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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第10話 あらすじ 

2018年05月24日 20時11分07秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第10話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元溟(げんめい)/第九皇子…チャン・ホー(張赫)
元済(げんせい)/第三皇子…ジー・チェン(季晨)
元汐(げんせき)/第五皇子
元安(げんあん)/皇帝
朶霞(たか)/阿紫族公主
木頦沙(ムコシャ)/阿紫族将軍
李麟(りりん)/元湛の従者


木頦沙(ムコシャ)は、魏の皇子に関する間者の報告を阿紫族公主・朶霞(たか)に話す。民に人望が厚いのは第四皇子・元凌(げんりょう)と第七皇子・元湛(げんたん)で、元湛は都に近い九城を治め、叔父は朝廷の監正、一方の“戦神”と評される元凌は辺境の守備を、こたびの平興郡の戦では梁の皇子・簫績(しょうせき)を殺して大勝を収めたと。戦神という名称を聞いたことがある朶霞は、興味深く感じる。

「凌王は長年、玄甲軍を率い負け知らずだとか。湛王でさえ一目置いている様子だった。皇族の中でも、特に人望が厚いようね」と言う朶霞。木頦沙は「まさしく。民は“凌王が出陣すれば天下が治まる”と」と言う。それを聞き、朶霞は元凌に会いにいくことにする。


先を急ぐ元凌たちの前に、仮面をつけ、兵を従えた朶霞が現れる。阿紫族の王子に扮し「手合わせを願いたい」と言う朶霞。元凌が断ると「おじけずいたか」と朶霞が言う。「笑わせるな。四兄上は負け知らずだ、恐れるものか」と言い返す第十一皇子・元澈(げんてつ)。朶霞は「凌王は戦わずして、降伏するおつもりか」と言う。「私は降伏とは無縁だ」と言い、元凌は朶霞と手合わせすることに。

激しく戦う中、元凌が剣で仮面を取ってしまう。戦っていた相手が女だと分かり、手から剣を離す元凌。飛び出した木頦沙が「公主」と言ったあと元凌に剣を向けるが、朶霞が「やめなさい」と止める。
元凌は落とした仮面を手に取り「阿紫族の公主だな」と言って差し出す。噂はかねがね、と。仮面を受け取った朶霞は「評判どおりの手練れね。あなたの剣術に感服したわ」と言う。

無礼を詫び、行こうとする元凌に「また会いましょう」と言う朶霞。元凌が振り返ると、朶霞は笑顔で「行って」と言う。朶霞は“凌王殿下は物腰が柔らかく、腕も立つ。阿紫族の婿にあさわしいわ”と思う。


巫女・碧瑶(へきよう)は霊蝶により、師姐・冥魘(めいえん)が都に護送されたと知る。助けるため、他の巫女たちと都へ向かう。


第三皇子・元済(げんせい)は、泥酔した第九皇子・元溟(げんめい)を連れ、天舞酔坊から出てくる。しかし元溟は入り口で座り込み、動こうとしない。「繊舞(せんぶ)はどこだ?私の繊舞…」と元溟が言っているところに、阿紫族から戻ってきた元湛の馬車が通る。

元湛は2人に気づき、馬車から降りて元溟と元済の元へ行く。元済に「九弟は何を?」と元湛が聞くと、立ち上がった元溟が元湛の両腕をつかみ「阿紫族の所に繊舞はいたか?」と聞く。繊舞が姿を消したと。元溟が父・元安(皇帝)から呼ばれていることを知り、元湛は「私の馬車で九弟を溟王府に送れ。父上には病気だと伝えておく」と言う。

見ていた人々がざわつく中、元済が元溟を連れてその場を離れる。そこに連れてこられた卿塵や冥魘が。元湛を見て“前回は奇花でおびき出されたけれど、今回は私から乗り込む”と思う卿塵。その時、冥魘を助けに来た碧瑶たち巫女が現れる。
冥魘たちが戦い始め、縛られていた卿塵が転びそうになる。それを支え、助けてくれたのは元湛だった。


