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中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第5話 あらすじ

2015年12月09日 18時53分07秒 | 岳飛伝(中)

「岳飛復軍」


出産を終えたばかりの李孝娥を労る岳飛。岳飛は孝娥の手や額に口づけをする。

翌朝。「俺も連れていってくれ」と言う岳翔に「お前は母上を守り、義姉を助けてくれ」と話す岳飛。岳飛は母の前にひざまずき「“高堂ある家、遠出するべからず”と言います。遠く離れる不幸をお許しください」と頭を下げる。母は岳飛を立たせると、体を心配し「衝動的にならず、わがままも控えて」と涙を流す。

岳飛は愛おしそうに孝娥の抱いている岳霆に触れ額に口づけする。孝娥は岳飛に贈り物を渡すと「義母上に尽くし、子供を守るわ。安心してちょうだい。家のことは任せて」と言う。互いに離れがたい岳飛と孝娥。「父上」と言い、岳雲が岳飛に抱きつく。安娘にも「おいで」と岳飛は手を伸ばすが、安娘は孝娥から離れない。「甲冑が怖いのよ」と言う孝娥。安娘を見ながら「お前が大人になる頃には戦がなくなってればいいが」と岳飛は言う。

岳飛は家族に背を向け歩き出す。そんな岳飛に「父上!」と言い駆けて行く安娘。岳飛は抱きとめる。安娘は泣きながら「行かないで、言うことを聞くから。いい子にする。母上や私を置いていかないで」と言う。つらい岳飛は抱き締めることしかできない。


軍に戻った岳飛は、劉韐にひざまづいて挨拶を。立たせた劉韐は「嫁をもらって家にこもるかと心配したぞ。戻ってくるとは、やはり好漢だ」と喜ぶ。「仲間のことや劉将軍の教えを忘れたことは1日もありません。今回、岳飛は劉将軍と生死を共にします」と言う岳飛。
金は兵力を終結し、太原に侵攻しつつあった。しかし陛下は対策を出せず、文武百官も混乱を極めている。「朝廷の軟弱さを知れば金は更に増長するだろう。太原を失えば金の制御は難しくなり、形勢は不利になる」と話す劉韐。2年の間、路頭に迷う人々を見てきた岳飛は「戦が長引けばさらに死人が増えます」と返す。「岳飛は熱い情熱も合わせ持つ漢(おとこ)であったか」と趙構は言う。やはり私の目は確かだったと。


金が攻めてくると思った李綱は、徽宗に上奏する。しかし蔡京は、李綱の話は少々大げさで、金との間には盟約もあり、たった10万ほどの金軍が堅固な太原を落とせるわけがない、と話す。政務に興味のない徽宗も「再度、財宝を授け、うまく協議すればよいだろう」と李綱の言うことをまともに聞いてくれない。

かなりの剣幕で金は攻撃すると言っていた。手をこまねいて待っているわけにはいかないと李綱や王仲岏たちが話していると「ご心配なく。金は血気はやった向こう見ずな輩です。私の考えでは、彼らの要求を満たし、多めに銀子を与えれば解決すると思われます」と言う秦檜。王仲岏は秦檜が学識豊かだという噂を聞いていた。


選り好みが激しく、縁談を承知しない娘・王氏と秦檜を引き合わせた王仲岏。王氏は秦檜が学識豊かか確かめるため「この亭閣にはまだ扁額がないの。名をつけられる?」と言う。秦檜は「お嬢様がよければ私が献上します」と言い“得月閣”と紙に筆で書く。なぜこ名をつけたか聞かれ「この高閣に近づけた私は、今、月の仙女・嫦娥を求めています」と答える。それを聞いた王氏は「嫦娥の相手は凡人では務まりません。夫は太陽を射ぬく男でした。秦殿にはどんな才能が?」と聞く。秦檜は「私が理想とするのはお嬢様の祖父であり、庶民を救った王珪殿です」と答える。

