第十三皇子は"自由と平等"について第十四皇子と話す。第十四皇子は天子の命令に従わないとなれば大逆だと言い、"自由と平等"なんて考えは儒教の教えに背く罰当たりな思想だと返す。
嫌がっていた姉の若蘭と一緒に馬術競技へ行った若曦。ご褒美を独り占めしたい明玉は、素晴らしい技で皇太子や皇子たちを楽しませる。得意げに若曦にも披露するように言って来るが、若曦は馬に乗れなかった。馬に近づこうとするのも嫌がっていた若蘭は、自分が馬術を披露すると申し出る。その若蘭の華麗な技に皇子たちは大盛り上がり。しかし褒められた若蘭は悲しそうに見え、第八皇子の笑顔もこわばっていた。
若蘭と2人きりになった第八皇子は、心を閉じたままの若蘭の態度に「私を愛することはないのだな」と寂しそうに言う。
若曦は第十三皇子が明玉を好きだと思っていたが、第十皇子の婚儀の時、つらそうにしていたのは母親の命日だからだった。若曦も第十皇子を好きだと思っている第十三皇子に誤解だと告げる。意気投合した2人は一緒にお酒を飲みに行くことに。
第十三皇子が若曦を連れて行った店には"緑蕪"という女性がいた。3人で杯を交わし、楽しい時間を過ごす。
夜遊びして帰ってきた若曦を注意する若蘭は、また屏風を見て寂しそうな顔を見せる。若蘭の友達か聞く若曦に、馬術を教えてくれた人だと話す若蘭。その人は若蘭の好きな人でもあった。しかし、当時、第八皇子から側福晋として娶りたいと言われた若蘭は嫁ぐことになってしまう。そして妊娠をした若蘭だったが、将軍が戦死したという知らせで大病を患い流産。第八皇子が将軍を調べたことで先鋒に行くことになり「直接手を下さずとも、あの人が死に追いやった」と若蘭は第八皇子を恨んでいた。
第八皇子に呼ばれた若曦は、第八皇子から珍しい鳳血玉の腕輪をはめられる。食事中、それに気づいた若蘭は、第十三皇子から貰ったと思う。
大みそかの日。数日後の妃選びの前に「若曦も候補の1人だな。あの娘は賢い」と言う陛下。
若曦が妃に選ばれる可能性が高いと思った第十三皇子は、お酒を飲みながら緑蕪に「あの性格からして、選ばれるのは死より酷だ」と話す。
妃に選ばれれば宮中で一生を終えることになり、落選すれば宮女として数年仕えることになる。
毎年、正室の明慧のもとで新年を迎えていた第八皇子。しかし、今年は若蘭の所で新年を迎えることにする。悔しい気持ちになる明慧。
徹夜をして新年を迎えなければいけないが、若曦は眠くてたまらない。仕方なくイスに座ったまま休むことになるが、その間に若蘭は皇宮に行く若曦を心配し、太監や宮女に取りなしてほしいと第八皇子に頼む。めったに第八皇子に頼み事をしない姉の話を若曦は聞いてた。
新年の花火が上がり床に入った若曦。しかし起き出し外へ行く。大みそかに徹夜するのは、両親が長寿になるという祈願のためだった。張暁として両親に会いたいと思う若曦。自分が誰だったのかも忘れそうだと涙を流す。そんな若曦を第八皇子は見ていた。涙を拭いた若曦は、眠気のあまり親の祈願を忘れたことに腹が立ったと言う。第八皇子は「親を思い涙を流すなら、十分親孝行だ」と言ってくれる。
若曦が来てから第八皇子が変わったと思う明慧。若曦をロクでもない女だと明玉に言う。使用人や皇子たちも褒めてばかりいて取り入るのがうまいと。明玉は若曦が妃に選ばれれば若曦がもっと調子に乗ると返す。
ーつづくー
若曦が第十三皇子と仲が良いから、若蘭はもし妃に選ばれなくて縁談の話になった時は第十三皇子に嫁がせたいと思っているみたい。
明慧も明玉も妃に選ばれたら困ると思って、何かするつもりなのかな?妃に選ばれないでほしいけど、あまり大変なことになると命に関わるから心配( ̄▼ ̄|||)
次回はいよいよ紫禁城だし、ドキドキです。
あれ、紫禁城に行ったら若蘭は出てこなくなるのかな?そうだったら寂しいぃぃぃ
若曦は明るいし人に好かれる性格だから、それをうとましく思う人もいそう。妬む人というか( ̄- ̄;)
紫禁城ではどんな生活になるんだろう…。
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録画を忘れたので、助かりました!でも、やっぱり視たかったです(涙)
回を重ねる毎に辮髪に色気を感じてきております。
実は私もこの回、レコーダーのトラブルで録画できなくて…(/_;)
大ショックだったのですが、たまたま兄が録画してて視聴することができたんです。
それで書くこともできたので、お役に立てて本当に良かった
でも観たかったですよね…すごく気持ち分かります(;_;)
辮髪は初め心配していたのですが、観ているうちに慣れてきてホッとしてます