中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第31話 あらすじ

王離に章邯から邯鄲を攻撃するよう軍令が届く。戦に勝っても手柄は章邯のものと見なされ、合流後には全軍の総帥は章邯になってしまう。それでも秦国に忠誠を誓った王離は出陣する。


趙で将軍・李良が謀反を起こし、趙王が討たれたと宋義は羋心に報告。李良は秦に投降したと。さらに宋義はこのまま趙が倒れたら、おそらく次の標的は我々になると言う。第二の李良に項羽がならなければいいがと思う羋心。


項羽の祖父・項燕は、王翦との戦いに敗れて亡くなっていた。その王翦の孫である王離と戦い、敵を討ちたい項羽。しかし羋心からの命で彭城へ戻ることになる。


川辺にいた虞姫は洗濯をしている緑衣から、項狄が来てから賑やかになって虞姫様にも笑顔が増えた、お兄様を諦めて項狄を弟にしては?と言われる。父親を項狄に殺された虞姫は到底受け入れることはできず、今は項羽との約束を守っているだけ、項羽が戻ったら罪を償ってもらうと言い返す。そんな2人の会話を聞いてしまう項狄。
項狄はそのまま姿を消してしまう。


戦が長引けば朝廷から非難されると思った章邯は、各地の反乱軍を趙の1ヵ所に集める策を考える。
王離の部下はそんな章邯に手柄を独り占めするつもりだと不満を抱く。しかし章邯の計略は素晴らしいと言い、各地の反乱軍の動向を探るよう王離は部下たちに命じる。


酒を飲んでいた項羽は、思いかけず虞子期と再会。項羽はそのまま連れ帰り、虞子期と妹の虞姫は涙を流して抱き締め合う。

兄と2人きりになり、虞姫は父の仇が項羽の部下だと虞子期に話す。そして項羽のせいで両親が殺され、恨んでいると言う虞姫。お互いに惹かれ合っているのに乱世のせいで気持ちを見失ったと思った虞子期は「これ以上、自分を苦しめてはいけない。項羽殿のこともだ」言う。


馬に乗っていた項羽は、罪を恐れて黙って逃げた項狄は仲間ではないと、別の馬に乗っていた虞子期に話す。そして項狄が趙国にいることを伝え、一緒に仇を討ちに行くと言う項羽。その時、川を隔てて虞姫が現れる。

虞姫はあなたのことを誤解していたと項羽に謝る。目の前に川はあるけれど、少しずつ歩み寄りたい、時間をかけてあなたの思いに応えたいと。項羽は馬に乗ったまま川を渡り、馬から降りると「もう待てない。私にとって川など障害ではない。この世に私と虞姫殿を隔てるものは何も存在しない」と言う。虞姫は項羽の手を噛み、この痛みを一生覚えておく、と言う項羽。そして項羽は虞姫を抱き締める。


項羽と虞子期、そして虞姫は趙国へ向かう。途中、項羽を引き止めようと待っていた鍾離昧と護衛兵たちも、楚の兵の前にあなた(項羽)の兵だと一緒に行くことに。


項羽たちは趙を攻める秦軍に行く手を阻まれる。鍾離昧は韓信が変装して秦の軍営を通り抜けた時のことを話し、項羽は「試して見るか」と言う。

項羽たちは秦の軍営を通り抜けることはできるが、報告により王離に知られてしまう。王離は偵察だと思いながらも妙だと感じ、東の方向に楚軍の本体が隠れていないか確認し、西側を固めるよう命令する。


趙で1人だけ入城が許可され項羽が入る。しばらくして門が開き、馬に乗って現れる項狄。そして、ゆっくりと項羽も出て来る。


ーつづくー


虞子期と項羽、虞子期と虞姫、それぞれの再会が本当によかったです(*´ー｀*)
だけど虞子期と羋心の関係って何だろう?
話せば長くなるって虞子期は話さなかったけど…。

そしてそして項羽と虞姫!!
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(*´艸｀*)
まさか項羽と劉邦にこんなドキドキシーンがあるなんて。
やんやん(*´ー｀*人)
手を噛んだ虞姫も可愛かったです。

項羽たちが秦の軍営を通り過ぎたことはバレていたんだよね?
でも見逃したってこと?
なぜ?(￣◇￣;)



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