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台湾ドラマ「幸せが聴こえる」第17話 あらすじ

2015年11月11日 20時30分07秒 | 幸せが聴こえる(台)

ジャンチェンの目が見えるようになったと聞き、ウェイリエンが急いでジャンチェン宅に来る。ウェイリエンと抱き合い「待たせたな」と言うジャンチェン。

椅子に座ったウェイリエンは「どうやらD12の土地が回復祝いになりそうだな」と話す。「ずいぶん自信がありそうだな」とジャンチェンが言うと「76.9億元という数字は、多くの資料を分析し、見当を重ねて導き出した数字だからな」と返すウェイリエン。2人に水を持って来たユーシーは「76.9億?そんなに?」と驚く。ウェイリエンは会社の投資を節約するために、銀行の融資も取り付けたと言う。しかしライバルは高登で油断はできないと。

「例の件だが、処理は済ませた」と言い、ウェイリエンは会社へ戻って行く。ユーシーが何のことか聞くが“秘密”だと教えてくれないジャンチェン。


教会に来たフェイフェイは「神父様の声がすてきなのよ。優しい口調で慰めてくれるの」と電話で話す女性とすれ違う。不快な気持ちなったフェイフェイは、告解室に入るなり「さっきの女性と何の話を?」と聞く。「信者の悩みを口外することはできないよ」と言うユーアン。フェイフェイは「そうよね。あなたは神父様だった。分かったわ。じゃ、向こうで待ってる」と言う。

告解室から出て来たユーアンの元へ歩いていこうとしたフェイフェイは、足を滑らせてしまう。ユーアンに支えられ、仰向けのまま倒れるフェイフェイ。かろうじて床に頭をぶつけないですむが、ユーアンと見つめ合い気まづくなってしまう。

起き上がったフェイフェイは行きそうになるが、振り返ってユーアンの前まで来ると「私だけの神父様に?」と言う。「君だけの?」と意味の分からないユーアン。「私が言いたいのは…他の人の話を聞く時は声を低くして。もっと厳しい口調で。それに…女の子は気軽に慰めちゃダメ。とにかく優しくしないで。好意を持たれてると誤解されるかもしれない」と話す。「あり得ないよ。僕は神父だ」とユーアンは言う。「本当にバカね」と言ったあと「兄さんの目が治ったと伝えに来たの」と話すフェイフェイ。「本当に?おめでとう」と返したユーアンが気に入らず「それだけ?」とフェイフェイは不愉快そうに言うと帰って行く。


信号機を見つめていたボーイエンは、軽く笑みを浮かべながら横断歩道に向かって歩きだす。すぐにクラクションが鳴り響き、ボーイエンは車とぶつかる。


ボーイエンが事故に遭ったという電話がユーシーにかかってくる。急いでユーシーは病院へ向かう。病院では看護師のシャオリンがユーシーを待っていた。
ユーシーは病室の前でぶつかった車が逃げていることを警察から聞いたあと、ボーイエンの荷物を受け取る。

ベッドで意識のないふりをしていたボーイエンは「入札の資料…」とうわ言を言う。ユーシーがボーイエンの荷物にあった資料を見ると、それには“D12 70.5億”と書かれていた。ウェイリエンとジャンチェンがD12の入札の話をしていたことを思い出すユーシー。


ルオハンのお墓に来たジャンチェンは「美しい景色だ。手術しなければ、ウェイリエンが選んでくれたこの場所も見られなかった」と言う。そしてお墓に触れながら、長い間、心配をかけてごめんよ、俺はずっと闇の中に閉じこもり、自分を責め続け、絶望から抜け出せずにいた、こんな弱い俺に君はきっと失望しただろう、すまない、でも俺は立ち直った、君の妹は元気に過ごしているよ、彼女の母詩の約束で連れてこられないけど、いつの日かきっと君たちは再会できるはずだ、と語りかけるジャンチェン。


ボーイエンが退院する。付き添いで家まで送ったユーシーは「ケガもしてるし、まだ入院してればいいのに」と言う。そんなユーシーに「君がいてくれたら心配はいらないだろ」と言うボーイエン。ボーイエンを許していないユーシーは「着替えを持ってくるわ」と言ってその場を離れる。

引き出しから服を取り出したユーシーは、そこにスカーフがあることに気づく。
ユーシーが服を持って行くと「助かったよ。資料を片付けてくれたんだね」と言うボーイエン。「服はここに置いておくわ。私はこれで」と言いユーシーは玄関に向かう。追いかけて来たボーイエンが「もう行くのか?」聞くと「ええ。用事があるの」とユーシーは返す。


