中国ドラマ「続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー」第22話 あらすじ

「死んで何が解決するんだ。飛び降りれば会社が家族に賠償を求めるぞ」と張暁に言う殷正。張暁が誤解だと言うと「じゃあ、なぜ?」と殷正は聞く。「放して」と自分から殷正を離し、顔を背け「関係ないわ」と張暁は返す。「強がるのか?さっきは泣いてただろ」と殷正が言い、張暁は殷正が全部聞いていたと知る。

「君の命は僕が救った。僕の許可なく死ぬな」と言い、殷正は行こうとする。そんな殷正を呼び止め「さっきのことは黙ってて」と頼む張暁。「安心しろ。人の恋愛話に興味はない。君こそ傷ついた分、もっと自分を大切にしろ」と殷正は言う。
殷正は藍蘭がいなくなってからここへよく来ると話す。君も試してみろ、つらい時ここで目を閉じ心を無にする、そして目を開くと気分が落ち着くと。張暁は心が無になっても記憶は残ると言うが、殷正は心さえ無にすれば、つらい記憶も薄れていく、人生はリセットもやり直しも出来ない、生き続けろと返す。


社の入り口で「夜は一緒に食事して」と言いながら、司瀚の身なりを直す心怡。司瀚は「やめろ、僕たちは別れただろ」と心怡の手を自分から離すが、心怡は「違うわ。ケンカがこじれただけよ」と言う。それでも「僕は別れたつもりだ」と言う司瀚。そんな親密そうな2人を司宇が偶然、目にする。

心怡が車に乗って帰り、司宇は「今の女性は誰?」と司瀚に声をかける。友達だと言う司瀚に納得しない司宇。司瀚は"元恋人"だと言えば満足なのか?と言う。張暁を騙しているのか聞く司宇に「違う」とは答えたものの、お前には関係ないと司瀚は行ってしまう。


司瀚がキッチンに来ると、黄棣とベルがふざけ合っていた。司瀚のことで不機嫌だった司宇は「出て行け」と2人を追い出してしまう。

司宇は紙で妖精を作り"君にパワーをあげる!"というメッセージを添える。


副会長室にいる司瀚に震天が会いに来る。今日の会議が見事だったと司瀚を褒めた後、心怡とはどんな関係なのか聞く震天。司瀚は彼女とはイギリスの大学で出会い、3年交際したが性格が合わずに別れた、互いの家庭のことは、今日、初めて知ったと答える。震天はもう司瀚のプライベートでは片付けられない、グループ同士の提携に関わることだと話した上で、会社のために息子の幸せを犠牲にするつもりはない、プロジェクトのために心怡を選ぶなと言う。
震天が張暁の事を聞くと、司瀚は顔を曇らせる。そんな司瀚を見て「誰を選ぼうと私は支持する。だが覚えておけ。どちらを選んだとしても、もう片方は傷つく。せめて傷を最小にとどめてやれ」と震天は言う。お前ならきっとできると。


エレベーターに乗ろうとしていた司宇は、張暁と会ってしまう。父さんに届け物に来たが、迷ってしまったとごまかす司宇。最上階だと張暁は教え行こうとするが、司宇が「君は、さそり座?」と言って止める。「そうよ」と張暁が答えると「最近、ツイてないだろ?実は星占いができるんだ。君は今月、運勢が悪いけど、午後1時2分になればがらりと好転する。あと17分だから、あっと言う間に経つよ」と司宇は話す。


張暁が自分のデスクに戻ると、プレゼントの箱が置かれていた。開けると"僕がついてる"というメッセージと紙の妖精が入っている。そして、その妖精の底に"幸せになれば君を傷つけた人への罰になる。パワーの飴"と書かれたフタが。そのフタを外すと妖精のスカート部分に飴が入っていた。1つ取り出し口に入れた張暁は笑顔になる。
張暁はジャックにダメ出しされ怒っている莫小荷にも"パワーの飴"をあげ、正体の分らない恩人からだと話す。そして今の時間が1時4分だと知り「当たってる」とつぶやく張暁。


張暁が入院している父の病室へ行くと、司宇と黄棣が見舞いに来ていた。黄棣が部屋を出ている間に、張暁は父に砂漠のポスターを渡す。そこに心怡が来る。心怡は司宇を"黒猫巡査"だと思い込み、司宇もそれに合わせて話をする。そして、夜、一緒に食事をすることになってしまう。

心怡は司瀚に電話をかけ、このあと食事をしようと誘う。張暁の恋人・黒猫巡査に会ったから食事をする、一緒に来てほしいと。"黒猫巡査"が気になる司瀚は「じゃあ、あとで」と言う。

藍蘭がまだ見つからないことを知った父は、対で持っていれば、いつか姉妹が再会を果たせるかもしれないと、張暁に藍蘭の残した耳飾りを殷正から返してもらうように言う。


張暁は木蘭の耳飾りを片方だけ着けて食事をするレストランへ行く。張暁と司宇が先に来て待っていると、後から手をつないだ司瀚と心怡が来る。「司宇」と言い驚く司瀚。心怡は二人が兄弟だと知り喜ぶ。

張暁がお手洗いから出て来ると、司瀚が立って待っていた。心怡に何もかも話すと言う司瀚。話して傷つくのは1人だが、黙っていたら僕たちは別れ、全員が傷つくと。しかし張暁は話せば挫折を知らないお嬢様の心怡は耐えられない、私は心怡を選んだ、もし彼女に打ち明けたらあなたを許さない、自分のこともね、と言う。

