中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第6話 あらすじ
卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
玲瓏使(れいろうし)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
昔邪(せきしゃ)/巫女長老…ハン・ドン(韓棟)
元澈(げんてつ)
桃殀(とうよう)/巫族長老
元安(げんあん)/皇帝
九転玲瓏(きゅうてんれいろう)陣に入った卿塵(けいじん)。浮かんでいる九転霊石(きゅうてんれいせき)の1つを卿塵が手に取ると、他の8つの霊石が散逸する。卿塵は霊石を集め直せば新たな時空を作り、過去を帳消しにすることができると知っていた。そんな中、卿塵の前に玲瓏使(れいろうし)が現れる。
「聖巫女ならば無心で陣を守るべきだった。だが、お前は私欲を抱いて陣を開き、天意を覆そうとしたのだ。万物を揺るがし、あるべき位置を奪い、皆の運命を変えた。許し難い過ちだ」と言う玲瓏使。卿塵は「だからこそ、罪を償うため陣に入ったの。時空を作り、林羅万象を書き換えるわ」と返す。命の危険も顧みず、過去の一切が変わることも覚悟している卿塵に、玲瓏使は「では陣に侵入した者が、すべてを失うことも理解しているか?」と言う。お前は過去に出会ったすべての者にとって赤の他人になる、親しい友が皆、敵になるかもしれない、だが絶対に真実を告げてはならぬ、それを守れねば命の代償を払うことになろう、と。それでも命を懸けて挑戦する決心が揺るがない卿塵。
玲瓏使と戦いながら霊石を集めた卿塵は、目覚めると離境天にいた。しかし離境天は荒れ果て、誰1人としていない。
卿塵はかつて巫族長老・昔邪(せきしゃ)が、九転玲瓏陣は古より巫族に伝わる門外不出の陣で、霊力の強い者は陣を用い時空をゆがめられる、ただ陣を開く代償は計り知れない、と話していたことを思い出す。
町へ向かった卿塵は、官府が巫族の殲滅を命じたこと、巫女が白水関外の平興郡に連行されとして売られたことを知る。
告示により、1年前に戻ったことが分かる卿塵。
平興郡へ向かう途中で、卿塵は連行される巫女たちを見つける。急いで駆け寄ったが、碧瑶(へきよう)は卿塵のことが分からない。将軍・衛長征(えいちょうせい)から巫族は謀反を起こしてに落とされたと聞き、自分だけ自由の身ではいられないと思った卿塵は「私も巫女です」と言う。卿塵も捕らえられ、他の巫女たちも飲んでいた霊力が封印されるという芒草水を飲まされる。
平興郡。檻に入れられた卿塵は、巫族が謀反の罪で追放され、離境天も破壊されたことを碧瑶から聞く。朝廷により芒草水で霊力を封印されたことで、逃げることもできないと。「桃殀(とうよう)長老は無事なの?」と卿塵は尋ねるが、碧瑶は答えない。その時、歩いてくる第四皇子・元凌(げんりょう)に卿塵が気づく。そばに第十一皇子・元澈(げんてつ)もいた。
卿塵と元凌は見つめ合うが、そのまま元凌は行ってしまう。
衛長征に「巫女を全員買う」と言う元凌。元凌と元澈は、梁国の商人に成り済まし、使用人を買いに来たふりをする。その話が聞こえた卿塵は「すべてを失い、親しい友が皆、敵になるかもしれない。だが絶対に真実を告げてはならぬ。それを守れねば、命の代償を払うことになろう」と言っていた玲瓏使の言葉を思い出す。“これが天命を覆した代償ね”と思う卿塵。
再び檻の前を元凌が歩き、卿塵は思わず腕をつかんでしまう。そんな卿塵は玄甲軍が悲惨な死を遂げることを予知する。「お嬢さん」と元凌に言われ、腕から手を離す卿塵。卿塵は「私たちを買い取るそうですね。窮地を救っていただき感謝します」とごまかす。そこに交渉をしてきた元澈が来る。「あまりに言い値が高すぎる」と言う元澈。
元凌たちは巫女たちが弱っていることを理由に「少し考える」と衛長征に言って、その場を後にする。
阿紫族公主・朶霞(たか)は、魏国の者が恐れていたという巫女たちを、思い通りに動かせれば阿紫族の有利に事が運ぶと考える。
夜。ようやく出された食事が腐っていて食べれないと、役人に文句を言う卿塵。卿塵は隙をみて鍵を盗む。
