ボーイエンに言われるままイスに座ったユーシー。「彼女の居場所は?」とユーシーが聞くと「ファン(ジャンチェン)はシュー(ヤーティー)の気持ちに気づいてないようだな」とボーイエンは言う。うつむくユーシーに「知られたくない?」と。
ユーシーが「そんな話しより…」と言いかけ、それを止めたボーイエンは「分かってる」と住所の書かれた紙を差し出す。
ユーシーとボーイエンがカフェから出てくる。ボーイエンにお礼を言うユーシー。互いに何も言わず、見つめ合うジャンチェンとボーイエンを見たユーシーは「早く捜しに行きましょ」とジャンチェンに言う。ユーシーとジャンチェンが手を繋ぎながら去って行くのを見つめるボーイエン。
ユーシーたちは書かれていた住所を訪ねるが、誰も出て来ない。後で来ようと話しているところにヤーティー父が帰ってくる。ヤーティーは部屋にいるとヤーティー父から聞き、応答がなかったと話すジャンチェン。ヤーティー父は急いで部屋へ入る。
ヤーティーは部屋で倒れていた。すぐに病院へ運ぶジャンチェンたち。
目を覚ましたヤーティーは、心配をするユーシーに「ごめんなさい」と謝る。ユーシーは「もう退院なんて考えないで」と言う。
ヤーティーたちに言われ、ユーシーとジャンチェンは仕事へ行くことに。ヤーティー父も2人を見送るため一緒に病室を出る。
ヤーティーと2人きりになったジュエンは「退院したのは、あの2人から離れるためね?」と聞く。私に相談してくれたら助けになれたのにと。そんな話しをしていると、医師が病室に入ってくる。
「これまで体調は比較的安定していましたが、この数カ月発作が増えており、このままでは万一の事態も考えられます。最近、何かストレスや不安を感じてませんか?」と言う医師。ジュエンがそれ以外に何かできる事は?と言うと、医師は「原因が分かるまでは心穏やかに過ごす事です」と答える。
病室を出て行く医師が戸を開けると、そこには携帯を取りに戻って来たユーシーが立っていた。驚くヤーティーとジュエン。
病室に入り、忘れた携帯を持ったユーシーは、ヤーティーのベッドに座り「お医者様はああ言ってたけど、言われたとおりにすれば大丈夫よ。安心して。あなたの苦しみは、きっと解決する」と言い、泣きながらヤーティーを抱き締める。
秘書の席に座っていたユーシーは、目の前まで歩いて来たジャンチェンに「数日、休暇をもらっていい?」と聞く。母さんが風邪を引いたみたいで、一人にしておくのが心配だと。ジャンチェンは承諾し、今日はもう帰るといいと言ってくれる。
近所の子供を世話しているユーシー母を見ながら「子供の相手が得意なんですね」と話すフェイフェイ。孫ができたら溺愛しそうだと。「そんなのもちろんよ。だけどユーアンは…」と沈んだ声になるユーシー母。しかし「構わないわ。あの子がやりたいことをやれるならいい。ユーシーに頼んで野球チームができるくらい孫を産んでもらえばいい」とすぐにユーシー母は明るく言う。そんな母の言葉を、ユーアンは聞いてしまう。
ユーアンが家の外で立ち尽くしていると、ユーシーが帰ってくる。ユーシーはユーアンを連れて家の中へ。
ユーシー母はフェイフェイにも食事をしていくように話すが、ユーアンと気まづいフェイフェイは、今日はママと約束があると言って帰って行く。
夜。教会へ帰るユーアンに、母は詰めた料理を持たせる。“あの子がやりたいことをやれるならいい”と話していた母に「何か僕に言っておきたいことはない?」と聞くユーアン。しかし母はユーアンの体を心配することしか言わない。
送ってもらったボーイエンの車で眠ってしまうバネッサ。家に着き、起こしたボーイエンは体を心配するが、バネッサは「大丈夫よ」と言い車から降りる。すぐに自身も車から降りたボーイエンは「僕に力ならせて」と話す。しかし「結構よ」とバネッサは言う。それでもボーイエンは「社長更迭のうわさが回ってるのに、まだ意地を張るのか。水晶の経営権を取得できなかった上、会長はまだ昏睡状態だ。役員たちはこの機会を逃さないはず。僕にも責任がある。どうか力にならせてほしい」と返す。
手に持った天燈のついたお守りを見つめるユーシー。そこにジャンチェンから電話が。明日、見舞いに行くと言うジャンチェン。ユーシーは元気のない声で「分かった」と言う。
翌日。ユーシーの実家に来たジャンチェンは、ユーシー母にお見舞いに来たことを話す。「風邪?私は元気よ」と言うユーシー母。驚いたジャンチェンは「きっと僕の聞き間違いです」と話す。
奧の部屋から現れたユーシーは、ジャンチェンに「来たのね」と言う。
ユーシーは告白された場所へジャンチェンを連れて行き「母さんが風邪というのはウソよ。どうしても気持ちを整理するための時間が欲しかった」と言う。「つまり?」とジャンチェンが聞くと「別れましょう」と言うユーシー。戸惑いながら「何を言ってるんだ」と言うジャンチェンに、つらい気持ちを悟られないようユーシーは背を向け「ずっと考えてた。好きになったのは、きっと介助人として長い間一緒にいたからだわ。それから失恋した時に、慰めてくれたから。それを間と錯覚したの。あなたの中にはルオハンへの想いが強く残ってた。それで分かったの。私たちの間に愛はない。愛し合ってるような錯覚を起こしただけ。だから、あなたはルオハンを想い続ければいいわ」と話す。
