「運命の大事な試合」
心配するイーフォンに「俺の体は俺が一番分ってる」と返すルオバイ。イーフォンは説得を諦め、ルオバイから離れる。
2人の話が聞こえ「具合が悪いんですか?」とルオバイに声をかけるバイツァオ。ルオバイが何を言わずに背を向けて歩き出したため、バイツァオはルオバイの手を取って止める。
バイツァオはルオバイの額に触れようとする。その手をよけ「何をする」と言うルオバイ。やはりルオバイの具合が悪いと分り、バイツァオは「薬を取ってきます」と言うと駆けて行ってしまう。
宿舎へ戻ったバイツァオは、必死で薬を探す。
試合をしているイーフォンの次がバイツァオの番だった。バイツァオがまだ戻らず「私が試合に出ます」とグァンヤーが言い出す。シャオインも自分が出ると言うが「お前たちでは無理だ」と言うルオバイ。
ようやく薬が見つりバイツァオが戻ってくる。
「飲んでください」と薬を差し出すバイツァオ。何も考えずに飛び出して行ったバイツァオにルオバイは「お前はこの試合が大事じゃないのか」と言う。バイツァオは謝り、飲んでもらおうと薬の説明を始めるが、ルオバイはバイツァオの持っていた薬を払いのけ行ってしまう。
勝ったイーフォンが床に落ちていた薬を拾い「ルオバイを気遣うのはいいが、よく考えて動け。あんなに怒らせるな」とバイツァオに話す。薬は俺から渡しておくと。
チューユエンはこれから試合をするバイツァオに「この試合、勝ちたいか」と聞く。「はい」とバイツァオが答えると「負けられない試合だ。ただ勝つだけじゃない、完璧に勝つんだ」とチューユエンは言う。
「頑張れ」とチューユエンに言われうなずくバイツァオ。
ルオバイの隣に座ったイーフォンは「バイツァオにとって、師匠とお前は特別なんだ。だから必死になって試合中に薬を取りに行った。善意じゃないか、そこまで怒るなよ」と話す。
バイツァオとミンチュの試合が始まる。
「逃げ出したくせに戻ってきて後悔するなよ」と言うミンチュ。バイツァオは「誰が逃げたって?必ず勝つ」と言い返す。二度と師匠の名誉を汚させないと。
バイツァオはミンチュの攻撃を受け流し、体力を消耗させなくてはいけなかったが、意地になり、まともにやりあう。
互いに点数が入らないまま、第1ラウンドが終わる。
戻ってきたバイツァオに「落ち着いてやれ、気合いだ」と言うチューユエン。バイツァオはルオバイを気にするが、ルオバイは見てもくれない。
第2ラウンドが始まり、またバイツァオは同じ攻め方をする。キム師範はタフなことで有名だった。その娘であるミンチュのスタミナも超人級だとイーフォンに話すシャオイン。シェン・ボーも「そのとおりだ。あるデータによるとミンチュはこの1年で6回連続試合に出場。毎回、攻めの姿勢で必ず二段蹴りを使うそうだ。驚異的なスタミナを持つ。体力勝負では勝てない」と言う。
第2ラウンドも点数が入らないまま終了する。
ルオバイの体調を心配しながら“怒らせなければ指導してもらえたのに”と思うバイツァオ。
第3ラウンドが始まる。攻撃ラッシュで攻めるミンチュ。バイツァオは反応が鈍くなる。先制点もミンチュに取られてしまうバイツァオ。みんなからスタミナ切れかと思われた時、さらなるミンチュの激しい攻撃が。しかしバイツァオは疲れたフリをしていただけだった。
「昔のバイツァオとは違うってことだ」とシャオインに言うイーフォン。バイツァオはミンチュからの攻撃をすべてかわし、コートからも出ることはない。
うまく攻撃をよけているバイツァオに、チューユエンもルオバイの特訓の成果だと感じる。
バイツァオの反撃が始まる。子供のころチュイから体力は全ての源だと教わってきたバイツァオ。努力をしてきたバイツァオの体力は、ミンチュより勝っていた。
バイツァオが試合をしている時間、妻の墓前にいたチュイ。チュイは「やってない。興奮剤など使ってない。でもお前以外…誰も俺を信じてはくれなかった。信じてくれたのはバイツァオだけだ」と話す。だがあの子に迷惑はかけたくない、私の重荷を背負わせたくないんだ、私から離れさえすればあの子には輝かしい未来がある、私を捨てて未来を生きてくれと。
ミンチュから技の勢いを消されたバイツァオだったが、ミンチュをコートの外まで蹴り飛ばしてしまう。そのままバイツァオが勝ち、シャオインたちと喜び合う。
何も言ってくれず試合の準備を始めたルオバイにバイツァオの方から声をかける。しかしルオバイは黙って行ってしまう。
