「社長が失踪!?」
シュエ・シャンシャン …風騰(フォントン)グループの社員 財務部
フォン・トン …風騰グループの社長
ジョン・チー …フォン・トンの15年来の友人 右腕
フォン・ユエ …フォン・トンの妹
イェン・チン …フォン・トンの義弟 投資部部長
シュアンイー …シャンシャンの友人 一緒に住んでいる
ドゥー・ファン …シャンシャンに片想いをしている 総務部
ユエン・リーシュー …ブックストア麗オーナー
チョウ・シャオウェイは会計士の資格も持っていた。会計事務所で働かないのは、魅力的な賃金を提示してくれた風騰に誘われたからだと同僚たちに話すシャオウェイ。
昼食。アージアとドゥー・ファンと一緒に食事をしていたシャンシャン。アージアもファンもシャンシャンがRhマイナスのでユエに献血したことを知っていた。だから社長とも親しいと。さらに「社長ってあなたに気があるみたいね」と言うアージア。誰かに聞かれたらまた社内に広まるとシャンシャンは慌てる。そんなシャンシャンに「だって本当だもの。あなたがケガした時、社長はうろたえてたわ。行程も早めに切り上げたのよ」とアージアは言う。“本当は競争をけしかけて責任を感じてるだけだわ。心配そうにしたのは、社長という立場ゆえよ”と思うシャンシャン。そんな3人の会話を、近くの席で食事をしていたシャオウェイが聞いていた。
“ブックストア 麗”でシャンシャンはユエとリーシューと会う。ユエから2人目ができたと聞き、おめでとう、と言うシャンシャン。リーシューが「今度はもしもの場合に備えておくのよ」と言うと、ユエは献血をしてくれたシャンシャンに感謝する。「次もまかせて」と言うシャンシャンは、でも二度と私にレバー弁当を食べさせないでと頼む。そこにユエの夫・イェン・チンが。
ユエがリーシューと一緒にお手洗いに行く。シャンシャンがイェン・チンにも「おめでとうございます」と言うと「またヨーロッパにいけなくなった」と返してくるイェン・チン。もう2年も行ってないと。ユエにお弁当を断わろうとした時、欧州旅行で1カ月戻らないとフォントンから言われていたシャンシャンは驚く。
ベッドに座りながら「ボスはウソをついてたのかしら?でも、どうしてだろう?私にお弁当を食べさせるため?それとも…私のことが好きだったりして」思うシャンシャン。その時“帰国時はロビーで迎えてくれ”というフォン・トンからのメッージが携帯に届く。いつのこと?と足が完治していないシャンシャンは慌てる。
翌日。シャンシャンは迎えに来てくれた運転手のチャンに、社長が今日、何時頃戻るのか聞く。しかしチャンは何も聞いていないと言う。
会社に着くとジョン・チーを見かけるシャンシャン。社長が戻ってないのに、なぜジョン様がいるの?とまたチャンに聞くが、チャンは「先に帰国されたんでしょう」と答える。
仕事を初めてもシャンシャンは携帯が気になってしまう。
国税局の監査のため、退勤時間までに子会社2社の資産表と決算書の再整理を財務部がすることに。
シャオウェイから頼まれたコピーを取りに行くシャンシャン。その時に「KM社のM&Aに失敗し、社長が失踪した」と言う話を聞いてしまう。韓国の空港でジョン部長と別れたきり消息を絶っていると。
ブックストアへ行ったシャンシャンは、リーシューにフォン・トンがどこにいるのか聞く。「韓国じゃないの?」とリーシューは答える。シャンシャンがもう離れたと小耳に挟んだ、でも帰国していない、と話すと、シャンシャンを見つめたあと「予定があるのよ。プライベートでね」と知っているかのように言うリーシュー。
目を伏せるシャンシャンにリーシューは「そんなに心配ならメールしてみれば?」と言う。私のような下っ端が社長の予定を聞くなんて差し出がましいわ、とシャンシャンは返す。そんなシャンシャンにリーシューは「彼が好きなの?」と聞き、真っ直ぐ見つめる。私と彼の関係を聞かれたとき確かめたかったけど、あなたは彼が好きなの?と。困ったシャンシャンは「そんなバカげたこと考える勇気すらない」と答え「本当のことを話すわ。社長が失踪したというウワサを聞いたの」と言うシャンシャン。リーシューはバカらしすぎるウワサだと笑う。
