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中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第20話 あらすじ

2019年04月03日 10時31分17秒 | 独孤伽羅(中)

中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第20話 あらすじ



独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
独孤般若(どっこはんじゃく)…安以軒(アンアン) 独孤家の長女
独狐信(どっこしん)…黃文豪(ホァン・ウェンハオ) 独孤姉妹の父
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文覚(うぶんかく)/北周皇帝/孝閔(こうびん)帝
宇文毓(うぶんいく)/寧都王(ねいと)…ゾウ・ティンウェイ
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)
李昞(りへい)…ルー・シンユ



哥舒から、旦那様には釣り合わない、命を賭しても知らぬ顔をしています、と般若のことを言われ、出ていけ、と怒鳴る宇文護。部屋から全員出て行かせた宇文護は座り込む。


寧都王の屋敷。裏庭の木から落ちる宇文毓を見て般若は駆け寄る。心配する般若に、みかんを差し出す宇文毓。般若は妊婦の自分のために宇文毓がみかんを取り木から落ちたと分かる。
宇文毓は手にケガをしていた。


部屋で宇文毓は般若から手当て受けながら、生まれてくるのが男児なら賢(けん)、女児なら素(そ)はどうだと話す。腹に耳を当てる宇文毓に、この子の名は好きに呼んでいい、ただ心からこの子を愛してほしい、と涙を流す般若。


すぐ涙が出る般若は、子ができてから気が弱くなった、と春詩に話す。春詩は、殿下の優しさに触れたせいです、お優しい殿下とこのまま幸せになってください、天下より心を許せる相手を得る方が大事、嘘を押し通しこの幸せを享受しては?と言う。政のため子を諦めるのではと伽羅様が案じていると。般若は、考えてみるわ、と言う。


隴西郡公の屋敷。側室の息子や娘が曼陀に挨拶に来る。長子の澄はまだ来ていなかった。奥様は年上の澄様に叩頭して挨拶を、妹君の許嫁でしたのですでにお知り合いになっていますよね、と馮氏が言い、側室たちが笑う。

2番目と3番目の息子が挨拶をしながら差し出した湯飲みはすぐに受け取った曼陀だったが、馮氏の娘が差し出した湯飲みはなかなか取ろうとしない。長い間ひざまづいたままだった娘は茶をこぼし、やけどしてしまう。


娘が医者の手当てをしていると李昞が駆けつける。奥様がお茶をかけたの、と李昞に言う娘。曼陀は無実を訴え、馮氏が李昞に、娘は幼く失礼なことを、奥様のせいではありません、自分で湯呑みを落としたのです、と言う。しかし、奥様が意地悪をして茶を持たせたままに、まだ6歳の子は耐えられません、と裴錦娘が聞こえるように言う。さらに、母上の侍女は私をばかと、と言う裴錦娘の息子。
李昞は曼陀の言うとおりただの事故だ、と言って出て行く。


本当に私は悪くないの、と李昞に言う曼陀。李昞は、誰でも不注意はある、と言う。曼陀は私の不注意ではなく、あの母娘が私に意地悪を、馮氏には恐ろしい裏の顔がある、と話す。懲らしめてやってと。顔を立ててやったのに不満なのか、と怒り出す李昞。

曼陀は潔白だと言ってほしかったが、李昞は、あんな小さい子がそなたをいじめた?自分が正室だと威張り小さい子を正座させ続けた、馮氏はそなたをかばった、気づかなかったか?と言う。曼陀が、正室は私よ、なぜ卑しい者の肩を持つの?と言い返し、実の娘を卑しいと言われた李昞は、そなたを娶った理由を忘れるな、おまけにそなたの母はただの芸妓、馮氏の母は正室だった、一体どこがそなたに劣る、と怒鳴ると部屋を出て行ってしまう。


怒りが収まらない李昞をなだめる馮氏。李昞は曼陀では任せられないと、屋敷のことは引き続き仕切ってくれ、と馮氏に頼む。馮氏は奥様にばかり気を取られず、ずっと塞ぎ込み、食も細っている澄様も目をかけてくださいと話す。


曼陀は馮氏が自分の代わりに林刺史の母の誕生祝いに行くことを知る。怒った曼陀は、心の病で部屋に閉じこもることに。


夜。李昞が扉越しに昨日は嫌な思いをさせて悪かったと曼陀に謝る。しかし曼陀が、機嫌を直してほしければ鞭でも持って私に懲罰を求めに来て、と言うと、表情を変え立ち去ってしまう。部屋から出てくる曼陀。曼陀は、乳母は言ってたわよね、母上が泣くたび父上は飛んできたと、と李昞が行ってしまったことに驚く。ここは独孤家と違います、女子に慣れた郡公に泣き落としや仮病は通用しません、と言う秋詞。


寧都王の屋敷。宇文毓は山査子の菓子を用意したが、般若は苦手で食べれない。自分で山査子の菓子を食べようとした宇文毓を体を冷やすと止める般若。般若は池の鯉に山査子の菓子を与える。