卿塵と巫女たちは逃げ出すが、途中で阿紫族に捕まってしまう。同じ頃、巫女たちを買いにきた元凌と元澈は、巫女たちが逃げたことを知る。
阿紫族は卿塵たちを城外へ連れて行こうとしていた。そんな阿紫族と巫女たちの前に武器を持った男たちが現れる。男たちは阿紫族から巫女を助ける。
買おうとしていた巫女たちがいなくなり、元凌と元澈は帰っていく。2人を怪しんだ衛長征は、正体を突き止めるよう部下に命じる。
巫女たちには馬車が用意されていた。卿塵が「これから私たちをどこへ?」と1人の男に尋ねると、その男は「さる方の指示次第だ」と答える。
馬車に乗る前、卿塵は碧瑶に「あなたは何者なの?離境天では会ったことがないわ」と言われ、任務で離境天の外にいたと話す。だから何も知らなかったと。
馬車が目的地に着き、卿塵たちが降りる。しばらくして馬に乗って現れたのは、元凌と元澈たちだった。「皆は自由の身だ」と元澈が告げ、卿塵は「凌王殿下と澈王殿下に卿塵が感謝を」と礼を言う。「卿塵?なぜ私の正体を?」と聞く元凌。卿塵は「魏国では高名な方ですから」と答える。
元凌は「皇族は長年、巫族に支えられてきた。だが誤解により、現在の事態が生じている。誠に遺憾だ」と話す。勅命に公然とは刃向かえぬ、しばらくは辛抱してくれ、安全な場所で休養せよ、と。
行こうとする元凌を呼び止めた卿塵は、この先で元凌たちが刺客に襲われることを伝える。元凌から根拠を聞かれ「私たち巫女には予知能力があり、幻影を見ました」と話す卿塵。元澈は「変わった好意の示し方だな」と笑う。しかし卿塵はまじめな顔で「私の言葉は、すべて真実です。辺境では戦が絶えません。ご注意ください」と言う。元凌は忠告に感謝し、追っ手を避けるため小道を進むように言うと行ってしまう。付き添って守れば過去の二の舞になると思った卿塵は、心配しながらも離れているべきだと考える。
皇帝・元安(げんあん)に、来臨に備え、朝から煎じていたという参湯を出す殷貴妃。元安は「そろそろ湛(たん)が阿紫族の元に着く頃だ。そなたの望みどおりな」と言う。「汐(せき)が戦場にいる今、湛に陛下を補佐をさせようと」と殷貴妃は話す。元安は「毎日、参湯を煎じる心遣いに感じ入ったぞ。ただし湛は代理で縁談を申し込みに。よけいな指図はするでない」と言う。殷貴妃が「湛には1人しか側室がおらず、子もいません。将来が心配で…」と言うと「身の程をわきまえよ。幸いにも湛には分別がある。そなたが入内して以来、殷家を厚遇してきた。だが忘れるな。そなたは妃賓の1人にすぎぬ。魏国の情勢は誰よりも朕が理解している。今後は決して政に干渉するな」と告げる元安。殷貴妃はすぐに跪き「己の身分はわきまえています」と言う。
元安が部屋を出て行き、侍女が殷貴妃を気遣う。「平気よ。陛下は私に皮肉を言いたいだけ。ひとまず跪いておけば怒りは収まる。湛の性分は誰よりも理解しているわ。あの子は朝廷の争いを嫌っている。でも殷家にとって湛と汐は希望の星よ」言う殷貴妃。侍女が「知略に富む湛王なら、貴妃様を失望させぬでしょう」と言うと、殷貴妃は「湛が皇太子に代わり阿紫族と姻戚関係を結べば、朝廷における殷家の勢力はますます強まる。文を書き直すから、急いで汐に届けて。汐に湛の力となってもらうわ」と話す。
“元凌は少数の配下と共に、人里離れた山道を通り…”と書かれた密書を読んだ粱皇子・簫績(しょうせき)。簫績は「玄甲軍もろとも奴を葬り去ってやる」と笑うと、阿紫族に送り込んだ間者に連絡し、魏国との縁談を阻止するよう命じる。
追っ手から逃げていた卿塵たちは、梁国の騎兵を見かける。卿塵は騎兵たちが元凌を追っていると気づき、霊石に聖巫女である自分の血を注ぎ、巫女たちの霊力を回復させる。
吐血をした卿塵と、その卿塵の世話をするため美牙だけがこの場に残り、元凌を救うため、他の巫女たちは平興郡へ向かう。それを見届けた卿塵は、意識を失う。
ーつづくー
次々と登場人物が増えていくぅぅぅぅぅ(@_@;)
今度こそ、今度こそハオ・メイ(鄭業成くん)が登場しました!!(*≧ω≦*)
なかなか面白い役だけど、あまり登場しないのかな?
