締めた岳飛は、孝娥と安娘がいないことに気づく。楊再興はひざまずき「すまない。ひと足遅かった。二手に分れて逃げたそうだ。方々を捜した。だが行方知れずだ」と話す。


金は澶州へ兵を差し向ける。この地を守っていたのは岳飛だった。金軍は10日余り激しく攻めるが敗北する。岳飛たちは戦勝の報告を宗沢へ報告すれば、傷も癒えるだろうと喜ぶ。そこに、宗沢が亡くなったという知らせが。河を渡るように言っていた宗沢が頭をよぎる岳飛。

岳飛は兄弟たとひざまずき「ご安心ください。たとえ、どれほどの年月がかかろうと、俺は一生を賭して元帥の志を果たします」と誓う。「河を渡れ!」と岳飛が叫び、皆も「河を渡れ!」と何度も叫ぶ。


民たちも悲しむ中、宗沢の葬儀が行なわれる。まだ来ない高宗に怒りを感じる牛皐と傅慶。
その頃、高宗は馬車で葬儀の行なわれている帰徳へ向かっていた。「なぜ陛下自ら遠路はるばる汴京に赴くのですか?」と高宗に言う康履。高宗は「そちが報告を怠ったから急ぐ羽目になった。宗沢は三代に仕えた老臣で名声も高い。参列せねば民の怒りを買うだろう。しかも彼は戦地で死んだのだ。何としても参列せねば」と返す。

焼香の最中、金の哈迷蚩と韓常が弔問に来る。怒った牛皐が、縛り上げろ、と言うが、哈迷蚩は「待たれよ。捕らえるのは焼香してからでもよかろう」と告げる。


ーつづくー


楊再興がカッコよかったー!!
でも二手に分れてしまっては、1人でどっちも助けることはできないよね…(;△;)
孝娥と安娘は本当に金に連れて行かれたのかな?
すごく心配。

宗沢と宗欣がΣ( ̄ロ ̄lll)
2人とも好きだったので悲しすぎる(;д;)
特に宗欣が殺された時は、宗沢の気持ちを考えると切なくて切なくて。

哈迷蚩と韓常は一体何しに葬儀に来たのー!?
弔問に来られても、宗沢はちっとも嬉しくないよね( ̄^ ̄メ)
そして高宗は葬儀に間に合うのかな( ̄▼ ̄|||)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)



5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悲しい武人の本望 (Unknown)
2016-01-15 20:01:55
宗沢と宗欽の父子が・・・(T_T)
まさか宗欽まであんな形で亡くなるなんて思いませんでした。
うささんと同様、息子の最期を目の当たりにした父の気持ちを思うとたまりません。
劉将軍、岳翔に続いて、いい人ほど早く亡くなってしまう。

高宗が葬儀の場にいないのは康履のせいだったのね。
この太監、結構登場する奸臣ね。

孝娥と安娘の安否は?
哈迷蚩と韓常は、何しにきたの?
次回が気になります。

返信する
上のコメントは私です (ねこ)
2016-01-15 20:03:49
またもやm(_ _)m
返信する
辛いですね。 (Berry)
2016-01-15 20:08:14
この回は重~いですね。
宗欣が!岳飛を助けてくれた宗欣が、、亡くなり、それを見ていた父親の
気持ちは、、!
楊再興が、命を張って、岳飛母と家族を守りましたね~かっこ良かったです!!
ただ、あの回想シーンでは、確かにイカダは一人のりかも知れないが無理して乗り込むとか、拒否もしないですんなりと見送っていたので、、そんなに見捨てられた感はなかったので、少し以外でした。お頭を逃すという意味でですが。
ずっと、なんとか許してもらえるように努力してきて、少しは報われたようで良かったですね。岳飛も、自分の家族を託すのは、本当に信頼しているのでしょうね。私なら王貴に頼んだかも。ですが、なんとか許してもらいたいという必死さをわかってたんでしょうか。
それに比べて叔父さんは、ねこさんのいうように懲りないですね。
張ようもですが、こちらはなんだか憎めないです。
うささん あらすじ、毎日ですね。
頑張ってくださいね
返信する
宗将軍、涙、なみだ、泪 (time)
2016-01-16 21:28:37
姐姐、ねこさん、Berryさんも書かれているように、
とうとうお亡くなりになってしました。。。
志半ば、そして宋は柱を。。。
杜甫の蜀相も悲しすぎました。

楊再興の立ち回りは凄かったですね。
これで岳飛ママとの関係が改善されるはずですが、
孝娥と安娘は本当に心配です。

葬儀に来ない高宗も。。。
それにしても、新しい総帥より、葬儀が優先ですよね、
この時の韓世忠が居て本当によかったです。
返信する
宗欣までも…涙、涙 (naa)
2016-01-20 16:22:40
タイトルから宗沢が亡くなると覚悟して見始めましたがまさか宗欣もなんて…
しかもあれほど酷い殺され方で戦場とはいえあんまりで…
宗欣が殺されるのを見てた宗沢も辛すぎて哀しすぎました。

葬儀では宗沢の人柄が偲ばれる一方で高宗はいないは高官面々のなんともいえない表情が複雑ですね。

楊再興の活躍で岳飛母との関係もよくなりそうだけど孝娥と安娘が心配です。
そして葬儀に乗り込んだ金の面々の目的は?
気になります。
返信する

コメントを投稿