「遥かなる現代」
西暦1399年。明朝の燕王(えんおう)は、第二代・建文帝(けんぶんてい)に反旗を翻し、第三代・永楽帝(えいらくてい)として即位。建文帝は行方をくらまし、皇族の宝・九転夜明珠(きゅうてんやめいしゅ)も消えた。
禁衛軍の洪西東(こう・せいとう)は九転夜明珠を守るため、追跡してきた錦衣衛の彭澤(ほう・たく)と徐嘯天(じょ・しょうてん)から逃げる。
洪西東は建文帝こそが正当な後継者だと考えていたが、彭澤たちは建文帝が逃亡した今、自分たちの主こそが帝王だと思っていた。
追いかけて来た彭澤たちと戦う中、洪西東の衣装が剣で切られ懐に入れてあった九転夜明珠が転げ落ちてしまう。それを足で蹴り、手で受け止めた洪西東。しかし、その手を蹴られ九転夜明珠が飛んでしまう。急いで追いかけた洪西東が崖から飛び降りると、そこには時空のひずみが。吸い込まれるように洪西東はひずみの中へ入ってしまう。彭澤や徐嘯天も追いかけ、ひずみの中へ。
ひずみの中で洪西東は九転夜明珠をつかむ。その九転夜明珠が光を放ち、洪西東は消えてしまう。しかし彭澤が取り出した玉佩が光り、洪西東が死んでいないことが分かる。
2014年海浜市。発砲事件が発生し、警察の朱可尚(チュウ・クーシャン)は犯人を捜していた。そこに洪暁東(ホン・シャオトン)が通りかかる。
「事件か?」と聞く暁東。可尚は「議員が撃たれ、犯人は忽然と消えた」と答える。
また連絡すると言う可尚と別れた暁東は、バイオリンケースを持った女子学生を見かける。怪しいと感じ「可愛い子ちゃん、俺と友達にならない」と声をかける暁東。そんな暁東に、まだ近くにいた可尚が気づく。暁東は「音楽が好きなのか?」と言いながら、わざと腕をつかんで相手の手を見る。その手を振り払って行こうとする女子学生。暁東はもう一度腕をつかみ「可尚、こいつだ」と叫ぶ。犯人はバイオリンケースからライフルを出すが、それを暁東が取り上げ、可尚が逮捕する。
犯人を車に乗せた可尚は「なぜ分かった」と暁東に言う。「学生なら今頃、授業中だし、付近の音楽学校は8キロ離れてる。さっき声をかけたら彼女は人差し指だけ爪が短く、指の股にたこができてた。長年ライフルを使ってる奴の特徴さ」と答える暁東。手を握っただけで見抜いた暁東に、さすがだと可尚は言う。
可尚は署に戻り、歩き出した暁東はマッチ箱を拾う。その箱の中には“水曜日 MUSEで待つ”と書かれていた。
追追追のレポーターの章顕婷(チャン・シエンティン)は、時代劇のコスプレリポートをやらされ不満に思っていた。「私は社会問題を報道したいんです」と局長に訴えるが、聞いてもらえない。
局長は明の時代の絵を顕婷に見せ「うちの局と付き合いのある史学者によると、描かれてる2人は、敏腕、錦衣衛(明の秘密警察)だ。国法を盗んだ賊を追うも…賊は姿をくらましたとか。これを調べろ」と言う。2人が何を追い、何を見失ったのか君が追跡するんだ、と。
洪暁東探偵事務所。ゲームをしている暁東を、うっとりと見つめる莫涵(モー・ハン)。あと少しでゲームがクリアしそうだという時に、停電になってしまう。
しばらくして電気がつくと、莫涵は暁東の胸のあたりが光っていることに気づく。すぐに莫涵が教え、自分の体が光っていることに暁東が慌てる。
ばらくして胸にあった光がお腹へ移動し、消えてしまう。
「あの光はどこへ行ったの」と莫涵が暁東の体を調べていると、顕婷が訪ねて来る。いかがわしいことをしているように見え「お取り込み中?」と言う顕婷。
顕婷は「明日、楊社長の浮気現場を盗撮しに行くのよね?楊は有名な上場会社のオーナーよ。愛人を囲っていると暴露されれば、投資家に対する会社のイメージは損なわれ株式市場も混乱する。そして誰かがうまい汁を吸うのよ。それを暴きたいの?」と暁東に言う。
