中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第19話 あらすじ
独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
独孤般若(どっこはんじゃく)…安以軒(アンアン) 独孤家の長女
独狐信(どっこしん)…黃文豪(ホァン・ウェンハオ) 独孤姉妹の父
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文覚(うぶんかく)/北周皇帝/孝閔(こうびん)帝
宇文毓(うぶんいく)/寧都王(ねいと)…ゾウ・ティンウェイ
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)
李昞(りへい)…ルー・シンユ
済慈院。元気になった伽羅が来てくれ、みんなは喜ぶ。杜校尉も独孤家のおかげで大した罪を受けず帰ってきていた。つらい思いをさせ、謝る伽羅。しかし杜校尉は、自分たちをかばい一人で罪を着て、こんないい主は他にいないと言う。
私兵たちは名簿を出し、独孤家の兵と認められていた。皆で済慈軍と名付けることにする。
伽羅は杜校尉が選抜した娘たちの調練する姿を見る。その娘たちは侍女として伽羅様に仕えると周が言う。
身ごもった従姉に何を贈ればいいか分からないと周に相談する伽羅。母は助産の腕が評判だったという周は、棗や百合を見せ、白朮で子が流れるのを防ぐと話す。その時、紅花と益母草は胎盤のはがれを促し、妊婦が触れると子が流れると伽羅は知る。
別の医者にも診てもらい確実に宇文護の子だと分かった般若は、この子は生まれてくるべきではないと春詩に紅花を用意させる。
春詩が紅花を絞り出している時、伽羅様お待ちを、と言う声が聞こえてくる。急いで紅花を隠すように言う般若。
自分の持ってきた物を机に置いた伽羅は、その横にあった紅花を見てしまう。きちんと説明してほしいと伽羅に言われ、般若は冬曲に戸の鍵をかけてくるように言う。
般若は伽羅に、この子の父親は宇文護だと話す。
自分を救うために姉がしたことを知り涙を流す伽羅。それでも春詩と伽羅はお腹の子に罪はないと止めようとする。しかし宇文毓に顔向けできない般若は、絞り汁の入った器を手に取る。その器の取り合いになり、器が床に落ちてしまう。
春詩が、独孤の天下の予言をお忘れで?皇后になりたいなら清兼潔白ではいられません、人を裏切ることはもとより殺さねばならぬ時もある、天下を得ることはそういうことでは?堕胎は命がけです、もし病にかかったり死んだりすればこれまでの苦労が全て水の泡に、と泣きながら訴える。伽羅様は戻られお父上も殿下を見限った、今こそお子を産む絶好の機械では?と。伽羅もひざまずいて頼む。
帰り。お腹の子は守ったが、心苦しい伽羅。冬曲は、お子の父親が誰であれ甥御様には違いない、この世は不公平なもの、また謀られたくなければ強くなることです、強くなれば般若様を守れます、と話す。伽羅はうなずく。
曼陀と李昞はようやく隴西郡公の屋敷に着く。
屋敷のことを任され隴西郡公夫人としていい暮らしができると思った曼陀だったが、李昞に多数の側室と子供がいることが分かり驚く。さらに祖廟でこれまで屋敷をまとめてきた馮氏から屈辱的な扱いを受けた曼陀は怒りが収まらない。
曼陀は側室たちを別邸に移すように言うが、李昞は聞き入れてくれない。側室やその息子と娘がいることを聞いていなかった曼陀は、私をだましたのですか?と責め立てる。その一言で李昞は顔が変わり、部屋を出て行ってしまう。
こんなことなら楊堅に嫁げばよかったと大泣きする曼陀。
破談から随分経つが楊堅はまだ立ち直れないでいた。斉との戦いの件で頭の痛い父・楊忠は、蒲阪は要地で戦の影響を受けやすい、準備を万端にしておかねば独孤殿のように腹背に敵を受けるかもしれないと話す。伽羅が私兵を募ったと趙貴がざん言し、独狐信は停職を命じられ、伽羅は激しい拷問を受け一月(ひとつき)も昏睡していたと初めて知る楊堅。楊堅は高名な独狐信が趙貴に敗れ驚く。
失恋の痛みごときを克服できずに大業など成せぬ、と楊忠から言われ、心を入れ替えます、と楊堅は返す。しかし父がいなくなると、曼陀が元気でいるか気になってしまう。
寧都王の屋敷。般若は宇文毓に懐妊して一月だと話す。喜んだ宇文毓は、すぐに独狐信に伝えに行く。
東宮門から出てきた独狐信に、般若が懐妊したと話す宇文毓。独狐信のすぐ後ろにいた宇文護も、般若が懐妊したことを知る。
般若は子の存在が公になれば自分の身が危うくなると分かっていた。宇文覚には子がいない、子が男ならいずれ宇文覚は帝位を譲るはめになる、懐妊を知れば激高するはずだと。
般若が思った通り、懐妊を知った宇文覚は激怒する。まだ懐妊しただけです、無事に男児を産めるかどうかは分かりませぬ、となだめる趙貴。そして趙貴は独狐信が宇文毓を擁立を企んでいると吹き込む。それゆえ私兵を擁しているのです、ここ最近、寧都王家と懇ろなものが私を罪に陥れる奏状をしたためております、と。取り乱す宇文覚に趙貴は、軍が国境から戻る前に独狐信を殺すのです、奴が兵権を握ったあとでは遅すぎます、と言う。しかし宇文護に勝てない宇文覚は、また明日相談すると言うと行ってしまう。
太師の屋敷。医者が言うには二月足らずだと、と哥舒から報告を受ける宇文護。宇文護は、私を拒む理由が分かった、私の屋敷に来たあと宇文毓と共寝していたとは、とつぶやくように言う。
ーつづくー
曼陀の思惑は外れてしまったみたい…(@_@;)
馮氏が強いし黒い。
曼陀がいじめられるてる感じ( ̄▽ ̄;)
それに李昞も馮氏には何も言えないのかな?
あと今まで曼陀をちやほやしてきた李昞の態度が変わったのが気になる。
楊堅はよく言えば一途と言うか。
待ち続けるって別れた時も言ってたものね。
子供の頃から好きだったのなら仕方ない。
でも、曼陀の本当の姿を知ってる側からすると、目を覚まして!!という気持ちになってしまう。
宇文護も懐妊と聞いて宇文毓の子だと思ってしまったのね(;´д`)ノ
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大切な命が伽羅と一緒に守れました!
宇文毓の軽率な報告が気になりますが、
元気に育ってほしいです。
楊堅は心根が本当に優しいですよね。
隋を起こすような人物にいつ変貌するのかと思うぐらいです。
楊堅パパもステキな感じなので、あのようになってほしいですね☆
曼陀はもう忘れていいと思います。。。
般若もうまくごまかしていく道を選びましたね。まあ、同じ宇文の血筋なので、家系図的には問題ないような気がしますが、、おおざっぱすぎですか?
真実は、子供が大人なっても伏せておく方がそれぞれの父たちにも幸せかも知れません。
曼陀は、側室が沢山ですが、仕方がないですよね。まだ世間知らずの子供なのですね。この女優さんは美人で悪役でも、可愛らしくて憎めません。どうなるのか楽しみです。