スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第12話

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


蓮は体調が悪い中、放水車を使った雨のシーンを撮ることに。相手役の由美子のミスのせいで何度も撮り直しをした蓮は、休憩するためのテントに戻ってくると倒れてしまいキョーコは下敷きに。
キョーコが蓮の名前を呼ぶが、蓮は目を開けない。そしてキョーコも蓮の重みで動くことができなかった。そんな時、由美子がテントの外を電話で話ながら通る。

蓮の倒れた原因を作った由美子が許せないキョーコ。由美子が何度も失敗したセリフを、こんなに簡単なセリフなのに、というようにキョーコは言ってみる。何があっても演じることはやめないと思っていた蓮は、そのセリフに無意識のうちに反応し、体を起こすと自分のセリフを言い出す。「敦賀さん?」と言うキョーコの言葉で、ハッとする蓮。

高熱があっても蓮は演じることをやめようとしない。蓮にとっては、芝居することが何よりも大切なんだとキョーコは感じる。
キョーコは蓮のために風邪薬やのど飴などを買って来る。そして「つらくなったら私に寄りかかってくださいね」と言うキョーコ。

蓮はキョーコを見ながら、何事にも一生懸命で妥協を許さない姿は子供の時と変わらないと思う。そして芸能界入りの動機より大事なのは今の姿だと思う蓮。
キョーコは子供の時から自分のことのように相手を思いやれる優しい少女だった。


ベッドで目を覚ました蓮。近くには看病していたキョーコの姿が。「ありがとう、キョーコちゃん」とぼんやりした頭で言う蓮。キョーコはそれから勉強に集中できず、気づけば朝の6時になっていた。

翌朝。蓮が起きてくるとキョーコは朝食を作りながら勉強をしていた。スタミナジュースを風邪が治るなら何杯でも作ると笑いながら話すキョーコ。自分で着替えたことを覚えていない蓮にに、"キョーコちゃんって呼んだことも?"とキョーコは思う。
キョーコの作ってくれたお粥を食べながら、今まで冷たく接してきたのになぜキョーコが自分のために尽くしてくれるか蓮は考えてしまう。


キョーコは蓮の撮影している姿に見とれてしまう。いつの間にか、蓮の姿を追っている自分に気づくキョーコ。勉強に身が入らないキョーコは、最終回の台本を読み始める。

ベンチに座りながら覚えられないセリフに蓮は困っていた。その姿を見たキョーコは、相手役のセリフを言い出す。復讐したいだけで身につけられる演技ではないと驚く蓮。「うまくなったね」と蓮に褒められ、キョーコは養成所の授業のおかげだと嬉しくなる。演技が好きになったのも尚への復讐のためか聞く蓮に「違います」と返すキョーコ。

復讐のめたに芸能界へ入ったが、いつも人のためばかりで自分のために何かをしたことがなかったキョーコは、演技をしていると今まで感じたことがない何かが溢れてくると話す。その話を聞き笑顔でキョーコを見る蓮。キョーコは蓮のその笑顔が嬉しい。


勉強をしながら寝てしまったキョーコ。蓮は起こすと、ちゃんと寝るように言う。まだ勉強を続けようとするキョーコに「満点とらなきゃと思ってる?」と言う蓮。そして蓮は、その努力はちゃんといい結果につながる、点数は関係ないと話す。


撮影現場へ向かう途中、蓮の乗った車は渋滞に。今まで遅刻をしたことがない蓮のために、自転車を借りてきたキョーコは、蓮を後ろに乗せ走り出し、無事に蓮を時間までに連れていくことができる。


努力はちゃんといい結果につながる、と蓮に言われたキョーコは"絶対に満点をとる"という呪縛から解放され試験を受ける。そして無事に合格し、念願の大学生生活を送れることに。
蓮からも100点をもらうことができる。

お弁当を食べていたキョーコに自分の仕事の自慢をする七倉美森。美森はLMEがキョーコを大学へ入れてくれたと言い残し行ってしまう。


街で自分のCMを見たキョーコ。しかし、見ていた人が褒めたのは奏江だけで、キョーコは地味だと耳にしてしまう。そんなキョーコに蓮が電話をしてくる。

蓮と社と一緒にキョーコはカフェへ。試験で満点を取れたのは、蓮の言ってくれた言葉のおかげだと話すキョーコ。蓮も無遅刻記録を守ってくれたキョーコにお礼を言う。それはマネージャーとして当然の義務だったとキョーコは話す。掃除、洗濯、料理も当たり前のことをしただけだと。それを聞いていた社は心の中で"マネージューはそこまでする必要ないんだけどね…。そんな親密になったのか"と思う。

キョーコは100点のスタンプをもらったお礼も言う。しかし蓮は裏にマイナス10点のスタンプも押していた。蓮がくれた点数が90点だったと知り"優しくなったと思ったのに"とキョーコは思う。


椹主任からPVの依頼が来たとキョーコに伝えられる。喜んだキョーコだったが、そのPVは不破尚のPVだった。同じ位置に並ぶまで会えないと思っていたキョーコは断ろうと考える。そして同じPVに誘われていた奏江もドラマの話があり悩んでいた。主役ではなかったが、脚本が素晴らしいと。

元々、女優になりたいと思っていた奏江に「いいじゃない」とキョーコは言うが、他の人で決まっていた役だったため、いつも絵梨花に邪魔されてきた奏江は下ろされる人の気持ちもわかると話す。そんな奏江にズルはしていないし、気に病むことはないと返すキョーコ。そして本当にその役を演じたいと思っているなら遠慮は失礼だと言う。勇気づけられた奏江は「迷わず踏み越えるべきよ」と納得。その言葉を聞いたキョーコも自分も不破尚を踏み台にすればいいと気づく。ドラマの撮影のため奏江はPVに出ないが、キョーコはPVに出る決心をする。


ーつづくー


今日は社長も警備員も出なくて残念。
怨霊キョーコも出なかったかな?出そうだったけど…。

キョーコのお弁当が美味しそうだったかもー。台湾ドラマで見るお弁当って、あんまりお弁当らしくないものが多かったから(あくまで私が見たドラマでの話)ちょっと感動(*´艸｀*)

蓮の"キョーコちゃん"は良かったですね(*´ー｀*人)
キョーコも蓮を気にしているんだけど…。
社さんは気づいてますよね。

最後、キョーコの尚を踏み台にしてやるダンス?が笑えましたー(*≧ω≦*)



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