現代に来た彭澤たちは、まばゆい世界に驚く。それでも洪西東が近くに潜伏しているはずだと、捜し始める2人。
街を歩いていた彭澤たちは、通りかかった左佑守(ツオ・ヨウショウ)に声をかける。2人は洪西東を知っているか聞くが、時代劇の服装をした2人に訳の分からないことを聞かれ、左佑守は逃げだす。
「現場では協力してよね」と暁東に言う顕婷。暁東は「協力?君を助けろってことか?」と聞く。「そうよ」と顕婷が言い、暁東は「だが、これもビジネスだ。よって選択肢は2つ。1つ、金を払うか、2つ…俺の女になれ」と話す。それが協力する条件だと。そこに弁当を買ってきた左佑守が。
慌てて帰ってきた左佑守は「さっき時代劇の服を来た2人に出会ってさ。あいつら言ってることが変だった」と言う。
夜。可尚も行き交う人に声をかける彭澤たちを見かける。
彭澤が懐から取り出した玉佩を見ると、玉佩は夜明珠に反応した時とは違う光を放っていた。そんな2人に「何してる」と可尚が言う。
彭澤は「ここはいかなる地だろうか。なぜ民の衣や言葉が奇怪なのだ」と可尚に聞く。「どっちが奇怪だ。役者なんだろ?」と言う可尚。“役者”を知らない彭澤たちは、可尚にも洪西東を知らないか聞く。訳の分からないことばかり言う2人を怪しみ、連行しようとする可尚。2人は可尚を殴り逃げて行く。
「とにかく明日の朝、また来るわ」と暁東に言う顕婷。暁東が「構わないぜ、報酬をくれたらな」と返すと、顕婷は「あなたの依頼人の狙いは別にある。市場を混乱させ利益を得るつもりなんだわ。依頼人を明かせないのは分かってる。でも私に協力すれば依頼人の陰謀が暴けるわ」と言う。話を聞いていた莫涵が「協力してあげたら?」と言うが「断わる」と言う暁東。うちは金欠だぞ、協力する義理があるか?彼女のことだってよく知らない、と。
彭澤たちを車に乗って捜していた可尚は、ようやく2人を見つけることが出来る。しかし2人の動きがあまりにも素早く、本部に連絡して応援を頼むことに。
ジャンプしながらビルの屋上へ行った2人を追いかける可尚。
彭澤はこの地に到着した時に見た鉄の猛獣(車)に人が乗っていたことから、馬のような乗り物かもしれないと推測する。こんな摩訶不思議な場所で洪西東が見つからなかったらと心配になる徐嘯天。彭澤はさっきの男が玉佩と関係があるかもしれないと考え「奴を見つければ洪西東にたどり着く」と言う。そこに追いかけてきた可尚が。
また彭澤の持っていた玉杯が光だす。銃も恐れず近づいてくる彭澤に、ハプニングで発砲してしまう可尚。彭澤は瞬時に可尚に近づくと、左手で腕を、右手で首をつかむ。「お前と玉佩の関係は?」と彭澤が聞くが、苦しそうな顔で可尚は「何の話だ」と返す。そんな中、可尚が呼んだ応援が到着する。
何台もの車から降りてきた警察が2人に銃を向ける。「朱可尚を放せ」と言われた彭澤は「名は朱可尚か。錦衣衛から逃げられると思うな。覚えていろ」と可尚に言うと、可尚を放し2人で逃げて行く。
玉佩を見ていた彭澤は、病院近くで光を確認する。
その頃、暁東は病院へ来ていた。「あの光はなんです」と暁東は聞くが、医者は「大丈夫、健康体ですよ」と言う。
翌日。銀子が使えず、何も食べることができない彭澤たち。「帰る道も分からない。まさか兄貴、ここで飢え死にするとか?」と徐嘯天が泣き言を言う。「頼りは龍紋玉佩だけだ。洪西東が見つかれば帰る方法も分かる」と話す彭澤。
ふらつく足で歩き出した彭澤たち。しばらくすると玉佩が光り出す。
ーつづくー
始まりましたよー!!