「私の祖父は煕寧元年から詔書の起草を18年続け、宰相の職に16年ついた、史上、類を見ない三旨相公です。間違いありませんね」と王氏が言う。秦檜は「まさしく」と返す。王氏は立派な祖父とご自分と比べるのは少々大胆ではないかと言う。秦檜は“高賢 已に はるか遠く 生気 凛凛と存ぜず 韓範は不時に有りて 此の心 誰と論ずるか”という詩を作り、その心を示す。私が己と比べるのは、唐の文人・韓愈と我が宋の副宰相だった範仲淹殿です、と。行こうとする王氏を呼び止め「この詩は無題なので題名を頂きたい」と秦檜が言う。王氏は「ここの名を取り“得月閣”にします」と言うと行ってしまう。
めでたいと喜ぶ王仲岏。


粱軍に来た秦檜は、出迎えていた岳飛を見て「確か韓肖胄の護衛中、逃げ出した男だな」と言う。岳飛は「確かに私ですが、1つ違うのは逃げてはいないということです」と返す。


天幕の中へ入った秦檜は「2つの件について迅速に処理をせよ」と命じる。南下した金が汴京に迫ったことで、李綱宰相が劉将軍を四璧防御使に推薦された、困難に討ち勝ち、金と戦うよう希望する、粱将軍は部下を随行し、侵略の敵と剣を交えよと。2つ目は金が協議書をよこしたため、先に金の兵営へ赴き拓跋と協議せよ、相手の要望を1つ1つ吟味し、少しでも条件を軽減してほしい、とはいえ銀子と土地で解決できるなら、汴京及び数十万の軍を失うよりずっと割りがいい、というものだった。

戦には自信があるが、交渉が苦手な私では不適切だと秦檜に言う劉韐。しかし秦檜は、成功するもしないも談判の常、たとえ協議に失敗しても陛下はとがめたりなさらないと言う。勅命だと言われ、劉韐は断われない。


口べたな劉韐は、金との談判は命懸けの任務になると思い、岳飛たちに「同行しなくていい」と言う。しかし岳飛は「命を賭け将軍のお供を」と言い、王貴や牛皐も続く。


岳飛たちは劉韐と共に金の兵営へ向かう。
拓跋耶烏の帷幕へ2人だけで入った劉韐と岳飛。金は劉韐に「汴京防御使に転じ我が指揮官として手を取り合い、天下の偉業を成しませんか?」と言う。「敵の犬になるくらいなら、むしろ死を選ぶ」と断わる劉韐。忠臣は二君に仕えず、死んでも悔いはないと。
金は協議に修正する箇所はないと言い、劉韐に署名をするように言う。しかし劉韐は「署名するなら更に考慮しなくては。再考のないまま署名するわけにはいかぬ」と言い返す。「この協議書は一言一句換えられぬ。署名しないなら生きて帰れると思うな」と拓跋耶烏は怒り、部下たちに劉韐と岳飛を捕らえるよう命じる。岳飛と劉韐は大勢を相手にし、束になってかかってきた敵を、そのまま帷幕の外へ押し出す。


ーつづくー


出産後の孝娥に対しての岳飛が素敵でした(*´ー`*人)
見ているこっちまで優しい気持ちに。

そして翌日のお別れの日。
安娘ちゃんが(;△;)
もう何度見てもウルウルウルウル。
抱きとめる時の岳飛もよかった!!
ずっと近寄らなかった安娘ちゃんにこんなこと言われたら切ないよね(;д;)

秦檜が始めからあまりいい印象がなくて…( ̄- ̄;)
話ているところに口出ししてきたり、岳飛が逃げたと言ったり。
劉韐に協議に失敗しても陛下はとがめたりしないって言ってたけど本当なの!?

