【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン
夜。自分が事故を起こした場所にやってきたオウ・チェン。その時のことが脳裏をかすめ、車から降ります。激しい頭の痛みに耐えながら、オウ・チェンは「一体何があった?なぜ別れたんだ。なぜ俺を裏切ったんだ」と怒りをまぜながら言いました。そんなオウ・チェンの後ろに立ったシー・モンは「俺を1人にしてくれ」と言うオウ・チェンに「釈明させて下さい」と言います。
聞かずに行こうとするオウ・チェンに、シー・モンは「イン・シャーモーのことを隠したのは…」と話し出します。立ち止まったオウ・チェンに続けて「歐一族の名誉を汚さないだめです」とシー・モンは言いました。シー・モンはルオ・シーとのことでシャーモーが裏切ったと言います。しかし「事故を起こしたのも奴らのせいなんだな」と聞くオウ・チェンに、シー・モンは「これ以上は言えません」と答えるだけでした。
なぜシー・モンは答えられないんだろう?何か不都合な事があるの?坊ちゃんのためだけかなぁ…。
事故を起こした時、医師から「一命は取り留めても、意識の回復は見込めません」と言われたシー・モン。一生植物状態だと言われたシー・モンは、リボンを取り出しオウ・チェンの腕に結びました。
その事を思い返したシー・モンは「過去はあまりにも残酷でした。何年経っても、彼らの坊ちゃんに対する仕打ちが私は忘れれません」と言います。
シャーモーはリン・ハオの主演ドラマ「純愛恋歌」の準主役に選ばれます。今年一番の注目ドラマだとチェンエンは喜びますが、投資をするオウ・チェンがシャーモーを起用するよう条件を出したからでした。
「やっとシャーモーの役に立てた」と言うチェンエン。しかし、シャーモーは喜ぶどころかチェンエンの顔をじっと見たあと「今後は私に相談してね」と言いました。
勝手にチェンエンがドラマ出演を決めちゃったから、怒っているのかと思ったけど、そうじゃなかったみたい。
シャーモーは微笑むと「一緒に頑張るんでしょ?」と言います。何でも1人で抱え込むとストレスがたまるよ、と。
純愛恋歌の制作発表が行なわれました。
出席していたシャーモーは、チェンエンから主演男優のリン・ハオとヒロインのホイニーが本当に恋人同士だと聞かされます。
ルオ・シーの家にシー・モンが来ます。"戦旗"はルオ・シーにとっても飛躍のチャンスだと説得に来たシー・モンでしたが、ルオ・シーは断りました。しかし、歐グループへの借りを返すようにシー・モンは言います。借りはCMで返したと言うルオ・シーに、あれはシャーモーのために出たもので話にならないとシー・モンは言い返しました。
「あいつの目的は?また俺を操る気か?」とルオ・シーは言いました。シー・モンは「私の意志だ」と答え、制作会社である歐華盛の1作目の映画は、ルオ・シーの人気と知名度を借りたいと言います。そして、そのかわり借金は帳消しにする、と契約書を差し出しました。ルオ・シーは、その契約書を破き始めますが「本来なら高校時代は施設暮らしだ」と言われ、手が止まります。さらにシー・モンが「大学や芸能界とは縁もなければ、今の地位もない」と言ったため、ルオ・シーの顔色が変わりました。「頼んだよ」と言うと、シー・モンは帰っていきます。
熱心に台本を読むシャーモーに、"頑張り過ぎ"だと言い、ルオ・シーは「いいところに案内するよ」と外へ連れ出します。
車から降り、目をつぶらせたシャーモーを連れてきた場所は、シャーモーやルオ・シーが一緒に暮らした家でした。驚くシャーモーに「昔の家を買ったよ」とルオ・シーは言います。
2人が門を開け中に入っていくと、庭には桜が咲いていました。その桜を見ながら、ルオ・シーや弟と歌を歌った事をシャーモーは思い出します。
ルオ・シーは女優の仕事をするシャーモーを抱きしめ「俺の目を信じるんだ。君は最高の女優になる」と励ましました。
撮影の初日。大勢の人に見られ、シャーモーはうまく演技が出来ません。リン・ハオからも「僕を困らせたいんだろ?」と言われてしまいます。何度も何度も失敗し、監督に怒鳴られシャーモーは落ち込んでしまいました。
撮影が終わると、ルオ・シーから頼まれた女性が迎えに来ていました。