「それは君の本音?」とジャンチェンが聞く。ユーシーは涙を拭いて振り返ると「そうよ」と言う。「あなたには悪いけど、こう決心した以上、伝えるべきだと思った。近いうちに退職手続きをするわ。お世話になりました」と。行きそうになるユーシーの腕をつかむジャンチェン。しかしユーシーは「今、あなたに話したことは全て私の正直な気持ちよ」と言うと、ジャンチェンの手を振り払って去って行く。
ヤーティーに会いに行ったユーシーは、超音波検査の結果を聞く。しかし、まだ結果は出ていなかった。そんな話しをしている最中、ヤーティーがつらそうな顔をしている女の子を見かける。
「どうしたの?」と女の子に話しかけるヤーティー。女の子は「お腹が痛いの」と言う。
しばらくすると、女の子の双子の姉の診察に行っていたママが戻ってくる。つらそうにしていたので声をかけたことを話すユーシー。ママは「またお腹が痛いの?心配ないわ。お姉ちゃんは治ったから、あなたももう大丈夫よ」と女の子に言う。そしてユーシーたちに「いつものことですから。双子のテレパシーかしら」と言うママ。姉の具合が悪いと妹の体にも影響する、妹が悲しむと姉もつらい気持ちになると。
病室に戻ったヤーティーは「双子のテレパシーって不思議ね。だけど私だったら、そんなの要らない」と言う。「なぜ?」とユーシーが聞くと「自分が悲しいせいで相手も悲しむなんて嫌だもの」と言うヤーティー。ユーシーは隣に座るとヤーティーの手を取り「優しいのね」と言う。ヤーティーはユーシーの肩にもたれ「姉の立場にある人なら誰でも自分の悲しみを妹に味わわせたくないはず」と話す。ユーシーは「でも妹だって姉を一人で悲しませたくない。悲しみも2人で分け合えば耐えられる」と言う。
ユーシーは母から預かった健康のお守りをヤーティーに渡す。
「あなたに双子の姉妹がいれば、あの子たちみたいに通じ合えたかしら」と言うヤーティー。ユーシーは「ええ、きっと。強い力でね」と答える。
会議。水晶の上半期の収支状況を報告するウェイリエン。そこにバネッサとボーイエンが入ってくる。席に座り「高登より緊急動議があります。現社長を更迭し、ボーイエンを新社長に」と言うバネッサ。拳手をすると、バネッサの他にもジャンチェンたちの先輩・ジャンが手を上げ、ボーイエンが新社長に決定する。
会議後。帰りながらバネッサは「経営権も取得できたし、役員もおとなしくなるわ。だけど、なぜジャン氏は賛同を?」と不思議に感じる。ママが出席した会議では、彼が裏切って計画が潰れた、どう説得したのかと。「彼は前回のことで負い目を感じていた。それに先日、彼を訪ねた時に水晶の経営計画を見せたら賛同してくれたんだ」と返すボーイエン。今度はボーイエンがバネッサに「なぜ僕を暫定社長に?」と聞く。「どこまでやれるか見たいからよ」とバネッサが答え「任せてくれ」とボーイエンは言う。
屋上にいるジャンチェンとウェイリエンのもとにジャンが来る。不覚にもリーに弱みを握られたと言うジャン。ジャンは2人に謝り、帰っていく。
デスクの整理をしていたユーシーを外へ誘うジャンチェン。ユーシーは断わるが「退職日は明日だ。今日はまだ俺の秘書だよ」と言う。
ジャンチェンはユーシーを、まだ子供の息子が母を手伝うカフェへ連れて行き「彼らは俺のドナーの家族なんだ」と話す。ドナーにはとても感謝してると。しかし「奥さんにご主人の角膜が俺の目の中にあると言えば、彼女は俺を自分の夫だと思うだろうか。たとえルオハンの心臓がヤーティーの中にあったとしても、彼女たち2人はそれぞれ別の人間なんだ。ヤーティーはルオハンじゃない」と言うジャンチェン。ユーシーは「もういい。あなたには分からない」と言い、出て行ってしまう。
ーつづくー
お母さんの気持ちを知ってしまったユーアンもつらいよね。
人を救うことはできても、母を苦しめることになってしまうわけだし(o´д`o)=3
ただ、お母さんに対しての気持ちも大切だけど、ユーアンにはフェイフェイに対する自分の気持ちもゆっくり考えてもらいたい。
とうとうボーイエンが(0д0∥)
バネッサが心細い時に付け込むなんて!!!
きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっヾ(`Д´*)ノ
あぁぁぁぁぁぁ、やっぱりユーシーが別れを切り出しちゃった(;д;)
ヤーティーの苦しむ姿を見て、そして発作を見てきて、こういう決断をユーシーならしてしまうだろうとは思ったけど…。
だけど、ユーシーがお別れしても、ジャンチェンはヤーティーを愛せないよね(;_;)
ヤーティーの中にルオハンが残っていても、それはルオハンじゃないものね。
今後の展開がすごく気になる…。
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今回はユーアンは辛かったですね
体の弱い病弱だったユーアンが退院し、神父さまとして神に仕える身となった。
多分自分の生死が身近にあったとき、信仰は彼の救いだったのでしょうからね~
神への信仰と異性への愛情も本当は同じものだと思うんだけど、やっぱり難しいだね(;´・ω・)
でも一番気になるのはユーアンのあの黒縁めがね・・・
似あってないと思うんだけどな(爆)