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中国ドラマ「ときめき・旋風ガール」#28 あらすじ

2016年07月07日 12時29分07秒 | ときめき旋風ガール(中)

記録映像に映っていたパク・トンウォンが、昌海館で有名な警備員だったと分ったティンハオ。ティンハオはバイツァオやチューユエンたちをパクが退職後に引っ越したという辺りへ連れて行き「住所までは調べられなかった」と話す。
夜7時にこの場所で集合することを約束し、チューユエンはバイツァオと、ティンハオはシェン・ボーと、イーフォンはシャオインと組んで手分けして捜すことに。


それぞれの組が写真を人に見せパクを捜したが、結局、集合時間までに見つけることができなかった。
明日は大事な選抜試合があるため、イーフォンたちに帰るよう話すバイツァオ。バイツァオとチューユエン、ティンハオだけが残って捜すことにする。


ミンチュの練習を見ていたウンスとスンホ。ウンスは「明日は最優秀選手の選抜大会よ。きっとバイツァオと対戦するわ。彼女と対戦するたび成長してる。人は追い込まれるとすごい力が出る」と楽しそうにスンホに話す。スンホはそんなウンスを見つめてしまう。


暗くなってもパクが見つからず、バイツァオを心配し「少し休んだ方がいい」と座らせるチューユエン。
バイツァオのお腹が鳴り、チューユエンが「何か買って来る」と言ってその場を後にする。しかしチューユエンが戻って来ると、バイツァオとティンハオは火鍋を食べていた。


宿舎へ戻ったイーフォン。しかし、いるはずのルオバイの姿はなく、電話をかけても出ない。


チューユエンの肩にもたれて眠ってしまうバイツァオ。ティンハオは起こさないようにそっとバイツァオを自分の方へもたれさせ、チューユエンはあきれる。


翌日になってもパクは見つからない。チューユエンは帰って試合に出るようバイツァオを説得する。ティンハオも俺が必ず見つけると言い、バイツァオは試合へ向かうことに。


証人が見つからないまま会場へ駆けつけたバイツァオに「今は試合だけに集中しろ」と言うイーフォン。バイツァオはうなずく。


バイツァオたちが捜している地区とは違う場所を捜していたルオバイは、発作に襲われる。それでも諦めずに捜し、オープンカフェに座っていたパクを見つけるルオバイ。
「パク・トンウォンさん?」とルオバイが尋ね「ああ、そうだ」と答えるパク。しかしルオバイが「12年前、元武道の…」と聞こうとすると、パク・トンウォンは逃げてしまう。
「パクさん」と言いながら追いかけるルオバイをティンハオが見かける。

必死で追いかけていたルオバイはまた発作が。それでも追い続けるルオバイ。
パクが逃げ込んだ建物の中では工事が行なわれていた。ロープに足をとられ、そのまま落ちそうになるパク。ルオバイがパクの足に絡んでいたロープをつかみ、パクは宙づりになる。その時、ルオバイは腕にケガを負ってしまう。


バイツァオとミンチュの試合が始まる。集中できないバイツァオは、ミンチュに攻められ続けてしまう。


パクを助けたルオバイは「お願いです。12年前の事件について聞かせてください」と言う。興奮剤を入れたことは認めるが、証言はできないと言い、パクは行きそうに。ルオバイはパクの腕をつかみ「証言してください。人の人生がかかってます」と話す。パクはルオバイの手を振り払おうとするが、離さないルオバイ。パクはそんなルオバイを殴ってしまう。それでも「どうか証言を。あの件でチュイ・シャンナンの選手生命は絶たれて家庭も壊れました。家族は深く傷つきました」とルオバイが頼む。

娘がいるパクは、娘のために見逃してくれと言う。「あなたが娘さんを大切に思うように、私にも大切な人がいます。彼女はチュイ・シャンナンの弟子であり、彼を父のように慕っています。あの事件で世界中から非難されても、彼女はチュイさんを守り、師匠で父である彼を信じ続けました。どうかお願いします。証明して下さい、チュイさんの無実を。彼女が正しかったと。なぜなら…彼女が好きだからです。命に代えても守りたい」と泣きながら訴えるルオバイ。

ケガをしたルオバイは病院は自分で行けると言い、パクだけ昌海館へ向かわせることに。
建物を出て行くパクをルオバイが見つめる。
パクが建物から出たところに、偶然、通りかかるチューユエン。チューユエンはパクだとすぐに分かり「昔の事件の話を聞かせてくれませんか」と言う。うなずくパク。


第2ラウンドが終わる。みんなから声をかけられても、何も反応しないバイツァオ。
イーフォンがルオバイに電話をかけようとした時、ルオバイの方から電話がかかってくる。「第2ラウンドが終わった。4失点したのに、ぼんやりしてる」とルオバイに話すイーフォン。イーフォンはルオバイに言われ電話をバイツァオの耳元へ持って行く。

「バイツァオ」とルオバイが言ったとたん「ルオバイ先輩」と元気を取り戻すバイツァオ。ルオバイはバイツァオに「4点も取られたのか、何をしてた?」と言う。さらに自分の体調の悪さを隠し「この試合、絶対に勝て。聞こえたか?」と言うルオバイ。バイツァオは「はい」と答える。