家に帰ったシャンシャンは、そうよ私が慌てる必要ない、ただの下っ端社員だもん、問題がある場合は上層部の人が対処すべきよ、と思うことに。シャンシャンはいつものようにギプスに日付けを書き込み、写真を撮ってフォン・トンに送る。
翌日。会社でジョンに会ったシャンシャンは「社長が今どこにいるか知らないの?」と聞く。ジョンは声を沈ませ「聞いたのか。かなりショックを受けてたよ。KM社のM&Aは自信があったのにエッセル社の介入で台無しになってね。相当ふさぎこんでるはずだ」と言う。しかし、心配ない、傷ついた獅子は傷が癒えるまで身を隠すものだ、回復したら意気揚々として戻ってくるだろうと言うジョン。
シャンシャンがギプスを外すまでに回復してもフォン・トンは現れない。無力な社員でも慰められたら喜ぶかも、と思ったシャンシャンは、ギプスの外れた足の写真と“足は治りました。お元気ですか?”や“ロビーで立ったままの状態でお出迎えしますね”などのメールを送る。寝ている間も携帯を持ち続けるシャンシャン。しかしフォン・トンからは何の連絡もこない。
昼食。同僚と食事をするが、食欲がないシャンシャン。そんな中“1時に全社員、ロビーに集合せよ”という社内メールが届く。
1時。社員全員が集まる中、ジョンが「今日はいい知らせがあります。我が社はKM社のM&Aに成功しました」と発表する。さらに今まで社長が商談でアメリカにいたことや、マスコミの目をそらすためにデタラメな情報をわざと流したことも告げられる。そして「では社長を迎えましょう」とジョンが言うと、歩いてくるフォン・トン。
シャンシャンはフォン・トンの顔を見て涙が溢れてくる。それに気づいたフォン・トンがシャンシャンの前まで歩いてくると「どうした」と聞く。「うれしい。ボーナスがもらえる」と答えるシャンシャン。
ジョンと一緒にエレベーターに乗ったフォン・トンは「なぜ泣いてた」と聞く。笑みを浮かべながら「俺が仕組んだのさ。身近な人の大切さは、いなくなると気づくものだろ。おめでとう。シャンシャンの涙はお前の戦利品だぞ」と言うジョン。フォン・トンは嬉しそうに笑う。
朝から咳をし体調の悪かったシャンシャン。無理をして出社したが、社長室で勉強をしている最中、眠くなってしまう。少しだけのつもりで寝たシャンシャンだったが、眠くなったのも体調が悪いせいだった。
しばらく経ち、起こしに行ったフォン・トン。しかし名を呼んでもシャンシャンは起きない。シャンシャンに熱がある事に気づき、フォン・トンは医者を呼ぶ。
シャンシャンを診た医者は、少し熱があるだけで薬を飲めば治ると言う。医者が帰り、フォン・トンはソファに寝かせたシャンシャンをずっと見守る。
目の覚めたシャンシャンは「起きたか」とフォン・トンに言われ、ハッとして体を起こす。「どうして我慢してた」と言うフォン・トン。シャンシャンは“居眠りに怒ってるんじゃ?”と思い、「社長、怒ってないんですか?」と聞く。フォン・トンは「なぜ僕が怒る?もう少し寝てろ」と返す。薬を飲んでよく休め、逆らったらボーナスを減らすぞ、と。シャンシャンは言われたとおり薬を飲んで横になる。“ボスはお天気屋だけど、今はまさに五月晴れね。雨じゃないとうららかな晴天。時々、日差しが強すぎてまぶしくなるわ。社長室に来るたび落ち着かないけど、来ないとむなしさを感じてしまう。違うわ、冗談はやめて。本当に来なくていいなら、踊り上がって喜んじゃう”と思うシャンシャン。
給湯室で同僚が、昨日シャオウェイが社長の車に乗っていた、と話しているのを聞いてしまうシャンシャン。関係を公表したのかもと。フォン・トンと笑みを浮かべながら車に乗るシャオウェイを想像したシャンシャンは、何だか不愉快な気持ちに。