シャーモーがルオ・シーの家に来ると、ルオ・シーは疲れてソファーで寝ていました。迎えに来た女性は、"戦旗"で忙しくても、必ず9時前に終わらせるのはあなたのためだと言います。
寝てしまったルオ・シーの横でシャーモーが台本を読み見始めると「母さん、寒いよ。寒い…」とルオ・シーがうなされはじめました。シャーモーが心配し起こすと、目を覚ましたルオ・シーは「ゴメン。寝てた」と言い、顔を洗いに行ってしまいます。この時のルオ・シー。遊園地に母親と一緒に行った夢を見ていました。いつか遊園地の話しも出てくるかも。
シャンパンでシャーモーとルオ・シーは乾杯しますが、シャーモーは暗い顔します。その表情から、監督に怒られたりバカにされたと分かったルオ・シーは「賭けてもいい。トップスターになった時、君は今日の屈辱に感謝する」と言いました。俺たち施設育ちは、演じる事が生きる手段だったから、演技に慣れていると。
明日の撮影シーンを練習しようと言うルオ・シー。疲れているルオ・シーを心配するシャーモーに「本気で俺を心配してるの?」とルオ・シーは驚きます。ルオ・シーはその事がとても嬉しくて、シャーモーにキスをしました。
"戦旗"の撮影が始まれば忙しくなる、でも君が恋しくなると、ルオ・シーは家の合鍵をシャーモーに渡します。
「会いたくなったら、ここに来て」と言われ、受け取れないと言うシャーモー。でも、ルオ・シーは、言わないならあとでどこかに捨ててもいいと言います。この家に2人暮らしだと思えば、1人で眠っていても君がそばにいてくれる気がする、と。うわーん。なんかルオ・シーの言葉、すごく切ないよぉ。
お酒を飲んでいたオウ・チェンはシー・モンを呼びました。「昔、俺に教えてくれたよな。"数字の見方を学び、裏の意味を読め"と」と話しだすオウ・チェンに、顔を引きつらせ「思い出されたのですか?」とシー・モンは聞きます。オウ・チェンは、シャーモーとの出会いを思いだしていました。
オウ・チェンはシー・モンにある数字を見せ「ここから何が分かったと思う?」と言います。そして、事故前、ある人物の留学費用を肩代わりしていた、と話すオウ・チェンは「俺があの怪物を育てていたとはな」と言いました。さらに、開発中の商業エリアに買収不可能な土地が有り、調べると奴に買われてたと。開発計画まで邪魔されたと話すオウ・チェンに、シー・モンは「もう、やめませんか」と言いました。しかし、オウ・チェンは、一度は負けたとしても、本当の勝負はこれからだと言います。
オウ・チェンは"すべてを取り返す"と思ってしまったみたい…。
オウ・チェンと付き合っていた頃。土曜日に乗馬にいこうと誘うオウ・チェンの誘いをシャーモーは断ります。理由は、両親のためにテレビ番組で弟と一緒に歌うためでした。テレビを見ていた両親は、出演に気づき喜びますが、シャーモーはステージ上で突然歌えなくなってしまいます。2人に歌を教えていたルオ・シーは陰から見守っていましたが、そんなシャーモーを見て歌いながら2人の元へ。そしてシャーモーの手をとると、シャーモーも笑顔をとり戻し、再び歌えるようになりました。
その日、シャーモーはルオ・シーに"ミルク"という名の黒猫をプレゼントします。
黒猫をもらい、嬉しそうなルオ・シーに「あなたのこと、本気で嫌った訳じゃない」とシャーモーは言いました。ただ、あなたを見ると、嫌なことを思いだすの、と。「そっちこそ嫌ってたでしょ?」と聞くシャーモーに、ルオ・シーは笑います。
「ここまで勝ち進むなんて夢みたい」とシャーモーはオウ・チェンに話します。番組スタッフが応援席を用意したと話すと、オウ・チェンは「俺もステージに上がって歌えと?」と不機嫌そうに返してきました。そして「人込みは嫌いだ。俺は応援には行かない」とオウ・チェンは言います。
「あなたが嫌なら出場を断るわ」とシャーモーは言い出します。たしかに最近は忙しくて会うヒマも電話する時間もなかったと。そんなシャーモーに、数日後にフランスに行くと話すオウ・チェン。シャーモーが驚くと、ルオ・シーとは一緒にいても、俺に会うヒマはない、とオウ・チェンは言ってきます。シャーモーが言い訳をしようとしても、オウ・チェンは聞いてくれませんでした。そして「この件は自分で解決する」と言います。その言葉にシャーモーは不安を感じました。
