中国ドラマ「シンデレラはオンライン中！」第22話 あらすじ

剣の材料を得るため、歓天喜地でボスを倒してあげるウェイウェイ。欲しかった材料も1回で出てくれ、アルシーは喜ぶ。しかし鍛冶屋へ行くと、運しだいで大事な属性が決まることに尻込みしてしまうアルシー。それも代わってほしいと頼まれ、ウェイウェイはあきれながら「ダメよ、あなたの贈り物でしょ。私が最後のボタンを押すのはよくない」と言う。それでもアルシーは「まだ人さし指に傷が残ってる。もし手が滑って全部ダメになったら大変よ。それに、あんたはツイてる。材料を一度で出した」と頼む。ウェイウェイは仕方なく押してあげ、そして最高級の剣が出来上がる。

アルシーが剣に微光へのメッセージを書いている間、ウェイウェイに蝶夢から電話がかかってくる。「よければ明日、食事でもどう?」という蝶夢。夜は時間ある?と。ウェイウェイが大丈夫だと答え、蝶夢はあとで時間と場所をメールすると言って電話を切る。

ウェイウェイがゲーム仲間と食事をすることを知り「最近は毎日、男神とプールでしょ?ほかの人と食事に行って怒られない?」とアルシーがいたずらっぽく聞く。「何しようが私の勝手よ」と返すウェイウェイ。アルシーは「プールに行きたくないから約束を入れたんじゃない?毎日、幸せすぎるのも困りものよね」と言う。その言葉に合わせてウェイウェイが「毎日ごちそうだと、飽きちゃうでしょ」と言い「また、のろけてる」とアルシーはウェイウェイの体を揺する。

ウェイウェイが部屋へ行き「ウェイウェイは2人のネトモに会った。そのうち1人は男神よ」とつぶやいたアルシーは、“微光は、どんな人なんだろう”と頬杖を突く。その時、ツァオ・グァンの顔が浮かんでくるアルシー。アルシーはなんでサイテー男を思い出すの?どっちも“光”だけど、微光のほうは太陽の光よ、曹光(ツァオ・グァン)はせいぜい豆電球の光ね、と言う。


ツァオ・グァンにアルシーから動画メールが届く。「今日のカフェは食事も便も正常。ぼんやり窓の外を見てる。あなたが恋しいのね」と言うアルシー。その後も何度かアルシーからメールが届き、つい微笑んでしまうツァオ・グァン。


ウェイウェイ、ハオ・メイ、バンシャン、KOは4人で食事へ行く。店員から「ご注文はどなたが?」と聞かれ、バンシャンからメニューを渡されそうになったウェイウェイが「KO先輩は?」と聞く。KOが断り「なあ、義姉さん。俺のことを“ハオ先輩”と呼んだことないよね」とハオ・メイが言う。「そんな呼び方をしたら、男神に殺される」と答えるウェイウェイ。意味がわからないハオ・メイに、バンシャンが“郝(ハオ)先輩”→“好(ハオ)先輩”→“好き　先輩”と教え、理解したハオ・メイは「それだと俺のほうが男神に殺される。あやうく死ぬところだった」と言う。

注文した料理がテーブルに並び、ウェイウェイは持ち帰るために詰める。それを見ていたハオ・メイが「しかし三男は、彼女ができて食生活が変わったよな。前は肉まんで済ませてたが、今やこのとおり、栄養もバッチリだ」とバンシャンに言う。「昼食が肉まんだけ?」と言うウェイウェイ。バンシャンは「忙しいと肉まんも食べない」と答える。シャオ・ナイの体を心配したウェイウェイは「今後は私が栄養管理する」と言う。

「俺も昔、ネット恋愛のチャンスがあったんだが、台なしにした」と言うハオ・メイ。ハオ・メイが“幻想の星”というゲームで天医だったことを話すと、皆は気づかないがその話にKOが反応する。ウェイウェイが「そのゲームは知ってるけど、天医は女性のはずよ。ネカマに?」と尋ねる。ハオ・メイはうなずき、このキャラクターだけが俺の好みだった、その後、仲間が皆ペアになり俺も伴侶を探した、と言う。「普通は男女がペアでしょ?ネカマだったら男性の伴侶を探したの?」と聞くウェイウェイ。