軍に戻ってきたばかりで岳飛は劉韐と仲間と共に拓跋耶烏の元へ。
あの後どうなるんだろう!?ヽ(@ω@;)ノ



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7 コメント

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岳雲 (和伊)
2015-12-09 23:43:29
どんどん人物が増えていきますね~♪
韓世忠は私服より鎧姿がカッコいいですね~♪ 史実では美男子と有るんですが?
本来岳飛との年齢差が有るので・・・。(;¬_¬) 韓世忠だけでドラマ作れそうだけどw

そうそう韓世忠を調べてたら・・・。史実の諸説ありですが、岳雲は甥で本姓は蔡氏で子の居ない岳飛の養子になり岳雲と名乗ったと有ります。後に実子が産まれる。
ドラマでは実子あつかいになってるけど、残念に思った方安心してください初婚です。w
てことは安娘も養女に?(;^_^A
返信する
父として好漢として (time)
2015-12-10 02:07:02
お別れのシーンは感動的でした。
孝娥へも岳霆へもあの優しい眼差し、
そして家族への別れも優しさが溢れていました。

安娘がいかないで、と最後に抱きつくところも
ジーンときましたし、なにより、
「大人になる頃には戦いがなくなっていれば」
という一言は本当に重かったです。

秦檜が動き始めましたね。
王氏との馴初めぐらいはまだよかったのですけれど・・・
無茶振りを岳飛たちが支えてましたね。
本当に好漢!
次回はどうなるのでしょう???
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ピ~ンチ!この窮地をどうする? (ねこ)
2015-12-10 07:14:14
私も、出産後の孝娥に優しく口づけして見つめる岳飛が本当に素敵だと思いました。

お別れの時の安娘ちゃんには(T_T)
あの時、初めて自分の思いを口にしたのかしら。

回想の中で、お師匠さんの教えを請うときに見せたお茶目な岳飛の笑顔にもキュンときました。

秦檜と娘・王氏のカップルも誕生しそうで、これで4組め。
縁談の話を聞いたときは迷惑そうな感じだったのに、強気な王氏に負かしてやったとばかり、まんざらでもないよう。
ぜんぜん、うらやましくないカップル。

秦檜の粱将軍に対する言い方も狡猾さ丸出し。
いくら学識豊かで弁が立ってもね。なんかよくいるどっかの陰険な上司みたい。
無骨で口べたでも劉韐の方が部下思いのずっと頼りになる上司。
あ、「上司にしたいマイランキング」も思いつきました!


拓跋との協議で、劉韐に代わって文武両道の岳飛が上手く交渉するのかと思っていたら違ってたようです。
このピンチをどう脱するのでしょうか。
次回も楽しみです。


感想書くだけでも時間たくさんいるのに・・・。
うささん、毎回の視聴後のあらすじと感想ありがとうございます。
こんな楽しみの場を設けてもらっていることに改めて感謝です。
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とうとうお別れ (naa)
2015-12-10 18:23:57
やっぱり岳飛が戦に行くことになりましたね…
岳霆は生まれたばかり、なつかなかった安娘にもあんな風に泣かれたら離れるのが辛いですよね(TT)

秦檜、感じ悪~( ̄^ ̄)
王氏との掛け合いはまぁ、だったけど…
岳飛たちとの関係が気になります…
って、その前に拓跋の元でピンチー、どうなるのかな?
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ラブシーン (NORIKO)
2015-12-10 18:28:07
このドラマのラブシーンは岳飛夫妻のはどれもとても
品のある素敵なものばかりなので、そこも楽しんでみて
下さいませ。

あのお嬢さんのシーン何度見ても泣けます(;;)
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別れのシーン (ぷりむら)
2015-12-11 17:08:44
岳飛と家族との別れ。安娘ちゃんには泣かされましたぁ。
とうとう秦檜登場!またカップル誕生か?!このドラマ次から次へとくっつきますね(笑)
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家族との別れ (くるみ)
2015-12-18 16:00:46
今回は皆さん同様、岳飛と家族の別れのシーンが感動的でした。(安娘ちゃん可愛いですね!)
そして岳飛が孝娥に向ける優しい眼差しや、愛情表現がとても柔らかく、見ているだけで心が和んできます。

陛下はオウムを追っかけてましたね~(汗)。
岳飛たちが頑張ってるのに、上がこんなんだとは・・・(ーー;)

秦檜と王氏の出会いはウーン・・でしたが、ともかくお互いを気に入ったようでしたね。
次々カップル誕生ですが周りの勧めで結婚する人が多いんですね。
お似合いそうな二人がいたら、すかさず周りが勧める、ってのがごく普通だったんでしょうね。
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