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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第40話 あらすじ 

2018年07月05日 21時04分17秒 | 酔麗花(中)

卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
朶霞(たか)/阿紫族公主


参内を終えた元凌に「陛下のお相手は疲れた?」と聞く卿塵。元凌は「もう慣れた。宮中では誰と会うのも疲れる」と答える。卿塵は「2人の会話を聞いたわ。阿紫族との婚姻を拒めば、公主と采倩の命が危ない。あなたは決断を迫られている」と話す。「もし私が朶霞公主を娶れば、君を裏切ることになる。そうなれば、また、以前のように私を避け、気のないふりを?」と言う元凌。卿塵は元凌に近づき「いいえ。今、帝位を狙えるのはあなただけ。私も共に戦うわ」と言う。陛下は策略家だけれど、聖巫女と未来の名君が組めばきっと勝てる、そう信じてる、と。

「私はずっと待ち続けていたのだ。共に歩める女子をな。その女子が今、目の前に現れた。応じてくれるか?」と言う元凌。卿塵はうつむきながら「もし私が去る日が来たら?」と聞く。卿塵を引き寄せ「私のそばを離れ、どこへ行くと?」と元凌が言う。卿塵は「分からない。もしかしたら病で死ぬか、生き別れになるやも。不安はない?」と返す。元凌は「ない。きっと乗り越えられる。この先、どんなことが起ころうが、自分が誰であれ私は君のそばにいる」と話す。

「分かった。ならば私も、ずっとあなたのそばにいる」と言う卿塵。元凌は「分かっているのか?それは凌王妃になるということだぞ」と言う。卿塵は元凌から少し離れ「凌王府は規律が厳しく、誰も笑顔を見せないとか。気が滅入りそう」とわざと話す。元凌は卿塵を抱きしめ「凌王府の将来は、王妃の力量にかかっている」と言い、卿塵は笑う。


戻った元湛は、母に「一日中、経典を暗唱しても、慈悲の心が生まれぬとは」と言う。「帰りを待っていたわ。なのに顔を見るなり母をなじるの?」と言う殷貴妃。元湛は「采倩は姪でしょう?父上のお考えを?母上の狙いどおり采倩が領国へ嫁げば命を落とすやも」と声を荒げる。しかし殷貴妃は「権力争いにおいて、国のためなら多少の犠牲は付きものよ」と話す。私の命が必要なら、いつでも差し出すわ、と。「ゆえに采倩の命も犠牲にしてもいいと?」と聞く元湛。殷貴妃は「あなたのためを思えば、大したことではないわ。伯父上ですら、いつでも命を捨てる覚悟よ」と答える。

元湛は「これほどまでに両親が似ているとは。私もお二方に倣うべきなのでしょう。ですが私が望むのは、慈愛と孝心に満ちた日々です」と言う。「皇族である以上、そんな日は訪れないわ。あなたには引き返す道など残されていないのよ」と言う殷貴妃。元湛は「ですが父子も兄弟も共に慈しみ合うべきです。私は忠誠心と孝心を兼ね備える者でありたい。自分自身と魏国に恥じたくないのです」と話す。殷貴妃は「父子の情はともかく、友好的でない兄に従う必要などないわ」と言う。

「つまり?」と元湛が聞くと「あなたはまだ知らないことが多い。でも程なくして事の真相を知れば母を責めることもなくなるでしょう」と返す殷貴妃。元湛は「一体、誰のことを?四兄上で?」と尋ねる。殷貴妃は「確証を得られるまでは、あなたを巻き込まないわ」と言う。元湛は「手出しはおやめを。私は傍観者ではないと言ったはずです」と返す。それでも殷貴妃は「あなたを即位させるまで手を緩める気はないわ」と言う。


殷貴妃の脈を診た翌日に、官を辞したいと願い出た何殿が殷監正に捕まってしまう。何殿の安全が確保できる場所へつれて行くと言う殷監正。その様子を蝙蝠が見ていた。
戻ってきた蝙蝠から情報を得た蓮妃は「何儒義を?」とつぶやく。


鳳衍を呼び「殷家は私と凌に手を下す気よ」と蓮妃が話す。鳳衍がなぜ手を打たないのか聞くと「あえて見逃すの。邪魔者が現れぬ限り、凌は本気で帝位を狙わないわ」と言う蓮妃。鳳衍は「元灝殿のことを非難する者は1人もいません。やはり殿下は長子のことが気にかかるようです」と言う。鳳衍が参内したのも、その件でだった。「誰もが立太子について奏上を。衛殿と殷殿が口火を切り、大いに荒れました。こうなれば陛下も私を頼るでしょう」と言う鳳衍。