冥魘たちだけ逃げ、残った娘たちに「誰に襲われた?」と言う元湛。娘たちは誰も答えず、卿塵が「湛王殿下、さらわれてきた女子です。お助けください」と話す。元湛は「なぜ私の正体を?」と聞く。卿塵は「馬車に湛王府の印があり、玉笛をお持ちだったゆえ推測がつきました」と言う。さらってきた女子と聞いた元湛は、誰の仕業か尋ねる。「私の知る限りでは、碧血閣の仕業かと」と言う卿塵。碧血閣は表向きは江湖の門派だが、暗巫に牛耳られていると。

元湛が「暗巫?それは何だ?」と言ったところで、従者の李麟(りりん)が「殿下」と声をかける。「この者は巫族か?」と聞く元湛。李麟が「間違いありません」と答え、元湛は京畿司に連絡するよう命じる。
行こうとする元湛を呼び止め「この女子たちを見捨てるのですか?」と卿塵が言う。元湛が「法にのっとり、京畿司に処理させる」と返すと、卿塵は「殿下は朝政から離れて音楽に精進されたとか。卿塵よりお願いが」と話す。

殿下は玉笛を思うままに吹き自分が琴で伴奏をつける、うまく合わせられたら女子たちにお慈悲を、というのが卿塵の願いだった。「よかろう」と言う元湛。

元湛が玉笛を吹き、卿塵がそれに合わせて琴を弾く。しばらくして元湛が笛を吹くのをやめ、卿塵を見つめる。卿塵はそのまま琴を引き続け、弦で指を傷つけてしまう。すぐに側へ行った元湛が、卿塵の指に手巾をあてる。「私に合わせられたのは、君が初めてだ」と言う元湛。卿塵が「お手数ですが、京畿司まで送ってください」と頼むと、元湛は「京畿司の牢獄は堪え難かろう」と返し、李麟に「女子たちをかくまい、世話せよ」と命じる。天舞酔坊の主は私が尋問すると。
感謝して立とうととした卿塵は、倒れてしまう。


寝台に寝かせていた卿塵の世話をする元湛。元湛は、今後、薬には優雲仙花の露を添え、明日の午後から龍花香をたくようにと使用人に告げる。


目覚めた卿塵は、ここが湛王府だと気づき寝台から抜け出す。部屋から出ると、しばらくして目がかすんだ卿塵は、何も見えなくなってしまう。部屋に戻ろうとし、転んでしまう卿塵。そこに来た元湛が駆け寄る。「どうした?」と元湛に聞かれ、卿塵は「目が見えません」と答える。元湛は「毒に侵され、一時的に失明したのだろう」と言うと、卿塵を支えて寝台へ連れて行く。
元湛が部屋を出て行き、卿塵は“元凌の体から移した毒よ。元湛はこの毒を知ってるようね”思う。


卿塵に薬を飲ませ「毒の回りを抑えたゆえ、じきに目は治る」と言う元湛。元湛が「かなり珍しい毒だが、一体、どこで侵された?」と聞く。卿塵はそれには答えず「殿下は医術にも詳しいのですね。解毒まで、できるとは」と言う。「私ではなく、侍医が解毒した」と元湛は話す。
元湛が「食事にしよう」と立つと「殿下」と言いながら寺で安全祈願をしていた側室の靳慧(きんけい)が部屋に入ってくる。

「そちらの方は?」と靳慧から聞かれ「卿塵さんだ」と答える元湛。急いで卿塵が立つと、目の見えない卿塵の腕を元湛がつかむ。卿塵が感謝し、元湛は「彼女は目が見えぬ」と靳慧に話す。元湛から靳慧が側室だと聞く卿塵。
元湛が長旅で疲れていると思い、靳慧は「卿塵さんのお世話は私が代わりましょう」と言う。靳慧の申し入れを受け、元湛は任せることにする。