6週勝ち脱いた、とシャーモーの弟のチェンが嬉しそうに家族に話していると、帰ってきた父親が言いにくそうに、ルオ・シーに家を出てほしいと言い出します。家族中が驚く中、目を伏せたルオ・シーが「俺が何かしたの?」と聞きますが、父親は答えませんでした。
シャーモーは父親と外で2人きりになると「オウ・チェンでしょ?」と聞きます。彼がルオ・シーを追い出せといったのね?と。最近父親が元気がなかったのも、オウ・チェンに責められていたからだとシャーモーは分かりました。「パパは役たたずだ」と父親は謝ります…。
えぇぇ。ここは父親として、どれだけ責められても子供を守ってほしかったな。本当の実子だったら手放せないよね。しょせん養子って感じに受け取れて悲しい。
シャーモーはオウ・チェンの家に行きますが、オウ・チェンはフランスへ行った後でした。シャーモーは「彼に伝えて。"今日中に連絡がなければ、二度と会わないと"」とシー・モンに伝言を頼みます。
弟のチェンは、ルオ・シーのバッグにシャーモーの絵をそっと入れました。
最後の食事の席で、ルオ・シーは「退学手続きは済みました。ご心配なく」とシャーモーたちに言います。
ーつづくー
まだ話しが見えてこないけど、オウ・チェンは自分がシャーモーからルオ・シーを遠ざけたくて、シャーモーの家からルオ・シーを追い出したのよね…。でも、シー・モーが"借り"だと言ってる。どうして"借り"になっちゃったんだろう…
シャーモーがこっちと結ばれてほしいと思わなかったんだけど、今回のお話でルオ・シーと結ばれてほしいと思うようになってきました
何だかルオ・シーが独りぼっちで可哀想になってきて…。
オウ・チェンだってお金はあるけど孤独かもしれない。でも、すごく大事にしてくれるシー・モンがそばにいるよね。もちろん、愛する人はただ1人だと思うし、比べられないと思うけど。
ルオ・シーは孤独すぎて消えてしまいそうな気がするの…
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尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン
夜。自分が事故を起こした場所にやってきたオウ・チェン。その時のことが脳裏をかすめ、車から降ります。激しい頭の痛みに耐えながら、オウ・チェンは「一体何があった?なぜ別れたんだ。なぜ俺を裏切ったんだ」と怒りをまぜながら言いました。そんなオウ・チェンの後ろに立ったシー・モンは「俺を1人にしてくれ」と言うオウ・チェンに「釈明させて下さい」と言います。
聞かずに行こうとするオウ・チェンに、シー・モンは「イン・シャーモーのことを隠したのは…」と話し出します。立ち止まったオウ・チェンに続けて「歐一族の名誉を汚さないだめです」とシー・モンは言いました。シー・モンはルオ・シーとのことでシャーモーが裏切ったと言います。しかし「事故を起こしたのも奴らのせいなんだな」と聞くオウ・チェンに、シー・モンは「これ以上は言えません」と答えるだけでした。
なぜシー・モンは答えられないんだろう?何か不都合な事があるの?坊ちゃんのためだけかなぁ…。
事故を起こした時、医師から「一命は取り留めても、意識の回復は見込めません」と言われたシー・モン。一生植物状態だと言われたシー・モンは、リボンを取り出しオウ・チェンの腕に結びました。
その事を思い返したシー・モンは「過去はあまりにも残酷でした。何年経っても、彼らの坊ちゃんに対する仕打ちが私は忘れれません」と言います。
シャーモーはリン・ハオの主演ドラマ「純愛恋歌」の準主役に選ばれます。今年一番の注目ドラマだとチェンエンは喜びますが、投資をするオウ・チェンがシャーモーを起用するよう条件を出したからでした。
「やっとシャーモーの役に立てた」と言うチェンエン。しかし、シャーモーは喜ぶどころかチェンエンの顔をじっと見たあと「今後は私に相談してね」と言いました。
勝手にチェンエンがドラマ出演を決めちゃったから、怒っているのかと思ったけど、そうじゃなかったみたい。
シャーモーは微笑むと「一緒に頑張るんでしょ?」と言います。何でも1人で抱え込むとストレスがたまるよ、と。
純愛恋歌の制作発表が行なわれました。