宇文毓と部屋に戻る途中、般若は池の鯉が死んだと春詩に報告する侍女の言葉を聞く。般若は宇文毓を先に部屋へ行かせ池の鯉を見に行く。そして山査子の菓子に毒が入っていたことを知る般若。般若は山査子を食べるのは宇文毓だけだと知っていた宇文護の仕業だと分かる。


雲錦閣。宇文護と会った般若は、宇文毓を見逃して、と頼む。私の女を妻にしたうえ子供まで、あの者は殺されて当然だ、と言う宇文護。般若はあなたの子だと話す。本当は三月(みつき)になる、世間の目を欺くため医者に偽らせた、と。自分の子だと分かり宇文護は喜ぶ。

般若は、宇文毓は身分が高いだけではなく宇文泰の長男、私たちの子が生まれる前に帝位につけて、そうすれば私たちの子が正々堂々と皇帝になれる、その時が来たらこの子にすべてを話す、父のあなたにも孝行するはず、と説得。私には大勢の子がいるが、この子こそが私が生涯で最も望んだ子だ、と宇文護は納得する。


伽羅は般若が宇文護に子の父親だと話したことを知る。宇文護とも話した、半年以内に宇文覚を退位に追い込むと話す般若。般若は伽羅に、父上に私の策を知らせて、と頼む。


哥舒はまだ見ぬ子のため決起を決めるのは時期尚早ではと宇文護に話す。宇文護は、こたびは独狐信が邪魔をしない、敵軍との内通の罪で趙貴を始末する、宇文覚はなす術なしだと返す。さらに、私が喜びのあまり我を忘れると?毓を殺さぬとは答えたが永遠とは言っておらぬ、と言う宇文護。


体調が悪く咳き込んでばかりいる独狐信。伽羅は、姉上の薬が何者かに取り替えられ調べてみると陛下の差し金だった、陛下にはお子がいないので姉上の懐妊を聞き激怒したそう、それで姉上は決起すると決めたの、と話す。太師が手を貸してくれるから、こたび父上は陛下の味方をしないでほしいと言っていたと。

独狐信は伽羅の考えを聞く。伽羅は、父上は国のために尽くしてきた、でも陛下は…、姉上のためだけではなく邕の自由を勝ち取るためにも私は姉上の味方をする、と答える。思うようにやってみろ、と般若に伝えるように言う独狐信。

伽羅が般若に伝えに行き、独狐信は宇文泰から賜った宝剣を手に取る。陛下をお支えすると誓っていた独狐信は、待っていてください、近いうちに私も黄泉の国へ参り自ら謝罪に伺います、とつぶやく。


寧都王の屋敷。外出ばかりしている般若を心配する宇文毓。般若はここ数日の外泊は気晴らしではなく、都を守る将軍らと話をつけたと言う。こちらが命を下せばすぐ都に入り宇文覚を退位させると。さらに、まず斉を攻めた大軍が戻る日に私たちが謀反を起こすと趙貴を誤解させる知らせを出す、慌てた趙貴は宇文覚に訴える、大軍が戻るより早く私たちを始末するようにと、でもその時には都の外80里まで大軍が迫り命を待っている、趙貴が事に及べば奸臣としてやつを討てる、それから宇文覚にも退位を迫るの、と話す般若。

宇文毓は独狐信も手を出さず、宇文護とも話をつけたと聞く。戸惑う宇文毓だったが、押し切られる。


趙貴が罠にかかり、今頃陛下に謀反を報告していると春詩から聞く般若。
春詩は思いつめた顔をなぜしているのか般若に聞く。般若は、心配なの、今は毓をだませても一生はだまし通せない、と話す。


ーつづくー


曼陀はまだ乳母に縛られていたのね( ̄▼ ̄|||)
あれだけ吹き込まれていたのだから仕方ないのかもしれないけど、正しかったことがあったか考えてほしい。
泣いても、都から遠く離れた地では誰も助けてくれないしヾ(・ω・`;)ノ
馮氏は本当にしたたか!!
曼陀もわがままばかりを言うのではなく、あのしたたかさを身につけないと。

今回は子の父が自分だと知った宇文護がなんだか可愛かった(๑>◡<๑)
あんなに喜んで。
お腹に顔をつけた時の幸せそうな顔ったら(*´艸`*)

そして独狐信の体が心配。
どんどん悪くなっていってるし、独狐信自身も悟っているようで…(;д;)

いよいよ般若の策が動き出すのね。



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1 コメント

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太師も事実を知って (time)
2019-04-03 23:41:30
よかったです!
山査子事件の時はどうしようかと思いました。
姐姐も書かれているように、太師(宇文護)もとても喜んでいましたね。
宇文毓は本当に優しいですね。数回前のブラックの漢字は全然感じさせないぐらい。。。
ラストの般若の言葉は気になりますが。。。

曼陀については、Berryさんも書かれていたように
まだ世間知らずのお嬢様ですよね。
この特徴的な役も演じきられているのが本当に素晴らしいです!
秋詞はナイス進言でした! 李家に早く慣れるといいのですけれど。
李澄も気になります。
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