シャンシャンに気づいた同僚は、シャオウェイもRhマイナスで「昨日、社長の妹さん、輸血が必要だったみたい。流産したそうよ」とシャンシャンに言う。
会社の帰り、スキップをしながら“ユエさんのことだから、シャオウェイにお弁当を届けるはず。そのうちシャオウェイは社長室でおかずを選り分けるのよ。そうなったらきっと私は呼ばれなくなる。やっと解放されるのね”と喜ぶシャンシャン。しかし、だんだん“同じRhマイナスだけど、頭脳も容貌もシャオウェイのほうが優れてる。シャオウェイとシャンシャン。私がボスならシャオウェイを飼うわね”と落ち込んで来る。
ブックストアでリーシューと会ったシャンシャンは、流産したユエの様子を聞く。体は大丈夫だけど、かなり落ち込んでいると言うリーシュー。
夜。家のベランダで“リーシューはシャオウェイのこと気にしてる様子はない。きっとボスもそうね。ボスにとっては、しょせん血液バンクだもの”とシャンシャンは思う。そこに来たシュアンイーに、例えば1匹のブタがオオカミに捕まり飼われてたとする、オオカミに“将来お前を食う”と言われてブタは恐くなり逃げたくなるけど、オオカミを倒せないからなされるがまま、時が過ぎ、ブタは丸々と太った、ところが突然解放されたの、そしてオオカミは別の1匹を飼い始めた、ブタは悲しくなったわ、なぜ悲しくなるの?と聞く。シュアンイーは「オオカミを愛しちゃったからじゃない?」と答える。
翌日。お昼になり、落ち込むシャンシャン。アージアと食事に行こうとしていたシャンシャンに「ストライキか」とフォン・トンから電話が。嬉しくなったシャンシャンは、待っていたアージアに「ごめん。社長に呼ばれたから行ってくるわ」と言うと、急いで社長室へ行く。
フォン・トンとお弁当を食べながら「ユエさんは無事で?」とシャンシャンは聞く。大丈夫だ、と答えるフォン・トン。それを聞いたシャンシャンが、よかったと思いながら「じゃあ、チョウさんにはどんなお礼を?」と言う。
ーつづくー
シャンシャン、お菓子?を食べながらお仕事してましたねー(*´ー`*)
なかなか日本では見られないかも。
シャンシャンが居眠りしたのに気づいた時の、フォン・トンの笑みも良かったー♪
でも、シャンシャンの額に手をやった時のフォン・トン、手が真っ赤っか!!
すごく寒そう…ヽ(@ω@;)ノ
ずっと寝ているシャンシャンを見つめていたフォン・トンもステキ。
シャオウェイには何のお礼をしたんだろう…私も気になる(*´艸`*)
ユエが余裕も元気もないと思うから、お弁当じゃないような気がする…。
シャオウェイってどんな人だろう?
まだ、いい人とも悪い人とも分からない…。
今まではフォン・トンがシャンシャンを好きって感じだったけど、だんだんシャンシャンも…という感じに(*´艸`*)
しばらく消息が分からなかったフォン・トンが帰って来た時のシャンシャンも可愛かった♪
この2人がどうやって付き合うようになるのか、すごく楽しみー(≧∇≦)ノ彡
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仕事中のおやつビックリしますよね。20年くらいまえに、中国人の女性に、聞いたこと有ります。その女性は、中国の工場の社長令嬢だったですが、日本人の男性と結婚して日本に、お住まいでした。中国の工場では、おやつや、食べ物を持ち込んで、仕事すると、厳しくすると、誰も働かないからと言われてました。日本では、考えれないでしょ?とお話してくれました。今思えば、こんなに、中国ドラマに、はまるなら、仲良くしてもらっておけば、良かったですぅ~!笑・
杉杉もだんだん大老板が、気になって来てますよね!笑・ジョン様の仕掛けにのって笑・かなり、気にしてましたね。大老板も~!笑顔が増えてきました。
大老板のて赤いですよね!寒さが、伝わります。
リューシュ嫌な感じです!
リューシュが、出てくると早送り、したくなります。笑・