蓮妃は「最も重要なのは、凌に帝位を狙わせること。力を貸せば利があるわよ。でも宮中はどこも危険だわ。致遠殿の主は疑い深い。万一に備えて凌との接触は控えてちょうだい。私ともね」と言う。鳳衍は「蓮妃様こそ慎重に動かれたほうがいい」と話す。「老いたとはいえ覚えているわよね。かつて科挙で鳳家がどんな不正を行ったか。あなたこそ用心を怠らないようにして」と蓮妃は言う。


陣を開いたことで霊力を消耗した桃殀に「命の危険がないか心配だ」と言う莫不平。桃殀は「命など、とっくに巫族に捧げる覚悟です。師兄がいない今、私が代わりに責務を果たさねば」と言う。莫不平は「命と引き換えに双星を守れるのなら、私も覚悟を。だが双星のどちらか1つが滅ぶという予言は避けることはできぬやも」と話す。

桃殀は元凌から九転玲瓏陣の調査を頼まれたと伝え「巫典魂篇の中に記述を見つけましたが、抜けがあり内容も曖昧ゆえ、引き続き調べます」と言う。そして「この世の万物には、それぞれ道理がある。無理に逆らえば大きな代償を払うことに。凌王と卿塵は耐え抜けるでしょうか」と言う桃殀。莫不平は「代償の大きさは人によって異なるが、より大切なものを得られれば、それもよかろう」と話す。「凌王が決心したなら、巫族も全力で支えねば」と桃殀が言うと「双星が異変をもたらすことで、一方では真の皇帝が誕生し、天下は平定される」と返す莫不平。


梁国に嫁がされることが嫌で、泣き続ける殷采倩。殷監正は「国の決定には逆らえぬのだ。湛王殿下ですら、どうにもできぬ」と言う。殷采倩は「死んでも梁国になんて嫁がないわ」と言うが、殷監正は「屍になったとて、輿入れさせてやる」と怒る。そして殷采倩を部屋に閉じ込めてしまう殷監正。


誰にも助けてもらえないと思った殷采倩は部屋を抜け出す。そして簫続が魏国で刺されれば両国の関係は悪化し、婚姻の件も白紙になると考え、実行に移そうとする殷采倩。しかし直前で元澈に止められる。
元澈は「事の重大さを分かっているか?つたない武術では簫続に勝てない。捕らえられて噂が広まれば、梁国と戦になるやも。そうなれば君の軽率な行動のせいで多くの民が犠牲になるのだぞ」と叱る。

「誰も助けてくれず、あなたにも怒られる。もう簫続に嫁ぐしかない」と泣きながらその場を後にしようとする殷采倩。元澈はそんな殷采倩を抱きしめると「違う。私は君が心配なだけだ。簫続を殺せば後戻りできなくなる。心配せずとも簫続には嫁がせない」と言う。私も君以上に簫続を殺したい、だが国と民を思えば勝手は許されぬ、と。そこに元凌の使いが来る。


凌王府。「安心して。私と凌兄さんが何とかする」と元澈と殷采倩に話す卿塵。殷采倩は卿塵に「私の立場ならどうする?」と聞く。卿塵は「私なら策を練るわ」と答える。方法ならあるけれど湛王の力が必要不可欠よ、と。


元漓が香り袋を見ながら冥魘を思っていると元凌が来る。元漓の顔を見ながら「玲瓏使よ、どう見ても十二弟だ」と言う元凌。元漓はごまかそうとするが、元凌は「玲瓏陣のことは聞いた。正直に答えろ」と言う。「四兄上が玲瓏陣に?あり得ぬ。卿塵が…」と元漓が言いかけ「卿塵は関係ない」と元凌が止める。
元凌は「卿塵には時間がない。残りの霊石を見つけ出せ」と言う。「それができぬから、まだ、ここにいるのだ」と言う元漓。元凌は「卿塵の生命の花を延命させる術は?」と聞く。はっきりしない元漓に、冥魘を呼び戻すぞ、と元凌が脅し、元漓は「四兄上しかできぬことだぞ」と返す。

