昌海館の館長・キム・イルサンは、成績優秀な8名から男女1名の最優秀選手を選び、1万ドルの奨励金を贈ることを合宿に参加している皆に話す。さらにリー・ユンユエ宗師による1日間の指導が報奨としてあると言うイルサン。それを聞いたシャオインは、神様みたいな存在で今は引退して表に出ないはず、娘のイ・ウンスにすら稽古をつけないそう、もし本当なら1万ドルの奨励金より驚きだと興奮する。
国際強化合宿でバイツァオに敵意をむき出しにするミンチュ。カッとしたバイツァオだったが「韓国に来た目的を忘れるな」とルオバイに言われ、必ず最優秀選手になろうと決意する。
夜。シャオイン、イーフォン、グァンヤーと一緒に外出をするバイツァオ。
夜市でシャオインたちとはぐれてしまったバイツァオは、スリを見かけ「誰か、捕まえて」と言いながら追いかけることに。
見失いかけたところで、財布を取られた自分と同じ歳くらいの女子がスリの男を追いかけている姿を目にするバイツァオ。バイツァオも後を追う。
バイツァオが追いつくと、男はナイフを取り出し女子に襲いかかろうとしていた。ジャンプをし車を飛び越えたバイツァオは、男を取り押さえることに成功する。
〈よく捕まえたわね〉と韓国語で言う女子。
スリは警察に連行され、バイツァオは女子に「あなた韓国人?」と聞く。女子は「半分は中国人よ」と答え、え?と驚くバイツァオ。その顔を見た女子は、バイツァオが自分の持っているテディベアそっくりだと言う。
どうやってあんなに高くジャンプしたの?と言う女子。ハイツァオは「あれは私の秘密兵器なの」と答える。
女子と話しているうちに、シャオインたちのことを思い出したバイツァオ。
バイツァオは女子と別れ、夜市へ戻ろうとするが道が分らない。そんな中、バイツァオはティンハオから“韓国で道に迷ったらどうする。携帯がないとみんなが心配する”と空港で携帯を渡されたことを思い出す。
バイツァオは電源を入れるが、登録されていたのはティンハオの番号だけだった。そして、すぐにティンハオから電話がかかってくる。
「やっと携帯の電源を入れたか。何回もかけたんだぞ」と言うティンハオ。バイツァオが迷子になっていると知ったティンハオは、携帯のGPSをオンにさせ「すぐ迎えに人をやる」と告げる。
バイツァオがいなくなり、心配するシャオインたち。
警察に届けようとシャオインが携帯を取り出すと、非通知の電話が。その電話はティンハオからで、バイツァオの居場所を伝えるものだった。
バイツァオが待っていると、ファングループのソウル事務所から迎えに来たという女性が、高級車に乗って現れる。タイミングよく電話をかけてきたティンハオは、昌海館まで送ってもらえ、とバイツァオに話す。ティンハオとの電話を切ると、シャオインたちも駆けつける。
皆で高級車に乗って送ってもらうことに。その途中、ティンハオからまたバイツァオに電話がかかってくる。
ミンチュに難癖をつけられていないか心配したティンハオは、ミンチュの父親が12年前無名だったバイツァオの師匠・シャンナンに負けたことを話す。「例の事件だよ。キム・ミンチュはお前に敵意を抱いてる。困った時は先輩のミン・スンホに言えばいい。ダメなら俺に連絡を」と言うティンハオ。
翌朝。食事をしながら、昨夜、チューユエンの部屋に“ウンス”という女性がいたことをバイツァオは聞く。
合宿でシウメイがミンチュに挑戦を挑み、試合することになる。しかし実力差があり過ぎるミンチュと戦ったシウメイは、辱められたうえ、惨敗してしまう。
最優秀選手に選ばれるにはミンチュに勝たなくてはいけなかった。バイツァオが1人で訓練をしているとルオバイがくる。
「ミンチュの2段蹴りをまねるつもりか」と言うルオバイ。特訓の成果を1日で体得できると思うのか、と。バイツァオが優しいシウメイを痛めつけたことが許せないと話すと、ルオバイは「元武道を報復の手段にする気か。元武道の修練は自らを高めるため。ただ、それだけだ」と言う。さらにルオバイは「あの蹴りは短期間ではまねできない。だがミンチュもお前の蹴りをまねできない。誰にでも自分だけの張所がある。それを最大限に生かし、自分の強みとするんだ」と告げる。
ルオバイと特訓を始めたバイツァオは足を痛めてしまう。特訓をやめストレッチをすることにしたルオバイ。そんな2人の姿を見たチューユエンは、複雑な気持ちになりその場を後にする。
ルオバイは髪につけているイチゴのピンにについて「気に入ってるのか」とバイツァオに聞く。「チューユエン先輩から誕生日に頂いたんです」とはにかみながら答えるバイツァオ。ピンを買った時のことを思い返したルオバイは、顔色を変え休憩にしてしまう。
バイツァオがシウメイの様子を見に行くと、手当てをしていたチューユエンが来ていた。シウメイを休ませるため、チューユエンと一緒にバイツァオも部屋を出て行く。
ぼんやりしながら、以前バイツァオに「なぜ、そのピンを?」と聞いた時のことを思い出していたルオバイ。バイツァオは少し照れながら「好きだからです」と答えていた。
チューユエンと歩いていたバイツァオは、チューユエンの表情を見て「何か悲しいことでも?」と聞く。「悲しいわけじゃない。ただ心の整理がつかないだけ」と返すチューユエン。彼女に会いたいのか会いたくないのか、知ってほしいのか知られたくないのかと。“ウンス”という女性が好きだが、ティンイーを悲しませたくない、だから悩んでいると思ってしまうバイツァオ。チューユエンは「“好き”とは何だろう?」と問う。
バイツァオは「知ってます。誰かを好きになると…その人と一緒にいたくなる。顔を見るだけで幸せになる。会えないと会いたくてたまらない。他の女性と一緒の姿を…見ると悲しい」と答える。「そうだね。人を好きになるのはそういうこと」と話し、チューユエンはイチゴのピンを見つめる。前にこのピンも大好きだとバイツァオから聞いていたチューユエンは、ストレッチをしていたルオバイとバイツァオの姿を思い返しながら「つまり君には好きな相手がいる。そうだね?」と言う。そして「そのピンは好きな相手からもらった。だからいつも付けてる」と言うチューユエン。
そんな2人を離れた場所からルオバイが見ていた。
ーつづくー
あぁぁぁぁ、何だかすれ違い(*´Д`*)
確かにピンがチューユエンから貰ったものだと思っているバイツァオからしたら“好きな相手から貰った”だよね。
だけどチューユエンは自分があげていないから…(o´д`o)=3
そして自分の気持ちが伝わっていなかったルオバイも切ない。
ルオバイィィィィィィィィィィ(;д;)
ある意味、一番偉いのはティンハオかもしれない( ̄▼ ̄|||)
表現がストレートだし、ティンハオだったらピンだって「誰からもらった?」って聞くよね?
それに、付き合ってもいないのに、電話口でキスするのは君だけだよ!!
びっくりだよお姉さんは。←“お姉さん”かは突っ込んじゃダメなとこ( ̄∇ ̄)
でも、今回のティンハオは今までで一番格好良かったかも?
離れていても迷子のバイツァオを助けたし、ミンチュのことも心配してくれて。
ウンスって「宮廷の泪・山河の恋」で宛寧役をやっていた子だよね!?
まだあの時は子供っぽかったけど…呉磊くんもだけど、成長して行く姿を見るのも楽しいです♪
ミンチュもね(≧∇≦)ノ彡
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