「淡い憧れのひと」
シュエ・シャンシャン …風騰(フォントン)グループの社員 財務部
フォン・トン …風騰グループの社長
ジョン・チー …フォン・トンの15年来の友人 右腕
フォン・ユエ …フォン・トンの妹
イェン・チン …フォン・トンの義弟 投資部部長
シュアンイー …シャンシャンの友人 一緒に住んでいる
会社が開発した“ライフ・エナジー”は、ダウンロード数は国内で5位、ユーザー数は3億に達する人気アブリだった。しかし社内での使用率は低く、フォン・トンは 社員が使わないのは使い慣れてないか、会社に求心力がないかのどちらかだとジョン・チーに話す。フォン・トンがこだわるため特定の誰かのことを気にしているとジョン・チーは感じるが「誰でもない。年末だから業務全般を見直してる」とフォン・トンはごまかす。
社員のライフ・エナジーの使用状況を調べたジョン・チーは、使用率の低い社員の中にシャンシャンの名を見つける。
開発部のジョンから会議だと呼ばれ“ジョン様のご指名?シンデレラの春が来たの?会議を口実にする必要ないのに”と嬉しいシャンシャン。しかし商品の使用についての意見が聞きたいという理由だと知り、なぜ私に?と疑問に思う。
シャンシャンは初期登録のみで、ライフ・エナジーのどの機能も使っていなかった。「なぜ使いたくない?」とジョンに問われ、シャンシャンは困ってしまう。
秘書のデスクにシャンシャンのお弁当があることに気づいたフォン・トン。「弁当を届けないのか」とフォン・トンが秘書に聞くと、秘書は「シュエさん(シャンシャン)は制作開発部で会議中なんです」と答える。
ジョンのオフィスで会議をしていることを知り向かったフォン・トンは、2人に気づかれないようそっと会議中の会話や様子をうかがう。オフイスの中にはシャンシャンとジョンしかいない。
ライフ・エナジーはデートや外食した回数と使ったお金の額を記録し、それに基づいて1日のエネルギーを算出するアブリだった。ジョンから正直な意見を聞きたいと言われ「私ってバカだし、頭の回転がすごく遅いの。だからアブリを使わないのは私自身の問題です」と前置きした上で、私は上海に来たばかりであまり出かけないし、お金を使うのも好きじゃない、お金を使わないからエネルギー量は低いまま、そんな自分のデータを見たくなかったとシャンシャンは話す。
「君が理想とするのは、どんな生活?」と言うジョン。シャンシャンは迷いながらも「試用期間のパス」と明るく答え、陰で聞いていていたフォン・トンは、思わず声が出てしまいそうになるほど笑ってしまう。
シャンシャンはライフ・エナジーは計画を立てられないのが最大の欠点、例えば会議やデートの日時が入力できて恋人の予定とリンクさせることができたら、すべてのスケジュールが一目瞭然、外出時は予算を表示し使った額は自動的に反映、そうすれば管理も楽だし節約もできる、と話す。いいアイデアだと絶賛したジョンは「君の恋人は幸せだな」と言う。「恋人なんていません。上海に来たばかりなのに」と慌てて否定するシャンシャン。
「君のライフスタイルはお金を使わないことが基本か」とジョンに言われ、シャンシャンはお金がなくても楽しめる、社長だってお金持ちだけどお弁当を食べてる、と言う。そんなシャンシャンに「君は分かってない。社長の家のシェフは一流だ。賃金は高いぞ」と言うジョン。「でも、あなたと社長はバスケをやってる。お金をかけずにスポーツを楽しんでますよね」とシャンシャンは返す。シーッと口元に指を立てたジョンは「バスケしてる俺たちを見た事は、絶対に内緒だ。社長本人にもな」と小声で話す。シャンシャンは“お金持ちだから誘拐を恐れてるのかしら”思う。