靳慧に手を引かれ、部屋の外に出た卿塵は、歩きながら“私の部屋を出て、右に曲がると客間ね。左に曲がると花園があるはず”と思う。そこに、花が届いたと元湛に使用人が伝えにくる。元湛は靳慧に「卿塵さんに食事を」と言って、花を見に行く。
元湛の足音を聞いていた卿塵に「どうしたの?」と聞く靳慧。卿塵は「一介の民ゆえ、王府は緊張します」と返す。靳慧は「怖がる必要はないわ。ここの使用人は皆、もともと罪人や難民でね、境遇を哀れに思った殿下が皆を引き取ったの」と優しく言う。


届いた花に触れた元湛は「彼女は巫女で、琴で私の気を引き王府に入り込んだ。以前から毒に侵されていたようなのに、なぜ王府に来た後、失明した?偶然なのか故意なのか、判断がつかぬ」とつぶやく。


使用人たちが寝静まった頃、部屋を出た卿塵は“汐王の死の知らせは、まだ届いていないようね。時間がないわ。今宵、花園を探らなくては。花園が暗巫の根城なら、必ず破壊するのよ”と思う。そして風鈴の音を頼りに花園へ向かう卿塵。その様子を李麟が見ていた。

卿塵が部屋から出たと李麟から報告を受ける元湛。何が目的で王府に乗り込んだか突き止めるため、元湛は李麟に花園の外で見張るよう命じる。


花園に着いた卿塵は、暗巫の気配を感じず“おかしいわ。元湛に先手を打たれたのやも”と思う。卿塵が霊蝶を飛ばしていると、しばらくして元湛が来る。「目が不自由なのだろう。こんな夜更けに、なぜ独りで出歩いた?」と聞く元湛。卿塵は「お許しを。花の香りに誘われたのです。風鈴の音に導かれて歩くうちに、いつの間にかここへ」と答える。元湛は「ここには奇蘭文心がある。その露を目に当てると視力が戻るやもしれぬ」と話す。

奇蘭文心の露を取りながら、元湛は霊蝶に気づく。露のついた布を卿塵の目に当てる元湛。元湛は「夜更けには出歩かぬほうがいい。部屋まで送ろう」と言う。嫌でなければ、私の袖をつかめと。
元湛の袖をつかんで歩き出した卿塵は、霊蝶を自分の元へ戻らせる。


元汐の死を伝える使いが都に着いた頃だと元澈から聞き、覚悟を決める元凌。殷家がどうしているか聞かれた元澈は「特に動きはない。七兄上は阿紫族の元から帰京した後、ある女子と音楽の腕を競ったとか。奇妙なことに七兄上は負けを認め、女子を王府に住まわせた」と話す。しばらくの間の後、元澈を見た元凌は「まさか卿塵か?」と聞く。元澈はうなずき「当たりだ」と答える。


花園で元湛は卿塵の目に当てていた布を外す。ぼやけいた目が、やがてはっきりと見えるようになる卿塵。「自ら薬を調合したとか。どこかで医術を?」と元湛が聞く。卿塵は「お疑いなきよう。医術の知識は乏しく、目が治ったのは露の効果です。殿下のおかげで回復しました」と話す。元湛は座ると「君の一日も早い回復を願っていた。治る過程は重要ではない」と言う。
卿塵が感謝し「琴だけでなく、医術の心得もあったとは。君には驚かされてばかりだ」と言う元湛。

卿塵はくすっと笑ってから立つと“元湛は花園で私に探りを入れつつも、笛を吹き、寝つかせてくれた。何を考えているのか全く読めないわ”と思う。
「私の花園はどうだ?」と元湛から聞かれ、卿塵は「優美で静けさに満ちています。殿下のように」と答える。そんな卿塵に「君は理解者だ」と元湛は言う。


“汐、あなたの死を無駄にはしないわ”と思う殷貴妃。間もなく事が動き始めると思った殷貴妃は、髪を結わせる。


元湛、鳳衍、碧血閣、と書いた卿塵は“3者には、どんな関係があるのかしら。この時空の元湛は、どんな人物なの?”と考える。その時、部屋の扉を叩く音が。急いで紙を隠して卿塵が出ると、気の消耗が激しい卿塵に、薬湯を持ってきた元湛の姿が。元湛は「これから毎日、この薬湯を飲むがよい」と言う。

