ファン・ジャンチェン …巨城百貨店の社長
チェン・ユーシー …ルオハンと顔がそっくり
フェイフェイ …ジャンチェンの妹
ボーイエン …ユーシーの彼氏
バネッサ …高登の社長
ユーアン …ユーシーの弟
病院で治療を受けたフェイフェイは、注射が効き体調が良くなる。付き添ってくれたユーアンにお礼を言うフェイフェイ。フェイフェイは、なぜ犬アレルギーだと分かったのか聞く。ユーアンは懺悔室で兄が好きだと言ったフェイフェイが、子供の頃、兄の拾ってきた犬で発作が起き、兄が一晩中、世話をしてくれたと話していたことを思い返す。フェイフェイが教会から帰って行く姿もそっと見ていた。「何となく。でも、当たってよかった」とごまかすユーアン。
フェイフェイとユーアンは互いに名乗り、行く方向が同じだと一緒に歩き出す。
宅配で届いたマフラーをジャンチェンの元へ持ってきたユーシー。ジャンチェンに確認するように言われユーシーが開けると、中には箱が2個入っていた。1個はジャンチェンが母に選んだピンク、もう1個にはえんじ色のマフラーが。不思議に思っているユーシーに「欲しいんだろ?」と言うジャンチェン。母に贈りたいと思っていたユーシーだったが、割引で安くないと買えないと言う。そんなユーシーに笑みを浮かべながら「あげるよ」とジャンチェンは返す。大喜びしたユーシーだったが、急に自分を嫌っていたジャンチェンがマフラーをくれるなんて裏があると疑い始める。そして色々考えたあげく「私の声が温かくて魅力的だから、思わず引き付けられたのね」と言うユーシー。その言葉にカップを持ったジャンチェンの手が止る。
ジャンチェンの家に義父が訪ねてくる。ジャンチェン母の誕生日にレストランを予約したと伝えにきた義父。ジャンチェン母は風邪を引いてから社交ダンスの練習も休んでいた。義父はもともと母に習うように言ったジャンチェンに、母さんが上達したら最初のパートナーになると約束したことを覚えているか聞く。何も言えずうつむいてしまうジャンチェン。義父は言いにくそうに「こうなった今では、それも恐らく不可能だろうな。でも私としては、君と母さんが踊る姿を見たい」と言う。そんな2人の会話をユーシーは聞いていた。
義父が帰った後、ユーシーはタンゴを教えてほしいとジャンチェンに頼む。ジャンチェンは頑に拒み、逃げるようにその場から離れて行く。それでも絶対に諦めないと思うユーシー。
バネッサ母は違約金を負担してまで娘が巨城から新ブランドを奪おうとしていることに怒り、社長補佐であるボーイエンを叱る。ボーイエンは頭を下げるものの、ファン社長(ジャンチェン)が目をつけたなら利益率の高いブランド、予算も3日以内に提出すると話す。うまくいかなければ責任を取ると。
ボーイエンから呼び出され、駆けてきたユーシー。ユーシーに好物を食べさせながら、早く戻らなくてはいけないと話すユーシーに「でも妙だな。24時間の介護ってさ、必要なのは重病人か障がい者だけだろ?ファン社長はどちらでもなさそうだ」とボーイエンは言う。そして、なぜ24時間の介護を雇うんだ?と聞くボーイエン。困ったユーシーは雇い主の秘密を守ると契約書を交わし話せないと言う。
ボーイエンはユーシーを抱き締めながら、24時間の介護が必要なのは失明の噂が本当だからなのかと考える。
タンゴを諦めないユーシーはジャンチェンにつきまとう。ジャンチェンは目を閉じて3周回ってみるように言い、やってみたユーシーは3回目で転びそうに。とっさに手を出し、ユーシーを引寄せるジャンチェン。ジャンチェンは「ほら見ろ。目を閉じて回っただけで転びかけた。見えない者がどうやって踊る?」と言う。ユーシーは「最初は3周で転んでも、2回目、3回目、30回目はどう?やらずに諦めたら、永遠に不可能なままよ」と言い返す。お母さんの望みはあなたしかかなえられないと。ユーシーに説得され「分かった。やる」とジャンチェンは言う。
タンゴの練習を始めるユーシーとジャンチェン。始めは上手くできず、ユーシーはあちこちぶつかってしまう。それでも少しずつ上達していくが、いつも同じところで転んでしまうユーシー。ジャンチェンは記者を前にして歩いたあの日のために、半年間、閉店後に練習し歩く場所を確かめていた。そんな簡単なことで半年かかるのにダンスなんて…とジャンチェンは諦め行ってしまう。
ユーシーは母にマフラーを渡すため、実家の天機講堂に帰って来る。娘の贈り物に喜ぶユーシー母。ユーシーはジャンチェンがマフラーをくれたと話し「彼は悪い人じゃない。つらい思いをしたからああなったの。彼と知り合ってから周りの人を大切にしたくなった」と言う。
習っているというタンゴを踊るユーシーを見ていた母は「これでいいのよね」とつぶやく。
ジャンチェン母の誕生日。レストランで食事をしながら、家族からプレゼントをもらうジャンチェン母。母はジャンチェンのマフラーを喜び、ジャンチェンは母に巻いてあげる。その時、メッセージがあるそうですとウェイターがヘッドセットをジャンチェンに持ってくる。それを着けたジャンチェンの耳に「踊ってみてよ。お母さんのために」というユーシーの声が。さらにユーシーは無理だと思うジャンチェンに「私が声を使ってあなたの目になる」と言う。大切な人のため勇気を出して、と。
ユーシーは少し離れた場所で、窓から見えるジャンチェンたちを見ていた。
ジャンチェンは母の手を取り、ユーシーの指示で部屋の中央へ。母に「俺と踊ってくれる?」と言うジャンチェン。「ええ、もちろん」と母は喜ぶ。
音楽が鳴り出し、ジャンチェンは母と一緒にタンゴを踊り出す。ヘッドセットを使い、窓や鉢植えの場所を細かく教えるユーシー。ユーシーがいつも転んでいたターンも上手くでき、ジャンチェンは母とタンゴを踊り切る事が出来る。「やった!おめでとう」と自分のことのようにユーシーは喜び、感激した母はジャンチェンに抱きつく。「母さん。おめでとう」と言うジャンチェン。
ーつづくー
ユーアンは懺悔室で話した相手がフェイフェイだと知っていたのね(*´ー`*)
今回は大丈夫だったけど、ボーイエンに失明のことユーシーがポロッと話たりしないよね…。
ボーイエンの聞き方って本当にずるい!!( ̄^ ̄メ)
どうしてボーイエンみたいな人とユーシーは付き合っているのか…。
いつかユーシーが傷つかないか心配…。
ジャンチェンと知り合って周りの人を大切にしたくなったと言ったユーシー
ユーシーもジャンチェンから影響を受けているけど、ジャンチェンもユーシーからいっぱい大切なことを教えてもらっていると思う。
たぶん、まだ気づいていないけど…。
ユーシー母、何を隠しているのかな?
次回もすごく楽しみ(≧∇≦)ノ彡
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