すごく楽しみにしていたので、始まる前からドキドキドキドキ。
ちょっとイメージしていた感じと違ったけど、面白かったー(*´艸`*)
久しぶりにジローちゃんのドラマが見れてやっぱり嬉しい。ううう。
洪西東と洪暁東とは同一人物なのかな…?
そういえば、ひずみの中で先に洪西東がいなくなったことも気になります。
1人は強くて真面目な彭澤で、もう1人はなさけない(?)感じの徐嘯天。
このコンビがおかしい(≧▽≦)
特に徐嘯天に巻き込まれる彭澤が面白いかも。
お金もなくて、頼る人もいない2人…どうなるのかな?
キミ・レンちゃんがやっぱり可愛かった〜。
「幸せが聴こえる」の時よりほんわかした感じだけど、暁東が好きな感じが出てました♪
クリスくんがまだ出て来ないので、どんな登場になるのかも楽しみ(*´ー`*人)
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これも始まりましたね(^^♪
始まるとやっぱりテンションが上がります🎶
とにかく、ネタバレを書かないように… 笑
まず、以前お話してたことですが、このドラマは台湾版ベースだと思う(今回は大陸版にあった場面が抜けていました。依頼人のところです。なので、日本版はちょっと話のつながりがおかしいように思うのですが?)のですが、わたしの見た大陸版、今日思い出しましたが1集が20分ちょっとでした…
なので、60集で日本版もちょうど同じぐらいの長さです。(全部確認していませんが、台湾版にしかない場面も結構あります。)
お騒がせしてすみませんでした。
この回注目していただきたいのが、探偵事務所の標語です。
事務所にでかでかと書いてある標語There is Always Only One Truth.(真実はいつも1つ「)は英語のためか「名探偵コナン」のセリフですが、ボカシなしでOKでしたね 笑
ずっとボカシになるかどうか心配してました 笑
こういう細かいところが好きです☆彡
それと金寶三演じる左佑守が「洪西東?汪東城なら知ってるけど?」ってところ、実はホントは「汪東城と陳暁東なら知ってるけど?」ってなってます。
それと朱可尚と上司の呉警部は「アニキに恋して」にも出てきますので、こちらも来週からのお楽しみに☆彡
あと、このドラマにも出て来て「イタキス2」でジローちゃんと共演していた瑞莎さん、21日女の子お誕生されました(^^♪おめでとうございます☆彡
午前4時放送なので、もちろん録画で朝食食べながら、見ました。
明といえば中国ドラマだけど、BS11さんでは、台湾ドラマなんですね。
軽いタッチが台湾ドラマぽいです・・・と言っても
私はジローちゃん初めてで、台湾ドラマはあまり見てないですが。
写真よりも実物の方がいいですね。
スパイスの効いたお顔立ちに胸や腕の筋肉が隆々と逞しい(≧▽≦)
お腹の傷跡が気になりました。 どこ見てんだか(笑)
現代にやってきたあの二人組が、やっぱり面白い。
九転夜明珠、大きな光る玉かと思ったら、天空の城ラピュタのようなペンダントなのね。
洪暁東、大活躍でした。
本人にとっては謎の光、気になりますよね、
自分の体の一部が光っているので、余計に。。。
彭澤と徐嘯天も独特のコンビで
これからの展開が楽しみです!
ドラマも気軽に見ていけそうな雰囲気ですね。
他のドラマで見かけた人が何人かいるので、新しいドラマなんだけど懐かしさもあって嬉しいです~。