ハオ・メイは「違う。俺が探したのはネナベ(ネット上で男性のふりをする女性)だ」と答える。ウェイウェイが「いいの?」と言う。「その中に“花矢”という男のキャラクターがいた。中世的なキャラだから男性プレイヤーは選ばない。でも女子には人気だった。だから俺は“花矢”の中でも特にロマンチックな名前の子を伴侶に選んだんだ。たしか…“星を摘む”だ」と言うハオ・メイ。ウェイウェイは「カッコいい名前よ。なぜ女子だと分かるの?」と聞く。ハオ・メイは「“星を摘む”なんて女子しか考えないことだろ。当時は俺もカッコつけて性別は聞かなかった。でも結局、その子はネナベの中の…ネカマだった」と話す。

「複雑ね。男か女かどっち?」と言うウェイウェイ。バンシャンが「正真正銘の男だ」と答え、ハオ・メイは男だと知った時点でゲームをやめたと言う。それまで黙っていたKOが「サーバーは“長安月下”か?」と聞く。「なぜ分かる?」と言うハオ・メイ。KOが「俺が“星を摘む”だ」と告白し、皆は息を飲む。
バンシャンが「急に腹痛が。ウェイウェイ病院へ」と言い出し、急いで2人は席を離れる。KOと残され、ハオ・メイは気まずい。


バンシャンが「恐ろしい展開だな」と言う。「怖くて震えたわ」と言うウェイウェイ。バンシャンが「縁としか言いようがない」と言うと、ウェイウェイも「絶対に“腐れ縁”よ」と返す。
2人はこのまま会社へ戻ることに。


ウェイウェイは持ち帰った昼食をシャオ・ナイに持っていく。
「チャーハンがなかったから、適当におかずを詰めたわ。いいでしょ?」と言うウェイウェイ。うなずきながら「もちろん」とシャオ・ナイは返事をする。
フレッシュジュースまで用意してくれていたウェイウェイに「今日は優しいね」とシャオ・ナイが言う。ウェイウェイが「私は元々、優しいのよ」と返すと、シャオ・ナイは見透かしたようにウェイウェイを見つめる。

「今夜は出かけるわ。蝶夢に夕食をおごる約束なの」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイは「本当に?プールが嫌なのかと」と言う。ウェイウェイは「考えすぎよ」とごまかそうとする。
シャオ・ナイは「いいよ、行っておいで。夜は雨になる。濡れないようにな」と言う。


シャオシャンは妖妖たち小雨一族を車に乗せ、オフ会の行われる店へ向かう。その途中でウェイウェイの姿をバス停で見かけ、見とれるシャオシャン。


オフ会。皆で席につき、シャオシャンが「よし、大体そろったかな。今日は僕のおごりだ」と言う。「廬葦微微は遅いわね。蝶夢さん、何か聞いてる?まさか来ないのかしら」と言う青青。蝶夢は「彼女は約束を守る、必ず来るわ」と返す。
その頃、店の前まで来ていたウェイウェイは、高級そうでお金が足りるか心配し“いざとなれば男神を呼ぼう”と考えていた。


案内されて来たウェイウェイにみんなが注目する。美人の微微にみんなも驚くが、オフ会だと知らなかったウェイウェイも何が起きているのか分からない。蝶夢はウェイウェイの元まで行くと「オフ会へようこそ。あとで説明するわ」と席へ案内する。
ウェイウェイが「はじめまして、廬葦微微です」と挨拶をすると「ウソつかないで」と青青が言う。「そうよ、バレバレだわ。私たちは皆、廬葦微微に会ったのよ」と言う綿綿。さらに青青が「本物は真水の会社で働いてる。美人じゃないし、服のセンスも悪い。チェックのシャツを着たダサい女よ。なぜ廬葦微微のフリを?本人が恥ずかしいから、あなたを雇ったのね」と言う。

