中国時代劇「鳳凰伝 ～永遠(とわ)の約束～」第4話 あらすじ

葉凝芝(ようぎょうし)…ハー・ホンシャン
魏広(ぎこう)…シュー・ジェンシー　　尚官局・轄司令
鄭淑君(ていしゅくくん)…ツァオ・シーウェン　　皇后
龐通(ほうつう)…ツイ・パン　　皇帝
朗坤(ろうこん)…ウェイン・ライ　　尚官局・司正



「再び宮中へ」


葉凝芝と魏広に刺さった矢は、雑技団で使っていたものだった。自分たちで矢が刺さったように見せ、水中へと落ちた2人。水中の中で意識が遠のく葉凝芝に、自らの息を吹き込む魏広。


魏広と逃げた葉凝芝は、これ以上迷惑はかけられないと別れようとする。しかし魏広は引き止め、許婚の話は真っ赤な嘘だと言う。“罪人の子”と烙印を押されている魏広だったが、ぬれぎぬを着た父のため潔白を示そうと思っていた。そのために平凡な暮らしはできず、皇后に仕えなくてはいけない。普通の幸せは与えられないと。

話を聞いて魏広が拒んだ理由が分かった葉凝芝。魏広は、いつでも君が必要としている時に現れる、健気な君に心打たれた、と言う。一途な自分に魏広が恋したと聞き、葉凝芝は喜ぶ。


魏広は服を交換し、葉凝芝に男装させる。そして藁で人形を作り、頭巾付きの外套を着せ葉凝芝に見せかける魏広。2人は北方にある大明山で落ち合うことに。
離ればなれになることに落ち込む葉凝芝。魏広は必ず会いに行く、と言って葉凝芝の額に口つけする。


兵から馬を奪う魏広。林の中にいた葉凝芝は、馬で駆けて行く魏広をしばらく走って見送る。そんな中、追っ手の兵が魏広に向かって行くのを見た葉凝芝。葉凝芝は魏広を助けようと兵たちに、私はここにいるわ、と叫ぶ。兵たちが矢を放ち、足を踏み外した葉凝芝は崖から宮女入りする女子たちが沐浴していた場へ落ちてしまう。


意識を失っていた葉凝芝が目を覚ます。目の前には半年前、雑技団の世話をした花長使と少使がいた。皇后様に仕えねば、と話していた魏広の言葉を思い出した葉凝芝は、宮女にしてほしいと花長使に頼み込む。ある人を宮中で待たなければいけないと。花長使は葉凝芝を名簿に入れることにする。


宮中。宮女の訓練所・梨花学堂へ行くことになった葉凝芝。葉凝芝は花長使から皇后や傅貴妃もかつて梨花学堂で修行していたと聞く。


葉凝芝は皆を朗坤の追っ手から助け出すため、皇后に訴えようと考えていた。宮中で戻るのを待つことにしたと魏広に文を書く葉凝芝。葉凝芝は魏広に会いたいと涙を流す。


あばら家に隠れていた雑技団たち。北上して皆を探していた魏広は、あばら家から煙が出ていることに気づき団員たちと再会する。娘の葉凝芝が一緒にいないことを心配する羅英に、彦都ではぐれたことを話す魏広。


梨花学堂。葉凝芝は少使から厳しい訓練を受ける。しかし怒られても葉凝芝はくじけない。


団員たちを馬車に乗せて走らせていた魏広の前に兵と共に義兄弟の楊が現れる。兵たちを倒し、楊と戦う魏広。魏広は怪我を負うが、楊に勝つことができる。


葉凝芝は御花園で朗坤と楊彪を見たが、2人とも葉凝芝を無視していた。理由が分からない葉凝芝。


羅英は葉凝芝と阿俏、阿嬌を捜してほしいと魏広に頼む。絶対に見つけることを魏広は約束し団員たちと別れる。


梨花学堂に皇后や朗坤たちが来る。朗坤から聞いていた皇后は、半年見ぬ間にきれいになった、と葉凝芝に言う。
皇后は花長使に陛下の誕生日の余興をどうするか尋ねる。考え中だと花長使が答え、2日後に案を示すよう告げる皇后。


2日後。花長使は皇后に余興の案を出すが、皇后は見飽きていると別の案を考えるように言う。
その後も案を出すが、気難しい皇后は気にいることはなかった。そこで葉凝芝は、私は幾月か前大病を患った、回復後に他人が何を考えているかつぶさに分かる特殊な能力が身に付いた、と言い出す。皇后は、では私が今何を考えているか言ってみなさい、と言う。

この能力はとある方法でないと確実にお見せできない、と言い、適当な字を紙に記して折りたたみ床に放らせる葉凝芝。葉凝芝はその紙に耳を近づけ、素早く自分の持っていた紙とすり替える。書かれた字をそっと見た葉凝芝は“火”という字を当てる。皇后はまぐれかもしれないと、別の字を書いて床に放る。“様”と言う字だと、また葉凝芝は当てる。最後に“紅”という字も当てた葉凝芝は、3つをつなげると“火様紅(かようこう)”になると言う。妄言ではないと思った皇后は、妃嬪の心の声を聞いてちょうだい、と告げる。


皇帝は永徳宮の前まで来るが、傅貴妃のいる秋玥宮へ行ってしまう。


皇后が冷酷な女性だと思った葉凝芝は、魏広がなぜそんな皇后の配下になっているのか分からない。
葉凝芝が魏広を気にかけている時、魏広も葉凝芝が無事でいるか心配していた。


皇后に呼ばれた葉凝芝は、楽しい話をするように言われる。しかし皇太后が転倒し額を負傷されたと聞いた皇后は、急いで見舞いに行ってしまう。
皇后が“人彘”と書いていた紙を拾う葉凝芝。


花長使に“人彘”の意味を葉凝芝は聞く。彘は豚と同義、つまり人豚だと教える花長使。


葉凝芝は皇后から、私が何を考えているか分かった?、と尋ねられる。皇后に耳を近づけ、皇后様のお心には女性がいます、二十歳すぎの絶世の美女で腕には赤子が、皆その人を“貴妃様”と、と葉凝芝は答える。


ーつづくー


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(✽ ﾟдﾟ ✽)
あの刺さった矢って雑技団で使っていた偽物だったの?
で、でも、飛んてきた矢に見えたんだけど…( *¯ㅿ¯*)

阿俏と阿嬌はいつの間に雑技団とはぐれたんだろう。
葉凝芝と仲が良かったから追いかけたのかな。
早く2人が葉凝芝と会えるといいんだけど。

宮中で魏広を待つことにした葉凝芝。
魏広が葉凝芝を逃がそうとしたのはバレているはずだから戻ることができる?
あと葉凝芝が魏広に宛てて書いている文。
いつか魏広が目にすることがあるかな?

皇帝と皇后って仲睦まじいのかと思っていたけど…。
傅貴妃の方が皇帝はいいの?(いいの?って、おい)
“人彘”と書いている皇后、こわーいヽ(＠ω＠；)ノ

そして葉凝芝の嘘能力。
これもすぐにバレそうでヒヤヒヤ(;´д｀)ﾉ



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