美人心計～一人の妃と二人の皇帝～ 第2話

遊女となった慎児は、男と結婚の約束をする。「他の女に惚れたら殺すわよ」と言う慎児。
雲汐はわざと自分の顔をあばた顔にしお見合い。お見合いが嫌だからではなく、外見しか見ない男か見極めるためだった。
お見合いの最中、従兄の国春が「雲汐は俺の女だ」と乗り込んでくる。嫌がる雲汐にお見合い相手は国春を追い払ってくれる。
急に雨が降り出し、顔にかいたあばたが流れてしまう雲汐。美しい雲汐に見合い相手は結婚を決める。しかし、この見合い相手は慎児と結婚の約束をした男だった。
結婚式の日。男の前に現れた慎児。結婚相手の名を聞いた慎児は男を殺してしまう。
結婚直前に相手が亡くなり、雲汐は伯母から疫病神扱いされる。そんな中、宮女として3日以内に12人の美女を差し出すよう命じられる伯父。出来なければ一族が皆殺しにされるが、11人しか集まっていなかった。伯母は雲汐に育てた恩返しをするように言う。夫になるはずだった人が亡くなり、暮らしを立てる当てのない雲汐は宮女になることを決意する。
船で宮廷に向かう途中、追われている女が自分の部屋にいることに気づいた雲汐。その女の顔を見て慎児だと分かる。役人から慎児を隠した雲汐だったが、慎児は見つかり捕われそうに。しかし、宮女として宮廷に行くはずだった1人が海に身投げをし、慎児が代わりに宮廷に行くことになる。
雲汐が自分の名を告げると、雲汐の夫を殺したと告白する慎児。そして「あなたが現れると私は不幸になる」と言う。慎児は捨てられたことも恨んでいた。謝る雲汐だが、慎児は振り払って行きそうに。しかし慎児は倒れてしまう。
慎児は疫病にかかっていた。蔓延するのを恐れ慎児は海に放り込まれそうになるが、雲汐は1人で看病するからと頼み込む。命がけで看病してくれる雲汐に「二度と私を捨てないで」と言う慎児。
慎児の病も治り、2人は宮廷へ。
皇后はまだ幼い張嫣だった。張嫣が届かない鳥かごに手を伸ばしているのを見た雲汐は、鳥かごを開け鳥を逃がしてしまう。雲汐の手をとり微笑む張嫣。
宮女で終わりたくない慎児は陛下の寵愛がほしかった。陛下が羊車が止まった館で一夜を過ごすと聞いた雲汐は、慎児のために部屋の前にある笹に塩水をまく。それは羊の大好物の笹に塩味をつけて陛下を惹き付けるためだった。皇太后・呂雉は長女・魯元公主から羊車の話を聞き、自ら羊車に乗ってみる。
初めは静かに歩いていた羊たちが、突然ものすごい勢いで走り出す。そして雲汐たちの館の前までくると笹を食べ始めた羊たち。館に入った呂雉は、いかなる手段で陛下の羊車を導いたのかを2人に聞く。それに答えた雲汐は「私の過ちですから、処罰は1人で受けます」と言う。


ーつづくー


思ったより早く雲汐と慎児が再会してビックリ。
しかも慎児が結婚を約束した相手と雲汐が結婚するはずだったなんて…Σ(￣ロ￣lll)

宮廷は大変なところだけど、伯父さんの家にいてもいじめられたり気持ち悪い(笑)従兄に言い寄られたりしてたから、きっと頑張れるよね
ただ、慎児が一緒なのが気になる。
振り回されそう…

もうちょっと陛下の顔をしっかり見たかったよ～



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