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中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第44話 あらすじ

2019年05月07日 12時54分37秒 | 独孤伽羅(中)

独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
楊堅(ようけん)…張丹峰(チャン・ダンフォン)
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)
李昞(りへい)…ルー・シンユ



楊家の屋敷。勅使として突厥へ行くことになった楊堅。冬曲が「ついに太師が牙を向きました」と言う。伽羅は冬曲と鄭栄を下がらせると「十分に用心して」と楊堅に話す。楊堅は「確かに突厥は周と斉の間で揺れており、公主を連れ帰る役目は危険を伴う。しかし斉では丞相の娘が皇后に立てられた。異国の妃を迎えるのを丞相が阻むはず」と言う。分があるのは我が国だと。

陸貞から斉の勅使が荒々しい性格だと聞いていた伽羅は「もし顔に泥を塗れば…」と心配し、銭を多めに持たせることに。さらに唐国公の治める隴西は突厥とも近いため「国公と姉上に文を送って助力を仰ぐわ。万一のことがあっても援軍に期待できる」と言う。「私は無事に帰ってくる」と楊堅は伽羅を抱きしめる。


ぼんやりとしている伽羅に「楊堅のことで頭がいっぱいね」と陸貞が言う。うなずいた伽羅は「これほど長く離れたのは初めてだもの」と返す。「かつての私と湛を思い起こすわ。湛が巡幸に出かけると、毎日、憂鬱だった。だから決意していつも共にいたわ」と言う陸貞。伽羅は「次からは陸さんを見習う」と言う。

「教わる内容があまりに幅広く、私には過分な知識よ。例えば租税の免除や官吏の昇進の目安とか、これらは重臣に必要な知識では?」と陸貞に聞く伽羅。陸貞は、お父上が自害なさったのは権力を有せど動かせる兵を持たなかったから、これまでの人脈も遠い都では役に立たない、楊大将軍はかつて兵を率いて都に入り宇文護を敵に回した、なれど楊大将軍と唐国公は兵権を持つ、ゆえに地位を保ったのよ、今でも宇文護から丁重に扱われる、と話す。

「たかが随州刺史に甘んじて、このまま家族と楽しく暮らしたい?宇文護を失脚させて父と姉の敵を討つ気は?」と言う陸貞。伽羅は敵は討ちたい、でも家族を失うのが怖いと返す。陸貞は、独孤の血を引く者に逃げは許されない、宇文護と戦うには兵権と政権が要る、楊堅殿は名将だけど政となると身近な民を救うのみ、随州だけが水害を防げば宇文護に目をつけられるわ、と言う。楊堅殿が留守中はあなたが長官だと。伽羅はこれから懸命に励むことにする。


観音廟。突厥に向かう勅使が安州にきているため、山を下りないのか曼陀に聞く秋詞。楊堅様とお会いにならぬので?と。曼陀は「会いたくないから山寺に来たの。何年も前に縁を切った人よ。今では伽羅と仲睦まじく子に恵まれて暮らしてる。それと比べて私は一向に身ごもらない」と言う。


唐国公の屋敷。伽羅から文をもらっていた李昞は、訪れた楊堅に「何があっても守ってみせよう」と約束する。楊堅が感謝し、李昞は小役人として甘んじている澄を副使に任じてほしいと頼む。楊堅は従うことにする。
李澄が安州を出たのは曼陀を避けるためだった。般若の残した銀子を使い、塩を商い、銅鉱を開き、手広く稼いだ銭で私兵まで擁している曼陀。「国公たる私でも尻込みしてしまう」と李昞は言う。


通りすがりに曼陀のいる観音廟を見かける楊堅。楊堅は鄭栄に「なんとも、むなしい。時の流れとは実に不思議なものよ。かつての親しき人を見知らぬ人に変える。違うな、一度も本当の姿を見ておらぬ」と言う。
通り過ぎて行く楊堅を曼陀は陰から見ていた。