と、いうより、まさか…今回限りとか!?
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(∩˃o˂∩)
とりあえず、九転玲瓏陣の中も見応えがありました。
1年前に戻ったけれど、何もかも1年前とは違ってて。
あんなに奇麗だった離境天が…切ない(;д;)
桃殀長老も気になるけど、昔邪はどうなってしまったの?
生きてないのかな…。
莫不平も気になる。
いろいろ変わってしまったけど、元凌のそばに元澈がいてくれたことはよかったと思う。
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これから第2章!?ですね♪
九転玲瓏陣、卿塵が赤い霊石を投げて陣が開いて…
そして陣の中では青い霊石1つを取った時点で残りの霊石は飛び散ってしまって…
その後の九転玲瓏使との戦い?追っかけっこでも他の石は手にできなかったように思いました。
なので卿塵の手元には霊石は1つ。
残りをまた集めないといけないのかなぁと…
この辺は何度見ても納得しきれないので今後の話の展開で分かることに期待です!
別世界での卿塵のおかれた条件が厳しいですね。
こちらでも元凌が好い人そうなのが救いです。
そして過去に戻ったのならカッコいい昔邪にまた会えるといいなぁ(*^^*)
ということで、(どういうこと?)で何回か見直して、、結論はわからなーい!です。
私はハオメイー陣の守護人と戦って、この陣をなんとか逃れて気がついたら、荒涼とした別の世界のパラレルワールドに放り込まれたような、、、
あの9つの霊石は8つが陣の真ん中にすいこまれて、一つだけつかんで手元にあるような気がします。。
言葉通りに、過去を帳消しに、、なったのでしょうか、、この荒れ具合は罰にみえてしまいます。
二人の戦いは、クッキーのような円い石盤に乗ってスピード感があって見応えがありました!
確かに(´艸`●)
ハオ・メイだと思うと、面白くなっちゃいますね。
くるみさんのコメント読んで私も笑ってしまいました。
昔邪は私も気になります!!
離境天にはいなかったので、どこにいるんだろう?
自分のことを知ってる人が誰もいないのは
本当につらいと思う。
ハオ・メイも全然違う雰囲気の登場で。
でも、これはこれでカッコ良いかもーって
思っちゃいました(*≧ω≦*)
1年後に亡くなった昔邪も、きっとまた再登場しますよね。
卿塵にとっては父親みたいな存在なので、
会えるのは嬉しいような、悲しいような…に
なるのかな?
一年前に戻ったというより、卿塵が存在しない「別世界」に入り込んできたという感覚でしょうか?
状況を把握するだけでも大変だし、皆に会っても本当のことを言えないのも辛いですね( ;∀;)
ハオ・メイ(だと思って見ると)の登場が面白くてちょっとだけ笑えました。
もう出てこないの?
桃殀長老を昔邪がどうなっているのかも気になるし、新たな登場人物がこれからどう絡んでくるのかも気になります。
これからが始まり、始まりなんですね。
1年前に卿塵がタイムスリップした形なんだけど
過去が変わってしまっていて、誰も卿塵のことを知らない。
もちろん元凌も卿塵のことを知らない。
そして自らその正体を明かしてはいけない。
辛いですね。
この状況をどう切り開いていくのか。
やっぱりお気楽ハオ・メイとは全く違った雰囲気で
知らなければ、私は分からなかったと思います。
登場人物も増えるけど、すぐ亡くなった昔邪や元安もまた再登場するかな。
過去が変わったから未来も変わるのか?
それとも未来は変えられないのか?
お話の行方も登場人物もこれからがどうなるのか、とても楽しみです。