両親とフェイフェイがジャンチェンに会いに来る。「良かったわ。嬉しくて泣きそうよ」とジャンチェンに抱きつくフェイフェイ。
ユーシーは「皆さんと知り合えて幸せでした。私のことを信頼してよくしてくれたこと感謝してます」と皆に頭を下げる。ユーシーがここを出ていくつもりでいると分かり驚く両親。「もう会えなくなるじゃないか」とジャンチェン父が言うと「そうですね。でも介助人と無縁の生活を送れるほうが、いいに決まってます」とユーシーは明るく話す。
「ジャンチェンが言ってたわ。あなたがずっとそばで支えてくれて、説得してくれたから手術をする決心がついたのだと。ありがとう」とユーシーに言い、涙を流すジャンチェン母。
ジャンチェンはユーシーの助けなしに母とダンスを踊る。


夜。家を見回したあと、ユーシーは外に出る。気づいたジャンチェンは、ユーシーの元まで歩いて行くと「ここで何を?」と聞く。「目が治ってうれしいでしょう?みんなの笑顔が見られるのは幸せなことよ。今日のダンスは前よりカッコよかったわ」と言うユーシー。ユーシーは右手を差し出し「最高にカッコいいあなたと踊らせてください」と言う。最後の願いを聞いて、きっと、もう会えなくなるもの、と。
ジャンチェンはユーシーの手を取り、2人は一緒にダンスを踊る。

「本当に出ていくのか?」と聞くジャンチェン。ユーシーは「それには答えず「おやすみなさい」と言って部屋へ戻って行く。


翌日。朝食を作りジャンチェン宅を出るユーシー。玄関を開けたジャンチェンは、ユーシーを呼び止め「俺たちは、きとまた会える」と告げる。振り返ったユーシーは「ありがとう。さようなら」と言うと行ってしまう。


ジャンチェンはテーブルの上に“幸せの音”と書かれた封筒を見つける。その中に入っていたカードを開くと、ユーシーの歌声が流れ出す。そのカードにはこれまでの思い出が描かれたイラストや一緒に撮ったプリクラが。


ユーシーがいなくなり寂しさを感じるジャンチエン。
ジャンチェンはユーシーが「これを押してくれたら、どこからでも駆けつけるわ」と言って渡してくれた呼び鈴を目にする。手に取ったジャンチェンは何度も押してみるが、ユーシーは来ない。

一方のユーシーも辞めてから何日も経つのに、社長の朝食を作らなきゃとベッドから飛び起きたりしていた。
これからどうするのか聞く母。浮かない顔をしているユーシーに「もしやボーイエンと結婚を?」と母が聞く。しかしユーシーは「彼とは別れるわ」と言う。

何があったのか母が聞くと、ユーシーは「母さんにはこんな経験ある?一緒にいればいるほど相手との間に距離を感じて、一緒に生きる未来を思い描けなくなってしまう」とつぶやくように言う。母は「母さんにはないわ。でも彼への愛に疑問があるなら早く決着を」と話す。このまま付き合っていても、いずれダメになると。


シャオリンは家に引きこもっているユーシーを巨城百貨店へ連れて行く。文句を言いながらも、心ここにあらずでキョロキョロしてしまうユーシー。

ユーシーが試着をしている間、シャオリンはウェイリエンを見かける。ウェイリエンは重要な入札書を郵便局に出しに行くよう部下に話していた。
部下がいなくなり、ウェイリエンに声をかけるシャオリン。話が聞こえていたシャオリンは「巨城も入札をするの?」と聞く。「巨城もだって?つまり?」と聞き返すウェイリエン。「秘書に入札書を預けていたでしょ?ユーシーの彼が入院してる病室でも入札の資料を見たの」とシャオリンは話す。資料の名前は確かD12で、70.5億元と書かれていたと。その時、シャオリンは試着を終えたユーシーが目に入る。

ウェイリエンをユーシーの元へ連れて行くシャオリン。「高登の入札額が70.5億というのは本当か?」とユーシーにウェイリエンが聞く。ユーシーは何も答えないが、それが答えだと思ったウェイリエンは「ありがとう。今度ごちそうするよ」と嬉しそうな顔でシャオリンに言い、駆けて行ってしまう。
「なぜ彼に話したの?」とシャオリンに言うユーシー。シャオリンは「何かまずかったかしら?」と言う。


ーつづくー


やっぱりユーシーはジャンチェン宅を出てしまったのね…(;д;)
ジャンチェンもすごく寂しいと思う。
それはユーシーも同じかな…。
でも今までは介助人としてそばにいたんだものね。
今度は別の形でそばにいるようになってほしい(*´ー`*人)

ボーイエンが事故に遭ったは、ユーシーに資料をワザと見せるためだったような気がする…。
ユーシーが入札前に入札価格を知っていたことで、ボーイエンが何か言いがかりをつけそう(@_@;)
しかもシャオリンがウェイリエンに話してしまったし。
本当にいろいろ心配ヾ(・ω・`;)ノ



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