「アシナ大王が斉と手を結び、周の勅使を捕らえました。楊様は李澄様を逃すも、自らは斉に引き渡され生死不明です」と伽羅に知らせが。
伽羅は楊堅を助けるため、陸貞に随州の舵取りを委ねる。私に何かあれば子供も託したいと伽羅は言うが、陸貞は斉で私の名を出せば役立つかもと玉佩を渡し「麗華と勇の面倒なら見切れないわ。だから子供のために帰ってきて」と断る。うなずく伽羅。


負傷して戻った李澄は、自分を逃がしてくれた楊堅を今すぐ助けに行ってほしいと李昞に頼む。しかし突厥が斉と同盟を結んだと聞いた李澄は援軍を出さない。そこに来た曼陀が、李家を救うために私が代わりに行くと言う。副使は無事ですが正使は捕らわれた、陛下は伽羅を心より愛しておられる、楊堅が死ねば伽羅を妻になさる、“唐国公は楊堅を見捨てた”と伽羅が寝物語につぶやけばどんな目に遭うかしら、と。
曼陀に見下され、李昞は吐血して倒れこむ。


曼陀は突厥の王子を捕らえる。王子の父親と取引し、楊堅のいる場所を聞き出した曼陀。
曼陀は急いで向かうが、拷問されて倒れていたのは鄭栄だった。「若様がたやすく捕まるとお思いで?私が若様に扮して、1日でも長く時間を稼げば若様を遠くに逃がせる」と言って意識を失ってしまう鄭栄。曼陀は鄭栄を連れ出す。


伽羅は男装し慕容氏の磁器商人としてアシナ大王と会う。憎き楊忠から息子を奪いたい、楊堅を引き渡してくれれば心ばかりの品を差し上げる、と話す伽羅。しかしアシナ大王は、斉の勅使に引き渡したが逃げられたそうだ、と言う。


街に来た楊堅は、兵が多く街を出るにも案内人が要ると聞く。
楊堅は女装し、街頭で楽士として琵琶を弾きながら、街を出る機会をうかがう。


伽羅は杜校尉たちと街へ。突厥の南東は斉に南西は周に接していた。楊堅が周に帰れば国境の義父を訪ねるはずだがまだ帰っていない。周に帰るにも道が分からず、楊堅なら隊商を頼るか馬を手に入れるはず。隊商と馬が集まるのはにぎやかな街だと考えた伽羅。

西の廃屋で木に印が見つかる。楊堅がまだこの街にいるかもしれないと思い、伽羅は杜校尉たちに街中の宿と薬店を捜すよう命じる。


1人になった伽羅の耳に琵琶の音が聞こえてくる。導かれるように向かった伽羅は楊堅と再会する。抱き合う2人。そんな中、斉の将軍が臣下を連れて来る。
伽羅の沈香に気づいた将軍が、怪しみ伽羅を連れて行こうとする。楊堅は将軍を蹴り、伽羅や駆けつけた杜校尉たちと一緒にその場から逃げる。


途中、伽羅が走れなくなる。身ごもったことを話す伽羅。楊堅は伽羅を抱きかかえて走ることに。


楊堅は2人に伽羅を守るように言い、杜校尉と馬を奪いに行く。しかし上手くいかず、殺されそうになる。そんな楊堅を助けたのは曼陀だった。
曼陀の私兵と共に斉の兵と戦う楊堅。楊堅は曼陀に身重の伽羅を助けるように言う。

伽羅の元へ行った曼陀は、斉兵を刺し伽羅を助ける。


馬車の中で曼陀にもたれながら礼を言う伽羅。曼陀は「実の妹なのよ。どれほど嫌ったとしても、見殺しにはできないでしょ」と言う。
伽羅は7歳の時に叔母に連れられ曼陀と寺へ行ったことがあった。鳥の巣を取ろうとした伽羅は、木から落ちて足を痛めてしまう。「あの時も姉上が馬車の中で世話を焼いてくれたわ」と伽羅は言う。さらに伽羅は以前、別れた時、怒らせてしまったことを謝る。過去の恨みは捨て去り子供の頃に戻ってほしいと伽羅が言い、曼陀はもう眠ったら?と人参を口に含ませる。