「2人は双星で結びつきが強い。これは兄上と聖巫女の血を使う危険な方法だ。卿塵が許さぬ」と言う元漓。元凌は「卿塵に知られぬよう聖巫女の血を用意せねば、すぐに冥魘を呼び戻す」とまた脅す。仕方なく応じた元漓は「では玉の輪を用意してくれ」と言う。期限は3日だと言い、部屋を出て行く元凌。


御前女官の仕事をしながら、卿塵は“なぜ元凌は元湛への態度を一変させたの?元湛は普段どおりゆえ、変化があったのは元凌のほうね。元凌は兄弟を許さないような狭量な人ではないわ。深刻な溝ができたなら元湛にも変化があるはず。元凌は私に何か隠しているの?”と考える。そして「そうだわ。先日、療養中に過去の夢を見た気がする。回復してから元凌と長老の態度が変わったわ。きっと何かある」とつぶやく卿塵。


卿塵は元漓と会い「元凌が何かを知ってるような気がするの。私とあなた以外に玲瓏陣に入れる人は?」と聞く。“四兄上は双星である卿塵の過去を?”と思った元漓は「そんな者がいたら私はここを離れられるのに」ととぼける。
元漓は「玲瓏陣の損傷は日に日にひどくなっている。ゆえに聖巫女の血を使って、このうえなく高い私の霊力で修復したい」と話す。取引しよう、私に聖巫女の血をくれたら幽霊石をやる、と。


“先帝の死については、皆、口を閉ざす。真相を聞けるのは母上しかいない。だが2人の皇帝に仕え苦しんだはずだ。どう切り出す?”と悩む元凌。そこに元澈が来る。元凌が玄甲軍の状態を聞くと「準備万端だ。いつでも出陣できる」と元澈は答える。
自分と殷采倩の件は卿塵が動いてくれていると聞いたあと「今日は冬至だ。約束を覚えているか?」と元澈が聞く。「当然だ」と元凌が返し「よかった」と言って元澈はその場を後にする。
そんな2人を少し離れた場所から見ていた卿塵は“なぜ元凌は私に隠れて先帝の死の真相を?”と思う。

卿塵がその場を離れようとすると、数人で歩いていた侍女の1人が倒れる。駆け寄り「何事?」と聞く卿塵。侍女は「最近、蓮池宮で奇妙な病が流行っているのです」と答える。仲間が次々と倒れていると。卿塵は倒れた侍女に触れ、病ではなく暗巫の術で生気を奪われたと分かる。


急いで卿塵は「宮中に暗巫の痕跡がありました。侍女の生気を吸ったのです」と莫不平に伝える。「侍医院で噂になっていたが、陛下に報告した者はおらぬ」と話す莫不平。卿塵は「では、すぐに報告して、侍医と共に真相の解明を」と言う。さらに「陛下に婚姻の件を問われたら、こう答えてください。簫続と采倩は誕生日の相性が悪いと」と言う卿塵。梁国との婚姻はよい結果を生まないと考える莫不平は、いい考えだと思う。


元湛は簫続と会う。簫続が「本気で梁国と婚姻を結びたいと?」と聞くと「いかにも。ですが1つご忠告を。父上が華翊郡主を選んだとしたら、受けてはなりませぬ」と答える元湛。華翊郡主は私の伯父の娘ですが、実は病を患っており、もう長くない、梁国に嫁いですぐに亡くなったとすれば、殿下の身に疑いがかかります、父上には何か思惑があるのやも、実をいうと梁国との同盟を望んでいるのは父上ではなく私なのです、と。興味深い話だと思う簫続。元湛は「阿紫族にも梁国にも公主がいるゆえ、どちらとも婚姻を結べます」と続ける。

「湛王は阿紫族ではなく、梁国と婚姻を結びたいと?」と言う簫続。元湛は「阿紫族の力は梁国に及びません。私ならもちろん梁国を選びます」と返す。簫続は「同じ皇子として助け合えるような同盟が結べればすばらしい」と喜ぶ。元湛は「この件は父上には内密に。他の方法で縁談を断ってください」と言う。


元灝が掃除をしていると、張束が来て止める。「以前は人であふれた東宮も、閑散として来るのは日和見主義者だけ」と嘆く張束。元灝は「暇ではあるが自由だ」と気にしない。そんな中、元凌と元湛が酒を持って現れる。元灝は急いで2人の好物を張束に用意するように言う。そこに孫太監が。
「冬至の日に勅命をお持ちしたら、お二方もお越しだったとは」と言う孫太監。孫太監は「第一皇子・灝は、才徳兼備である。よって灝王に封ずる」という勅命を伝える。それを聞いた元澈と元凌も喜ぶ。