部屋で薬湯を飲んだ卿塵が感謝すると「そういえば1曲弾いてくれる約束だ」と言う元湛。卿塵は「ありふれた曲では誠意を表せません」と話す。元湛は「では君が曲を作ってくれ」と言う。「お恥ずかしい。すぐには完成させられぬかと」と言う卿塵。気長に待つと言う元湛に、卿塵は「とはいえ居候で肩身が狭いゆえ、何か仕事をお申し付けください」と頼む。元湛は「よかろう、来てほしい場所が」と言う。


元湛は数年前の酒宴を描いた自分の作品を見せ「絵の中の人物は皆、私の兄弟だ」と話す。あの日は夜更けまで飲みつつ、詩作や剣舞や演奏を楽しんだ、ここ数年は何かと忙しく兄弟で集まる機会を持てずにいる、と。その絵に描かれた1人がまばたきをし、驚いた卿塵は「この方は何番目の皇子で?」と聞く。「十二弟の元漓(げんり)だ。私たち兄弟の中でも、一番末ゆえ父上に溺愛されている」と答える元湛。生まれつき病弱な元漓は、半醒半睡だったため寺に預けられていた。そんな話の最中、元湛に急報が届く。

“汐王殿下が死亡なさり…”と書かれた急報を読み、驚いた元湛はすぐに皇宮に向かうことに。その様子から、卿塵は汐王の死の知らせが届いたことを悟る。


会いにきた元湛に殷貴妃は「不思議なものね。母は同じなのに、あなたと汐の性格はまるで逆だわ」と話す。汐と凌は共に辺境へ出兵して梁軍に大勝を収めた、あと数日で都に戻ってくるはず、これからは心を入れ替えて汐の模範に倣いなさい、と。さらに「私や汐が行ってきたことは、すべてあなたのためよ。奪い取ったものは、いずれあなたに…」と殷貴妃が言いかけ、耐えられなくなった元湛は「五兄上は…戻りません。急報によれば辺境で亡くなったと。二度と帰らぬのです」と告げる。

驚いた殷貴妃は、動揺し、陛下に会いに行くと言う。元湛は「悲しまれぬよう。ご自愛ください」とそんな殷貴妃を止める。元湛の胸で泣き崩れる殷貴妃。元湛は涙を流しながら“五兄上、私が死の真相を必ず暴く”と思う。


ーつづくー


元凌と手合わせをした朶霞の目が、ハートになったような?( ̄▼ ̄|||)
仮面が取れた朶霞は奇麗だったけど、だったけど・・・・・うー(←何か言いたいらしい)

湛王府に潜り込むことに成功した卿塵。
曲も作らなくてはいけないし、しばらく湛王府に住むことになりそう。
側室の靳慧は優しそうに見えるけど、どうだろう?
元湛のことをすごく愛してそうだから。

兄弟で集まって、楽しい時間を過ごしていた時もあったのね…。
ずっとずっと仲良くできたらよかったのに"(ノ_・、)"
そう思うと切ない。

殷貴妃が怖いヾ(・ω・`;)ノ
殷家のために、自分の子供まで犠牲にするなんて…。
このままでは元凌が陥れられてしまうよね。
これから、どうなるのー!?(∩˃o˂∩)


元溟が泥酔するほど捜している繊舞や、末の皇子・元漓も気になる。



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2 コメント

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合奏! (time)
2018-06-09 23:43:39
合奏のシーンはどのドラマでもいいですよね。
でもちょっと複雑ですけれど。。。

卿塵のプリーツの上着が素敵ですね。
両手を水平に広げた時の透け感が素敵でした。

それにしても、殷貴妃が気になります。
そして毒も。。。
返信する
うー( ̄▽ ̄;) (naa)
2018-07-12 09:12:12
うささん、タカ公主、元凌を気にいったよね…
綺麗だけど、うー、私も言いたい…
仮面って時代劇必須の小物なのかなぁ(*≧∀≦*)

殷貴妃相当ブラックですねぇ
返信する

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