電話を切ったルオバイの背後から、ティンハオが歩いてくる。「彼女に本気なんだな」と言って、自分の上着をルオバイにかけるティンハオ。


第3ラウンド。ルオバイと話しただけでバイツァオの動きが変わる。別人となったみたいなバイツァオを見たイーフォンは「ルオバイの力だ」と言う。
ウンスもこれからが本当の試合だと感じていた。

バイツァオは清らかな力を持っているとイーフォンが話し、シェン・ボーが「まるで水のような力だ。いや、水よりもっと勢いがある」と言う。それを聞き「草の力だ」と言うイーフォン。「雑草よ。芽吹く草の力だわ」とグァンヤーも言う。大きな石にも負けず、成長する雑草だと。

バイツァオは“旋風3連続蹴り”の技を出す。ミンチュは事前に考えていたとおり、最初の蹴りを後ろにかわしたあと横によける。これで隙を突き、必ず反撃してやると思っていたミンチュ。しかしバイツァオは、横によけたミンチュの頭を蹴り、ミンチュは意識を失って倒れてしまう。

カウントの10が告げられた時、ミンチュが意識を取り戻す。これで勝ったバイツァオが最優秀選手となる。
スンホが「彼女はティンイーより強いですか?」とウンスに聞く。ウンスはバイツァオを見ながら「いいえ、彼女とティンイーの実力は互角くらいね。まだティンイーのほうが少し強いかも。けれど彼女の成長は速い。前回のミンチュ戦から数日しか経ってないのに驚くほどの速さで成長してる」と言う。

バイツァオがみんなと喜んでいると、ミンチュが「きっと強くなって、いつか必ず倒してやるからな」と言って来る。「また対戦したいわ」と返すバイツァオ。ミンチュも「私もだ。またお前と対戦したい。お前のことは嫌いだけど、最高のライバルだと認めてやる」と言う。しかし「でも、お前たちは約束を破った。選抜試合は終わったが、証拠を出せなかった」と言い出すミンチュ。

最優秀選手も無効だと言われ、バイツァオの仲間たちとミンチュたちがもめはじめる。キム・イルサンは止めると「バイツァオさん、君は立派な選手だ。だがチュイの潔白を証明できなければ試合には参加できない。これは規定だ、分かるか?」と話す。君の選択は1つ、チュイから離れろ、でないと君を追い出すことになると。「師匠からは離れません。だから…出て行ます」と言い、行こうとするバイツァオ。そこにチューユエンが来る。

パクが見つかりバイツァオたちは喜ぶ。
チュイも呼ばれ、みんなの前で謝罪するパク。当時、元武道が大好きだったパクは、昌海館から出場したキム師範が1回戦で無名の岸陽の選手に負けてしまい、他の昌海館の出場選手も全員敗退したため、あざ笑われやりきれない気持ちになっていた。パクはそれが悔しく、酔った勢いで決勝戦のとき興奮剤をチュイさんの水に入れてしまったと言う。
「どうか私を訴えてください」とパクに言われたチュイは「もう済んだことです。あんな昔のことを話しに来てくださった。心から感謝します」と返す。
自分の所へ駆けてきたバイツァオとグァンヤーを抱き締めるチュイ。


ーつづくー


自分のために食べ物を買いに行ったチューユエンを待たず、バイツァオが火鍋を先に食べてるなんてことあるかな?とちょっと突っ込んじゃった(≧∇≦)ノ彡
でも、短時間にあれだけの物を用意できるティンハオってすごいかも!?

バイツァオのことでチューユエンには負けないぞっと思っているティンハオが、何となくルオバイには「お前には負けたよ」と言ってるような気がしたの…。
パクのことではチューユエンにいいところを持って行かれた感じがしたけど、でも今回はティンハオがゃんと見ていたものね。
これまで陰で支えてきたルオバイのことを、バイツァオが知る日も近いかもしれない。

ルオバイがどれだけバイツァオを好きかも分かったし、チュイの潔白も証明できて、チュイとグァンヤーの関係も修復できそう。
よかったヽ(;▽;)ノ
ただ、やっぱりルオバイの体調が気になる…。



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1 コメント

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すごい展開 (くるみ)
2016-07-21 22:12:50
この回、すごく見応えがありましたね!
パクが宙づりになったところはハラハラしたし、死にもの狂いで追いかけるルオバイがまたすごかったです。

今までもルオバイはずっとバイツァオに尽くしてきたんだけど、でもまさかここまでするとは。。。
ルオバイらしいのかもしれないけど予想外のようでもあり・・。
命に代えてでも、って・・・キャー(≧▽≦)

バイツァオがルオバイからの電話で急に生き返ったように元気になって、電話を落っことしてしまったのは面白かったです(笑)

そしてパクからの謝罪を受けたチュイ師匠が、「話してくれて感謝する」と言ったのもすごいですよね。
人生狂わされたのに、全部水に流すように受け入れて、とてもサッパリした表情をしていたように見えました。

うささんが言うように、ティンハオはルオバイに、かなわないなって思ってるように見えましたね。
もしかしたらティンハオが二人の間を取り持ってくれたりするのかなー?
続きもとても楽しみです!
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