妻の墓の前にいたチュイの元にティンハオが来る。「一緒に韓国へ行きましょう」と言うティンハオ。ティンハオはあの試合の真相を明らかにしようと考えていた。チュイは「大昔の話しを持ち出しても誰も信じまい」と言う。しかしティンハオは「バイツァオは信じてます。俺たちも」と言う。チュイはそれでもグァンヤーとバイツァオに本当のことは言えないと話す。バイツァオに真実を話してしまえば、あの子は真相究明に乗り出す、私でさえ何が起きたか分らない、何をどう調べていいかも分らないと。
ティンハオは「たとえ真相究明が困難でもバイツァオは諦めません。あなたの名誉のためなら彼女は何も恐れません。元武道界から追い出されそうになっても彼女はあなたの品格を信じてます。あなたが興奮剤を使用したと言っても信じ続けるでしょう.彼女の信頼に応えるためにも真相を明らかにすべきです」と言う。
「試合に出るな」とルオバイに言うチューユエン。お前の病気はそんなに甘くない、体のことを考えろと。ルオバイはチューユエンの顔を真っ直ぐ見ると「それならお前が出るのか?お前は元武道を捨てたが、俺たちは違う。何よりも大切だ」と言う。
ルオバイとスンホの試合が始まる。「交代してくれ。病人とは本気で戦えない」とルオバイに言うスンホ。ルオバイは「出ると決めたのは俺だ。この試合、絶対に勝つ」と返す。
心配するシャオインと自分のせいだと落ち込むバイツァオ。イーフォンは「ルオバイは実力者だ。勝敗は分らない。もっとルオバイを信じろ」と言う。
まだ続けるか?とスンホが聞くと「試合とは全力を尽くし相手を敬うものだ」と答えるルオバイ。その言葉でスンホは全力で戦うことに。
第1ラウンドは0対0で終わる。
戻ってきたルオバイにバイツァオはタオルを渡そうとする。それを無視してルオバイは通り過ぎていく。
第2ラウンドが始まり、ルオバイが3点を入れる。スンホが反撃を始め、防御するルオバイ。「私が攻撃を始めたら、君は防戦一方になる。その体では耐えられない。試合は棄権した方がいい」と言うスンホ。しかし「俺は大丈夫だ」とルオバイは返す。
第3ラウンドが始まる。「ルオバイが今のリードを守り切れば試合には勝てる」と言うチューユエン。ルオバイはスンホから受ける攻撃を必死で耐える。
ーつづくー
泣きそうな顔で必死に薬を探すバイツァオ。
こういう姿を見ると、自分の気持ちに気づいていないだけ…と思うんだけど、違うのかな?
怒っているルオバイが無視をし続け、これまでどれだけ支えてきてくれてたのかも分るといいんだけど(;д;)
チュイはやっぱりドーピングをしていなかった!!
だよね、だよね。
あれだけ元武道の精神を大事にしている人が、ドーピングなんてするわけないよね(*´ー`*)
そして、ティンハオがいい奴!!
初めからこの雰囲気でいてくれたら良かったのにー(∩´∀`@)
いよいよルオバイの試合が始まり…。
ルオバイがだんだん攻められはじめ辛い状況に。
でも…そんな姿がまたかっこいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(*´艸`*)
長恭さんのおかげでサブタイトルが分るようになりました!
ありがとう!(人´ω`*)
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道場版「流星花園」だな~と思って楽しんでます(^^♪
イケメン度が高いのに加え、吳磊くんは「瑯琊榜」でもやたら可愛く、さらにはドラマにより成長度合いがちがうのでまるで「媽媽」気分で見てます 笑
この回、試合に勝った胡亦楓に曉瑩が掛けた言葉が字幕だけでは不十分なのでコメントします。
「やるわね~フーフォンズ」と言っているのですが、
胡亦楓(フーイーフォン)からの楓子と瘋子(フォンズ=おバカさん)の掛詞ですね 笑
ご存じなら蛇足ですみません<m(__)m>
結構きついことも多いはずのドラマなんであの二人がいい感じかな~と思ってます☆
曉瑩がなにかとびっくりした時に使う「哇塞(わっせー)」は元々台湾語で、なぜか大陸女子で流行っているそうです。
なので、「元カレはユーレイ様」でオタク書海が驚いたときによく使っているのですけど、こちらが本来正解のようです 笑
とは言え、ここからのお話も楽しいですよぉ。