フォン・トンとバスケをしていたジョンは、今日、シュエさんと話をしたと言う。そして、わざと指を差しながら「シュエさんだ」と言うジョン。フォン・トンがその方向を見ると、ジョンはからかうように「引っかかったな。彼女が気になるのか」と言う。「バカ言うな」と返すフォン・トン。ジョンがシャンシャンを好きなのか聞いても、フォン・トンが「誰を好きになろうと僕の勝手だ」と言ったため「好きだと認めないなら俺が頂くからな」とジョンは警告する。
シュアンイーと食事に行ったシャンシャンは、ライフ・エナジーの使用頻度を増やそうと料理の写真を撮る。開発部の部長であるジョンが、アシスタントでしかないシャンシャンの使用状況を調べる必要があるのか分からないシュアンイー。「やっぱりおかしいと思うわよね」とシャンシャンは目を輝かせながら嬉しそうに言う。「まさか、あんたに気があるとでも思ってる?」と言ったシュアンイーは、女を口説く場所くらい選ぶわ、オフィスなんかに呼ぶ?とあきれる。
翌日。秘書のリンダがシャンシャンにお弁当を持って来る。オフィスから連れ出し「社長のご厚意はすごくありがたいんだけど、お弁当を頂かなくても業務に励む。だから明日からお弁当はいらないわ」と何日もかけて練ったセリフをようやくリンダに言えるシャンシャン。しかしリンダは笑顔で「私は命令に従ってるだけなの。ご要望があるなら社長に直接言って」と言う。結局、シャンシャンは負けて、お弁当を受け取るしかない。
リンダはシャンシャンが“お弁当はもういらない”と言っていたことをフォン・トンに話す。フォン・トンはふっと笑うと「今後も届けろ」と言う。さらにサブリナが生後1か月祝いを欠席するというユエからの連絡を伝えるリンダ。フォン・トンは余っている招待状を用意するように言う。
ライフ・エナジーの次世代モデルの企画書をジョンがフォン・トンに持って来る。“純真プラン”と書かれた企画書に笑うフォン・トン。ジョンは「バカでも使えるアブリを考えた。純真なシュエさんにアイデアをもらったからな」と言う。そんなジョンはフォン・トンのデスクにシャンシャン宛の招待状があることに気づく。「妹の恩人だ。招待して当然だろ」とフォン。トンは言う。俺から手渡ししよう、と言うジョン。フォン・トンは「好きにしろ」と返す。
オフィスに来たジョンから「来て」と声をかけられ、嬉しいシャンシャン。しかし生後1か月祝いの招待状を見て困ってしまう。「当然のことをしたまでよ。呼んでいただく必要はないわ」と何とか断わろうしたシャンシャンだったが「俺と一緒に行ってほしいと言ったら?同伴者として」とジョンに言われ、何も言えなくなる。ジョンは「沈黙は“イエス”ってこと?土曜日、家に迎えに行くよ」と言うと行ってしまう。
ブランド品で高かったが、シャンシャンは生後1か月のお祝いの品を6匹で1セットのアヒルのおもちゃに決める。
1か月祝いのパーティーの日。シャンシャンはアヒルのオモチャを持って、迎えにきたジョンの車に乗ろうとする。しかしその車にはフォン・トンが乗っていた。戸惑いながらもフォン・トンの隣に座るシャンシャン。
実はフォン・トンは家を出ようとしていたジョンに「この前の企画書について話したい」と電話をかけていた。ジョンがシャンシャンを迎えに行くと話すと「仕方ない。迎えは付き合おう」と言ったフォン・トン。
フォン・トンはうつむいているシャンシャンの持っている紙バッグを指差し「それは?」と聞く。「プレゼントです」とシャンシャンが答えると、見せて、とジョンが言う。シャンシャンは箱の中からアヒルを取り出す。ジョンは子供にウケそうだと言うがフォン・トンは「オモチャのアヒルだろ、何が面白い。君の給料はそんなに少ないのか」と冷たい。“安物だと言いたいの?”と思ったシャンシャンは「平凡なアヒルのように見えますが実は…」と言い始めるが、“実は泳げるし鳴くのよ。ブランド品なんだからね”と続けて言うことができない。
