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中国時代劇「鳳凰伝 ~永遠(とわ)の約束~」第9話 あらすじ

2020年09月23日 21時30分37秒 | 鳳凰伝(中)

葉凝芝(ようぎょうし)…ハー・ホンシャン
魏広(ぎこう)…シュー・ジェンシー  尚官局・轄司令
鄭淑君(ていしゅくくん)…ツァオ・シーウェン  皇后
朗坤(ろうこん)…ウェイン・ライ  尚官局・司正



「危機一髪」


李将軍は葉凝芝を殺そうとするが、朗坤が止める。証拠の文2通と錦の箱、そして顔が赤くなる薬を朗坤に渡す李将軍。
李将軍が、2人を始末しましょう、と朗坤に話す。多くの人々が葉凝芝を捜しているため、朗坤は魏広と共に棺桶に入れ場所を変えるように言う。


意識を取り戻した葉凝芝は、運ばれながら魏広を起こす。
目を覚ました魏広に、棺桶に入れられていることを話す葉凝芝。魏広が夜光の玉を取り出すと棺桶の中が明るくなり、葉凝芝は魏広が怪我をしていると分かる。

細い山道を歩いていると分かり、葉凝芝と魏広は棺桶を左右に揺らす。運んでいた者たちが耐えられず手を離し、棺桶が崖へ落ちる。


逃げ出した葉凝芝と魏広は途中で腰を下ろす。2日前に傅詩桂を見つけたが、昨晩、逃げられた、まだ皇宮にいるはずだ、皇后様と皇太后様だけが幻覚を見るのは奇妙だ、二人の侍女に尋ねたら幻覚を見る前に蚊に刺されたらしい、と話す魏広。蚊に似た毒針かもしれないと。
何があっても朗坤は殺せない、と言って魏広の容体が悪化する。


医者を捜しに行った葉凝芝は、お金がないため薬舗で止血薬を奪い魏広の元へ戻る。葉凝芝の涙をぬぐい、笑ってくれ、笑顔が見たい、と言って魏広は意識を失う。


荷車を盗み、魏広を乗せて運ぶ葉凝芝。車輪がぬかるみにはまったところで、荷車の持ち主が仲間を連れて来る。怪我をした魏広と泣きながら必死でぬかるみをかき分ける葉凝芝を見て、荷車を取り返しに来た者たちも手伝ったくれる。


永徳宮。魏広は出血がひどく熱が下がらない。治療をした侍医は、目を覚ませば楽観できるが目覚めなければ覚悟が必要になると皇后に話す。


葉凝芝は大榕樹に最後の願いとして、魏広を助けてください、と願う。不吉なことが起きても後悔しません、と。


永徳宮に傅貴妃が来る。こちらで養生している魏殿を連れて帰ろうと、と言う傅貴妃。皇后は昏睡状態で5人の侍医が看病しても意識が戻らないと言う。しかし傅貴妃は、陛下は皇后様を追い出したい様子、そうしたら魏殿はどうなります?、侍医は信じられぬので伝説の名医を呼びました、魏殿を救えるのはその名医だけ、と話す。皇后様と呼ぶのは今日で最後、お退きください、退位の日を聞いてませんか、厳寛が決めた日取りは祈願の儀式後に布告されると。
葉凝芝は皇后に不忠を詫び、魏広を運ばせる。


昏睡状態の魏広を診た名医は、手当てが早かったので助かると言う。早くて1〜2日、長くて3〜4日で目が覚めると。それから鍼治療をすると言うが、傅貴妃は無理に休憩を取らせる。


傅貴妃は葉凝芝に、秋玥宮で仕えたら?、姉妹の契りを結びましょう、と話す。葉凝芝が感謝すると、明日の祈願の儀式に参加するよう告げる傅貴妃。そして、そばにいた朗坤が、“傅詩桂は何かに取りつかれ小華を殺した”そう述べろ、と言う。
傅貴妃は明日、何を話すべきか葉凝芝に教える。


傅貴妃に仕えると言う葉凝芝は紫鈴たちに責められる。そんな中、気づかれないよう阿俏に巾着を渡す葉凝芝。その巾着の中には“棺店の祭壇の下にある物を取ってきて”と書かれた文が入っていた。


傅貴妃は厳寛を出獄させる。

祈願の儀式を始める、と厳寛が言ったところに、捕まった傅詩桂が皇帝の前に連れてこられる。何かに取りつかれ小華を殺してしまったと話す傅詩桂。皇帝は機密にしろと命じていたが、今や朝廷も民間も皆知っていた。不安に思った誰かが保身のために事を大きくしたのでは、と言う傅貴妃。皇后は、あなたたちが無実なら、なぜ取り調べを阻止したの?、と言う。傅貴妃は、皇后様こそ半月も取り調べたのに何の証拠も得られなかった、しかも怪現象まで見たようですね、と言い返す。

葉凝芝と陳雪が呼ばれる。永徳宮で何を見たのか報告するよう告げる傅貴妃。葉凝芝は、皇后様は麗貴妃の怨念が原因と思われており子午山から5人の道士を呼んで昼夜そばに置いた、あの夜、麗貴妃の怨霊が大榕樹の下に浮かび傅詩桂に取りついて小華を殺害した、その時、5人の道士が現れ傅詩桂を捕らえた、皇后様はすぐ道士に方術を使わせて悪霊を追い払おうとした、悪霊が暴れ皇后様は笑い始めると“悪霊は消えたが悪人は残ってる”とおっしゃった、と証言する。

さらに、小華は危機を脱し侍医も助かると言った、でも皇后様が絞首を命じて傅詩桂を陥れるために遺体と証拠を燃やした、傅詩桂は動揺し皇后様は傅貴妃に“奇病にかかったことにして皇宮を離れろ、さもなくば傅詩桂を凌遅刑に処しこの件を世間に広め恥をかかせる”と、と言う葉凝芝。怒った皇后は葉凝芝の頬を叩く。その時、傅詩桂を見た皇后が錯乱し始める。

葉凝芝は皇后を落ち着かせると、今までのことは厳寛が考えたことだと皇帝と皇太后に言う。先ほどの話は作り話、怪現象、赤い顔の貴妃、四脚太監と石柯将軍、全て嘘です、傅詩桂が小華を殺したことだけが真実だと。そして葉凝芝は顔を赤くする薬を取り出す。李将軍が踏んだ薬は偽物だった。


ーつづくー


荷車を取り返しに来た人たちがいい人たちだった(´Д`。)
でも薬代は後で払ったのかな?と細かいことが気になったり。
それどころじゃないか(;´д`)ノ

顔が赤くなる薬が隠してあったなんて!!
李将軍が薬を朗坤に渡していたけど、踏んだようには見えなかったかも( ̄▼ ̄|||)
とにかく信用できる阿俏と阿嬌が宮中にいてくれてよかった。

皇帝と皇太后に真実を告げることはできたけど…
魏広がまだ目を覚まさない(;д;)
葉凝芝が大榕樹に言っていた「不吉なことが起きても後悔しません」という言葉も気になる。



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1 コメント

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その一言、言わなくても・・・ (time)
2020-09-27 19:36:40
ですよね。不吉なことが起きても後悔しないなんて。
皇后さまに対して、なんてことを、と思っていたら
嘘で、みんな騙されましたね。。。
厳寛、やはり不気味です。周りを自分の野心に巻き込まないでほしいです。
凝芝の説明で、うまく解決するでしょうか。
今回もいいところで終わりました。
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