出席していたシャーモーは、チェンエンから主演男優のリン・ハオとヒロインのホイニーが本当に恋人同士だと聞かされます。
ルオ・シーの家にシー・モンが来ます。"戦旗"はルオ・シーにとっても飛躍のチャンスだと説得に来たシー・モンでしたが、ルオ・シーは断りました。しかし、歐グループへの借りを返すようにシー・モンは言います。借りはCMで返したと言うルオ・シーに、あれはシャーモーのために出たもので話にならないとシー・モンは言い返しました。
「あいつの目的は?また俺を操る気か?」とルオ・シーは言いました。シー・モンは「私の意志だ」と答え、制作会社である歐華盛の1作目の映画は、ルオ・シーの人気と知名度を借りたいと言います。そして、そのかわり借金は帳消しにする、と契約書を差し出しました。ルオ・シーは、その契約書を破き始めますが「本来なら高校時代は施設暮らしだ」と言われ、手が止まります。さらにシー・モンが「大学や芸能界とは縁もなければ、今の地位もない」と言ったため、ルオ・シーの顔色が変わりました。「頼んだよ」と言うと、シー・モンは帰っていきます。
熱心に台本を読むシャーモーに、"頑張り過ぎ"だと言い、ルオ・シーは「いいところに案内するよ」と外へ連れ出します。
車から降り、目をつぶらせたシャーモーを連れてきた場所は、シャーモーやルオ・シーが一緒に暮らした家でした。驚くシャーモーに「昔の家を買ったよ」とルオ・シーは言います。
2人が門を開け中に入っていくと、庭には桜が咲いていました。その桜を見ながら、ルオ・シーや弟と歌を歌った事をシャーモーは思い出します。
ルオ・シーは女優の仕事をするシャーモーを抱きしめ「俺の目を信じるんだ。君は最高の女優になる」と励ましました。
撮影の初日。大勢の人に見られ、シャーモーはうまく演技が出来ません。リン・ハオからも「僕を困らせたいんだろ?」と言われてしまいます。何度も何度も失敗し、監督に怒鳴られシャーモーは落ち込んでしまいました。
撮影が終わると、ルオ・シーから頼まれた女性が迎えに来ていました。
シャーモーがルオ・シーの家に来ると、ルオ・シーは疲れてソファーで寝ていました。迎えに来た女性は、"戦旗"で忙しくても、必ず9時前に終わらせるのはあなたのためだと言います。
寝てしまったルオ・シーの横でシャーモーが台本を読み見始めると「母さん、寒いよ。寒い…」とルオ・シーがうなされはじめました。シャーモーが心配し起こすと、目を覚ましたルオ・シーは「ゴメン。寝てた」と言い、顔を洗いに行ってしまいます。この時のルオ・シー。遊園地に母親と一緒に行った夢を見ていました。いつか遊園地の話しも出てくるかも。
シャンパンでシャーモーとルオ・シーは乾杯しますが、シャーモーは暗い顔します。その表情から、監督に怒られたりバカにされたと分かったルオ・シーは「賭けてもいい。トップスターになった時、君は今日の屈辱に感謝する」と言いました。俺たち施設育ちは、演じる事が生きる手段だったから、演技に慣れていると。
明日の撮影シーンを練習しようと言うルオ・シー。疲れているルオ・シーを心配するシャーモーに「本気で俺を心配してるの?」とルオ・シーは驚きます。ルオ・シーはその事がとても嬉しくて、シャーモーにキスをしました。
"戦旗"の撮影が始まれば忙しくなる、でも君が恋しくなると、ルオ・シーは家の合鍵をシャーモーに渡します。
「会いたくなったら、ここに来て」と言われ、受け取れないと言うシャーモー。でも、ルオ・シーは、言わないならあとでどこかに捨ててもいいと言います。この家に2人暮らしだと思えば、1人で眠っていても君がそばにいてくれる気がする、と。うわーん。なんかルオ・シーの言葉、すごく切ないよぉ。
お酒を飲んでいたオウ・チェンはシー・モンを呼びました。「昔、俺に教えてくれたよな。"数字の見方を学び、裏の意味を読め"と」と話しだすオウ・チェンに、顔を引きつらせ「思い出されたのですか?」とシー・モンは聞きます。オウ・チェンは、シャーモーとの出会いを思いだしていました。
オウ・チェンはシー・モンにある数字を見せ「ここから何が分かったと思う?」と言います。そして、事故前、ある人物の留学費用を肩代わりしていた、と話すオウ・チェンは「俺があの怪物を育てていたとはな」と言いました。さらに、開発中の商業エリアに買収不可能な土地が有り、調べると奴に買われてたと。開発計画まで邪魔されたと話すオウ・チェンに、シー・モンは「もう、やめませんか」と言いました。しかし、オウ・チェンは、一度は負けたとしても、本当の勝負はこれからだと言います。