会場に着き「フォン・ユエを紹介しよう」とシャンシャンをエスコートするジョン。腕を組んだシャンシャンと歩きながら、ジョンは右手を後ろへまわしフォン・トンにピースを見せる。
シャンシャンをユエに引き合わせると、その場から離れてしまうジョン。ユエと話していたシャンシャンは、お弁当はユエが用意していたと知る。“あのボスに温かみがあるわけない”と納得するシャンシャン。兄は好き嫌いが多いから毎日お弁当を持たせてるの、1人分も2人分も手間は同じ、風騰の仕事はハードでしょ、昼食を満足に取れない人が多いとか、あなたはしっかり食べてね、と言うユエ。シャンシャンは“なんて優しい人なの”と思う。「もうお弁当は結構です」と言うシャンシャンにも「オフィスで目立っちゃうのね」と理解してくれる。
ジョン・チーは他の女性たちの相手が忙しく、シャンシャンに構ってくれない。馴染めないでいるシャンシャンをフォン・トンの指示でチャンが呼びに来る。
チャンに連れて来られたシャンシャンに「今から僕と一緒に入場してもらう」と言うフオン・トン。驚いたシャンシャンは両手でフォン・トンの腕を握ってしまう。
フォン・トンは自分の腕にシャンシャンの腕を絡ませ入場する。驚くジョンに今度はフォン・トンがピースする。
フォン・トンの隣の席に座らされたシャンシャンは「こんな席、私には分不相応かと」と小声で言う。皆、偉い人たちでしょ、私は隅のほうの席で十分だと。フォン・トンはシャンシャンの手を取りテーブルの上置くと、ぎゅっと握る。
ーつづくー
「試用期間のパス」とシャンシャンが言った時の隠れて聞いていたフォン・トンの表情が良かった(≧∇≦)ノ彡
いつもクールなフォン・トンが笑うと、こっちまで笑顔になっちゃうみたいな(///∇//)
絶対、迎えの車に乗ったのはワザとだよね。
あとね、緑のアヒルが泣いた時の、驚いたフォン・トンが可笑しくて可愛くて。
ここで何度かリピしちゃったの(´艸`●)
ジョン・チーはいい人だと思うし、女性にも慣れた感じがするけど、連れてきたシャンシャンを放ったらかしにしちゃダメだよね(;´д`)ノ
フォン・トンがピースをした時のジョンの表情が気になったけど…深い意味はないのかな?
シャンシャンがおいしそうに何でも食べるから、私も何か食べたくなっちゃうヾ(・ω・`;)ノ
そうだ。断わったお弁当もどうなるのか気になる。
早く続きが見たーーーーーい(*´艸`*)
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バスケの時には認めていなかったけど、お迎えにいくジョン様の車に乗ってきたのは、絶対わざとだと思う、
そして、入場のときのピースはジョン様に対してだと思いますよ!
フォントンは、親友をライバル視してますね。シャンシャンは、ジョン様が気になるし、、ジョン様も笑顔で気にいってるようにみえるし。シャンシャンは、雲の上の社長の態度に??驚いてるし、面白いです
アヒル調べたの日本円で、いくらかぁ?笑6500円くらいでした。←私の調べが、間違っていたらごめんなさいね!
でも高いよね!アヒルごときに、笑!
大老板のビックリしたかお笑えますよね!あのクールな大老板をビックリさせるのは、面白い。です。
杉杉は、ジョン様が、お迎えにきたと思ったけど、大老板が、笑えますよね!笑このときは、杉杉は、大老板のことは、bossとしか思ってないから、かなり、ビックリしたことでしょう!笑私なら、乗車拒否!イエイエ大老板のお膝に乗っちゃう。笑!笑!笑!
うささん隋唐演義見れないんですね。残念です。←かなり、他力本願・歴史物苦手だから、泣
でも無料放送の感想は、また、お聞かせくださいませ。
いつもありがとうございます~!