チェックのシャツと聞き、ウェイウェイはアルシーが「社長の息子の恋人と、その友達が来たの。召使いのようにあれこれ命令されて大変だったの」と言っていたことを思い出す。“アルシーをいじめたのは彼女たちね。仕返ししてやる”と思うウェイウェイ。
ウェイウェイは「一体、誰のことかしら。ゲームでは似た名前が多い。どなたか別名があったでしょ?たしか“魯猥猥猥(ろいびび)”とか。名前は同じでも、他のサーバーの人かもしれない」と言う。それでもウェイウェイが偽物だと決めつける青青。

ウェイウェイはPCを持っている人から借り、操作までは真似できないと「4対1で対決する?私が4連勝すれば廬葦微微だと証明できるでしょ」と小雨一族に提案する。参加メンバーにも「廬葦微微の技は真似できない」とすすめられ「いいわ、やろうじゃないの」と青青が言う。


最初にウェイウェイと青青が対決する。青青が負け、ほかの2人も負ける。残りが自分だけになり「本物だったようね、勘違いしてた。もういいでしょ、皆、オフ会に来てるのよ」と言う妖妖。ウェイウェイは「だからこそ、対決が面白い。4対1の約束よ。まさか自信がないの?」と言い返す。シャオシャンが妖妖をかばい「もう、やめよう。疑って悪かった、許してくれ。せっかくの集まりだ、仲良くやろう」と言う。「どなた?」と聞くウェイウェイ。ためらいながらシャオシャンは「真水無香だ」と答える。「あなたが?だったら、あなたが代わりにやる?」とウェイウェイが言う。

「それじゃ不公平だ」とシャオシャンが言い、妖妖が結局、対決することに。
微微とのレベルが違いすぎる妖妖は、猫がネズミをいたぶっているようにされる。「ちょっと廬葦微微、こんなふうに人をいたぶって面白い?」という青青。ウェイウェイは「それは、あなたたちが一番よく知ってるでしょ」と言う。
対決をしているウェイウェイに見とれるシャオシャン。負けた妖妖が何度か呼びかけ、シャオシャンはようやく我に返る。
今まで妖妖が美人だと思っていた皆は、微微と比べたらたいしたことない、妖妖がすっかりかすんだ、とひそひそ話し、蝶夢も見返すことができてすっきりする。

皆が席に戻り、戦天下が「俺は戦天下だ。今まで多少の誤解はあったけど、こうして皆、集まったんだ。ゲームの中での不愉快なことは忘れよう」とウェイウェイに言う。「そうね」と言うウェイウェイ。
シャオシャンがロブスターを追加で注文し、妖妖は「真水は気前がいいの。おごってばかりよ」とリッチなシャオシャンを自慢する。

ウェイウェイは参加者の女子から「たしか、あなたも学生よね?どこの大学?」と聞かれる。「学食のおいしさで有名よ」とウェイウェイが答えると「“慶大のブランド、理工大の学食。外大の女子に航空大の男子”、それじゃ理工大?専攻は?」と同じ女子が言う。「情報学」と言うウェイウェイ。今度は男子が「俺も理工大の情報学部だけど、見たことないな」と話す。ウェイウェイが“しまった。うまく、ごまかしたと思ったのに”と思っていると、笑いながら青青が「最近、自分を大学生と偽るOLが多いんだって」と言う。

「なぜ、そんな言い方しかできないの?」と青青に言ったウェイウェイは、さっきの男子にどこのキャンパスか聞く。男子が「泉山だ」と答え「3年で本校に移るのよね」と言うウェイウェイ。男子は「君は本校にいるのか、会わないはずだ」と言う。