司瀚は胃の調子が悪いと言い帰り、心配だからと心怡もレストランを出て行く。結局、張暁も司宇にお礼だけを言い、何も食べずにその場を後にする。


噴水のところで少し1人だけで過ごした後、張暁は自宅へ向かう。その途中、殷正に声をかけられる張暁。殷正は張暁に木蘭の耳飾りを渡し「藍蘭の物は君に渡すのが一番だ。君と藍蘭のように一対だろ」と言う。その時、張暁は自分が着けていた木蘭の耳飾りがなくなっていることに気付く。

張暁と殷正は2人で噴水へ捜しに行く。しかし噴水の周りを捜すが見つからない。「耳飾りが対になれば再会できるかもしれないのに」と言う張暁。殷正が「無くなれば仕方ない」と言うと、張暁は「希望と信念なのよ。人生には必要だわ」と言う。

張暁が噴水の中に落ちている物を除いて見ていると、殷正が噴水の中に入り拾ってくれる。しかし、それは耳飾りではなかった。「水の中に入ったのなら、もっと捜してくれる?」と言う張暁。仕方なく殷正は噴水の中を捜し始め、それを見た張暁は"氷の男にこんな一面があるの?"と思う。
「もう寒いから捜さなくていいわ」と張暁が声をかけると「何だって?」と言いながら噴水の中で転んでしまう殷正。思い切り転んだ殷正を見て、張暁は笑いを堪える。そんな張暁に「やっと笑ったな」と言いながら、殷正も笑う。「"氷の男"も笑ったりするのね」と張暁が言い、殷正は「仕返しだ」と言いながら噴水の水を張暁にかける。張暁も笑い声をあげながら噴水の中へ入り、殷正にかけ返す。


司宇がバーに来ると、司瀚が待っていた。「芝居も終わった。話がしたい」と言う司瀚。司瀚はなぜ僕のフリをしたと聞く。「誰かが演じるハメになる」と答える司宇。「真剣に聞いてる」と言う司瀚に、張暁が気の毒だからだと司宇は返す。司瀚が「好きなのか?」と聞くと「人助けだよ」と司宇は言う。

司瀚はこれ以上、この件に首を突っ込まないよう司宇に言う。彼女を守れるのは大人の男、遊ぶだけの子供には無理だと。「二股かけてる男は?」と言い返す司宇。「とにかくお前にかき乱してほしくない」と言い、司瀚は行きそうに。そんな司瀚の腕をつかんで止め、兄さんは身勝手すぎる、俺は彼女を喜ばせたいだけ、でも兄さんは自分本位で彼女の気持ちを考えてないと司宇は言う。司瀚は司宇の手を振り払い出て行く。


司宇が1人で酒を飲んでいると「一人酒は酔うわよ。付き合うわ」と言いながらベルが来る。向かいに座ったベルは、つらそうに酒を飲む司宇に「自分だけが片思いだと思ってる?」と言う。司宇が「他の奴なんて知るか」と言うと「片思いの相手があんたなら?」と返すベル。「そりゃ、不運だな」と司宇は言い「私が不運な奴よ。バカみたいよね」とベルは言う。

ベルに顔を近づけ「俺に片思いで、つらかったろ」と言う司宇。ベルはそんな司宇にキスをし、驚いた司宇は慌てて離れる。「ごめん。悪かった」と司宇は謝り、ベルは行ってしまう。木蘭の耳飾りを握りしめる司宇。最後まで1人でレストランに残った司宇は、テーブルにあった木蘭の耳飾りを見つけ持ち帰っていた。


張暁の父が退院する日。張暁は病院で心怡と会う。そして心怡が妊娠4か月だと知る張暁。
心怡はまだ司瀚に妊娠を告げていなかった。彼に別れ話を切り出されている、欠点を直して彼の愛を取り戻したいと張暁に話す心怡。


司瀚が会長のデスクに辞表を置く所を殷正は偶然見てしまう。「10年も会社にいて、まだ分ってないのか?部長は許可なく会長のオフィスには入れない」と言う司瀚。殷正は「勤務時間外に怪しい姿を見た以上、管理部部長として確認する必要がある」と返す。首を横に振り出て行こうとする司瀚に「辞職しても遊びに来いよ」と殷正は言う。


ーつづくー


病室での司宇と黄棣がおかしくておかしくて(≧∇≦)ノ彡
いいコンビ!!
張暁のお父さんも無事に退院できて良かった～♪

張暁や司瀚たちが食事をしたレストランの椅子が可愛かったなぁ。
それにテーブルの上のご馳走も気になったかも。

噴水のシーンがやっぱり良かった!!
こうやって張暁と殷正の距離が縮まっていくのかな?
2人とも楽しそうで…殷正も藍蘭には見せたことがない一面を張暁には見せた感じ。
ずっと2人を見ていたい雰囲気だった♪
あと「僕の許可なく死ぬな」も…ふふふ(*´艸｀*)

司宇もつらそう…。
とうとうベルが自分の気持ちを打ち明けたけど、これからどうなるんだろう?
司宇も今は張暁のことで頭がいっぱいだし、ベルを受け入れられないよねヾ(・ω・`;)ノ
とりあえず、司宇が木蘭の耳飾りを持っていてくれて良かった。

そして月曜日までがまたまた長い(；_；)


まだまだ話したいことはあるけど、続きは今夜のお茶会で| ω`)



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