オウ・チェンは"すべてを取り返す"と思ってしまったみたい…。
オウ・チェンと付き合っていた頃。土曜日に乗馬にいこうと誘うオウ・チェンの誘いをシャーモーは断ります。理由は、両親のためにテレビ番組で弟と一緒に歌うためでした。テレビを見ていた両親は、出演に気づき喜びますが、シャーモーはステージ上で突然歌えなくなってしまいます。2人に歌を教えていたルオ・シーは陰から見守っていましたが、そんなシャーモーを見て歌いながら2人の元へ。そしてシャーモーの手をとると、シャーモーも笑顔をとり戻し、再び歌えるようになりました。
その日、シャーモーはルオ・シーに"ミルク"という名の黒猫をプレゼントします。
黒猫をもらい、嬉しそうなルオ・シーに「あなたのこと、本気で嫌った訳じゃない」とシャーモーは言いました。ただ、あなたを見ると、嫌なことを思いだすの、と。「そっちこそ嫌ってたでしょ?」と聞くシャーモーに、ルオ・シーは笑います。
「ここまで勝ち進むなんて夢みたい」とシャーモーはオウ・チェンに話します。番組スタッフが応援席を用意したと話すと、オウ・チェンは「俺もステージに上がって歌えと?」と不機嫌そうに返してきました。そして「人込みは嫌いだ。俺は応援には行かない」とオウ・チェンは言います。
「あなたが嫌なら出場を断るわ」とシャーモーは言い出します。たしかに最近は忙しくて会うヒマも電話する時間もなかったと。そんなシャーモーに、数日後にフランスに行くと話すオウ・チェン。シャーモーが驚くと、ルオ・シーとは一緒にいても、俺に会うヒマはない、とオウ・チェンは言ってきます。シャーモーが言い訳をしようとしても、オウ・チェンは聞いてくれませんでした。そして「この件は自分で解決する」と言います。その言葉にシャーモーは不安を感じました。
6週勝ち脱いた、とシャーモーの弟のチェンが嬉しそうに家族に話していると、帰ってきた父親が言いにくそうに、ルオ・シーに家を出てほしいと言い出します。家族中が驚く中、目を伏せたルオ・シーが「俺が何かしたの?」と聞きますが、父親は答えませんでした。
シャーモーは父親と外で2人きりになると「オウ・チェンでしょ?」と聞きます。彼がルオ・シーを追い出せといったのね?と。最近父親が元気がなかったのも、オウ・チェンに責められていたからだとシャーモーは分かりました。「パパは役たたずだ」と父親は謝ります…。
えぇぇ。ここは父親として、どれだけ責められても子供を守ってほしかったな。本当の実子だったら手放せないよね。しょせん養子って感じに受け取れて悲しい。
シャーモーはオウ・チェンの家に行きますが、オウ・チェンはフランスへ行った後でした。シャーモーは「彼に伝えて。"今日中に連絡がなければ、二度と会わないと"」とシー・モンに伝言を頼みます。
弟のチェンは、ルオ・シーのバッグにシャーモーの絵をそっと入れました。
最後の食事の席で、ルオ・シーは「退学手続きは済みました。ご心配なく」とシャーモーたちに言います。
ーつづくー
まだ話しが見えてこないけど、オウ・チェンは自分がシャーモーからルオ・シーを遠ざけたくて、シャーモーの家からルオ・シーを追い出したのよね…。でも、シー・モーが"借り"だと言ってる。どうして"借り"になっちゃったんだろう…
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シャーモーがこっちと結ばれてほしいと思わなかったんだけど、今回のお話でルオ・シーと結ばれてほしいと思うようになってきました
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オウ・チェンだってお金はあるけど孤独かもしれない。でも、すごく大事にしてくれるシー・モンがそばにいるよね。もちろん、愛する人はただ1人だと思うし、比べられないと思うけど。
ルオ・シーは孤独すぎて消えてしまいそうな気がするの…
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