1人会社に残って仕事をしていたシャオ・ナイ。雷が鳴りだし、時計を見たシャオ・ナイは、ウェイウェイに電話をかける。
電話に出たウェイウェイに「大雨だ、迎えに行くよ」とシャオ・ナイが言う。「すぐ来れる?」とウェイウェイが言い「うん」と言ってシャオ・ナイは電話を切る。


電話を切ったウェイウェイは彼氏からか聞かれ、うなずく。蝶夢は「そんなに急がなくても。一緒にカラオケに行こうよ」と誘うが、用事があるとウェイウェイは断る。


店の前で「みなさん、先に帰って」と言うウェイウェイ。しかしウェイウェイの彼氏が見たくて、皆はその場を離れない。「私も廬葦微微の彼氏を見てみたいわ」と青青が言うと、綿綿も「真水はイケメンで御曹司よ。彼氏に関しては妖妖の勝ちね」と言う。

しばらくして激しい雨の中、シャオ・ナイが車で迎えにくる。傘をさし車から降りてくるシャオ・ナイ。
シャオ・ナイの顔を見て、ハッとしたシャオシャンは“あいつか”と思う。皆も驚く中、ウェイウェイはシャオ・ナイの傘に入り2人で歩きだす。青青はシャオ・ナイの背に向かって「あなたの彼女はゲームで何度も結婚してるのよ」と叫ぶ。振り向いたウェイウェイをシャオ・ナイが止める。さらに青青が「男を取っかえ引っかえして、すごく評判が悪いの。みんな知ってるわ。あなたもだまされちゃダメよ」と言うと、シャオ・ナイは「彼女さえよければ、俺は気にしない」と返す。


車内。ウェイウェイは「弁が立つのは知ってたけど、演技も上手なのね。青青は私たちの仲を裂こうとした。それなのにあなたは、まるで意に介さない。素振りだった。さすが男神だわ」と笑いが止まらない。そして「もし私が本当に浮気しても気にしない?」と聞くウェイウェイ。「ああ」とシャオ・ナイが答え、ウェイウェイは「相手の男を葬るかと思った」と言う。信号が赤になり、車を止めたシャオ・ナイは、隣に座るウェイウェイを見ながら「もし君が道を外れたら、俺が連れ戻す。決して君を逃さない」と告げる。


家に戻ったツァオ・グァンは、いつもの場所に隠れていたカフェに「俺が留守の間、いい子にしてたか?」と言う。そしてカフェの様子を見て「結構、大事にされてたようだな」と笑うツァオ・グァン。


カップ麺を食べていたアルシーは、久しぶりにゲームにログインした微光に気づく。急いで「やっと来たわね。金陵城で待ってる、すぐ来てね」と誘う歓天喜地。


ーつづくー


ようやくウェイウェイが廬葦微微だと分かったオフ会、面白かったー(≧∇≦)ﾉ彡
ウェイウェイはただの食事だと思っていたから、いきなりのオフ会でかわいそうだったけど…。

シャオシャン…何なの?
自分には彼女がいるのに、ウェイウェイに見とれたり、ウェイウェイに彼氏がいると知ってがっかりしたり(￣ω￣;)
どう頑張っても、ウェイウェイが振り向くことはないから!!!

やられっぱなしの青青。
シャオシャンがイケメンの御曹司だという切り札も撃沈。
最後の負け犬の遠吠えも、シャオ・ナイには通用しなかったという(￣∇￣)
「人をいたぶって面白い?」なんて、アルシーをいじめた青青に言われたくないよね。
それにしても、青青しぶとい。

オフ会も面白かったけど、ハオ・メイとKOも可笑しかった(*´艸｀*)
ほんと、どれだけの腐れ縁!!!
あの後、置き去りにされたハオ・メイとKOがどうなったのか気になる。
ウェイウェイもバンシャンも逃げちゃったし(*≧ω≦*)

今回の1番のツボは「もし君が道を外れたら、俺が連れ戻す。決して君を逃がさない」と言ったシャオ・ナイ。



・・・・・きゃっ(〃艸〃)



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