木頦沙は梁国に婚姻の件を伝えたことを朶霞に詫びる。「家族と離れた異国の地で頼れるのはあなただけ。なのに私を裏切るの?」と言う朶霞。木頦沙は「簫続は魏国入りを。華翊郡主を娶るとか」と言う。その時「簫続は華翊郡主を娶りません」と言いながら元湛が来る。朶霞は元湛の言葉を信じるが、木頦沙は今まで公主を引き止めた魏国が気に入らない。

咳き込む元湛に朶霞は「殿下は三国のために奔走し病にかかったとか。立場上、見舞えませんでしたが、ずっと気にかけておりました」と話す。信じてくれた朶霞に約束は必ず守ると言う元湛。
元湛は「3日後、簫続を招いた宴が催されます。長く滞在させすぎて、今さら追い返せぬのです。公主とは意味が違います」と言う。「殿下のお誘いなら、必ず参ります」と言う朶霞。元湛は「ずっと模索してきました。ですが、もう最終手段に出るしかないようです」と言う。


卿塵の血を手に入れた元漓は、元凌と一緒に離境天へ。「生命の花を復活させられる?」と聞く桃殀。元漓は「復活は無理だが延命は可能だ。四兄上と卿塵は双星ゆえ、四兄上の血を通して卿塵の痛みを吸収する。つまり兄上の命で延命させるのだ。代償は大きい」と答える。

元凌の血も採り「卿塵が四兄上を救うために玲瓏陣を開いた気持ちが分かった」と言う元漓。元凌から玉の輪を受け取ると、元漓はそれを浮かせ霊力を使う。一部、赤く染まった玉の輪を卿塵に携帯させるように言った元漓は「延命できるのは花弁2枚まで。やはり早く霊石を捜さねば」と話す。それから肩代わりした痛みは彼女が受けたものより大きい、十分、注意しろと。
霊力を使い、つらそうな元漓に「森へ行け。冥魘がいる」と元凌は伝える。元漓は急いで森へ向かう。


冥魘に元漓は謝る。元凌も一緒にいたと知っている冥魘は「離境天で一体、何を?」と聞く。言いにくそうな元漓に「卿塵に隠し事ですね。皆がだましていると、彼女に告げます」と言う。「ならぬ」と元漓は止めるが「従いません」と言い、行こうとする冥魘。そんな冥魘の腕を元漓が引っぱり、戻ったはずみで元漓と冥魘は口づけしてしまう。
元漓は「すべて教えるゆえ、卿塵には言うな」と言う。

卿塵は別の時空の者で、九転玲瓏陣を開いたと聞いた冥魘は「凌王殿下と卿塵には、そんな縁が。感動的だわ」と言う。冥魘を見ながら“君が卿塵の立場なら、私も兄上と同じ行動をする。だか、この身分では…”と元漓は思う。


元凌は元漓に「玲瓏使でも子はなせるのか?」と聞く。あまり冥魘を待たせると、兄として口出しするぞ、と。元漓は「兄上と卿塵には結ばれる可能性がある。だが私は霊石を集めたら玲瓏陣に戻る。冥魘と結ばれる運命にはないのだ」と話す。「決断を下すのはまだ早い。玲瓏陣にも不測の事態が起こる。お前も見たはずだ。安心しろ、私がなんとかする」と言う元凌。元漓は「玲瓏陣を開けば異変だけでなく災難が起こる。すべての霊石を集めぬ限り逃れられぬ。覚えていてくれ。この時空でよい結末を迎えられなければ、前の時空に戻っても命の危険がある。ゆえにためらわず帝位を狙うべきだ」と言う。「彼女が来た目的を知った以上、ためらう気はない」と元凌は返す。


ーつづくー


殷監正は采倩をすごく可愛がっていると思っていたんだけど違ったのね…。
もっと梁国へ嫁がせることに反対すると思ったんだけど(o´д`o)=3

この時空でも元凌と卿塵は一心同体に( ゚艸゚;)
卿塵は知らないから無茶なことをしそうで怖い。
それに生命の花は復活するのではなく、延命だけというのも気になる…。

冥魘と元漓も仲直り?ができてよかった。
それに冥魘がすべて知ったこともよかったと思う。
でも、そうか…。
元漓は霊石が集まったら玲瓏陣に戻らなくてはいけないのね(;△;)
こっちもどうなるか心配。



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