楊堅は医者に伽羅を診てもらうが、出血の多い伽羅は目覚めない。
伽羅を運んだあと馬車から出た楊堅は、曼陀の元へ行く。その時、初めて曼陀が腕にけがをしていると分かる。「けがを?」と聞く楊堅。曼陀は「私を気遣えるのね。伽羅しか眼中にないと思ったわ」と言うと行ってしまう。

援軍が5里先にいると分かり、楊堅たちは急いで向かう。


ーつづくー


李昞ーーーーーーーーー!!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
李澄が捕まったままだったら、絶対援軍出していたよね。
楊堅は李澄を逃がしてくれたというのに、約束を守らないなんて卑怯な。

一生懸命、観音廟で秋詞が曼陀に子ができるよう祈っていたけど、すっかり曼陀と李昞の間は冷え切ってて…とてもできそうもない気がヾ(・ω・`;)ノ
あと李昞が歳をとったのも難しいと思った理由の1つ。
秋詞といえば、王子を捕まえる時に変装した姿が可愛かった(*´艸`*)

楊堅の女装はちょっと無理があったような(≧▽≦)
背も高すぎるし、琵琶を弾く手も男の手にしか見えない。
でも女装した楊堅と男装した伽羅の再会は、男女逆で面白かったー(๑>◡<๑)

今回は曼陀が大活躍!!
鄭栄を助け、楊堅を助け、伽羅も助け。
楊堅と伽羅の睦まじい姿はムムッとするみたいだけど、伽羅のことはそれなりに(?)思いやってて。
曼陀が少しでも変わったのならいいんだけど…どうだろう?
ただの気まぐれなのかな?



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2 コメント

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Unknown (Berry)
2019-05-10 01:28:53
久しぶりにコメントします。うささん、あらすじありがとうございます!
あっという間に10年たち、子供もできて仲良しですね。
それで陸貞と高湛といえば、”後宮のなみだ”を思い出します!大臣まで務めたのだから賢いですが、敵国の周の事情通で、独孤信が軍を持ってたら自害することがなかったなんて、分析には驚きました。賢い!ですねー。それから宇文護に楊堅たちが太刀打ちできるって、踏んでるんですね!
曼陀は、商売上手なんですね!傭兵まで従えてるなんてビックリ!
そのおかげで、ダメダメ李昞に代わって、兵を楊堅の為にだしたのは偉い!見直したよ、、、そして、やっぱりお姉さん。ホッとして安心しました。だけど楊堅にまだまだ未練があるのが、執着心が強いねー、、この方、毎回面白いです。
それから、なんて無理な女装でしょう!背が高いし、どうみたって男にしかみえない楊堅ちゃん。指がごついし、、何年後でも賢くはみえない愛らしい人ですね。
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2人の姉、陸貞と曼陀 (time)
2019-05-11 23:27:35
代が移って、Berryさんも書かれているように、
楊堅たちの時代になりました。

陸貞は前からの世代になるのかもしれませんが、
伽羅のいいお姉さん的存在で、
今回教えてもらったことがこれから大いに役立ちそうです。

その一方で、曼陀は曼陀でつけてきた力を
いろいろな複雑な思いの中で、
伽羅のサポートもして、いい面もありました。
姐姐も書かれているように、これが続いてきてくれるといいですよね。
先回のブラックを改めて。。。

加羅が担ぎ込まれたお医者さんには、華佗の旗があったような。。。
きっと頼りになるお医者さんではないかと思いながら、この危機をどうにか乗り切ってほしいです。
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