「誘拐と誤解」
【出演】
綾崎ハヤテ 役…ジョージ・フー
三千院ナギ 役…パク・シネ
マリア 役…ティア・リー
橘ワタル 役…ショーン
鷺ノ宮伊澄 役…ウェス
桂ヒナギク 役…リー・イージン
ハヤテが撃たれそうになりかばったナギ。しかし撃たれたのはかばうナギを見て、その前に飛び出した姫神だった。ハヤテは王玉を取り戻そうとするが、ナギは姫神を病院へ連れていくほうが大事だと考え「放っておけ」と言う。
犯人たちが逃げようとした時、伊澄が現れる。犯人たちは伊澄を殴ろうとするが、姫神が犯人たちに「手を出すな」と命令。犯人たちが姫神の手下だと知っていた伊澄は、姫神に「王玉を返すよう手下に言え」と言う。その言葉に、姫神もハヤテたちも驚く。
犯人たちから受け取った王玉を伊澄はナギに。「いつからご存知で?」と姫神が聞くと、伊澄は「お前が最初にナギを誘拐した時だ」と答える。姫神は謝りながらそのまま意識を失ってしまう。
姫神は病院で目を覚ます。除霊能力を失った伊澄は後継者としての重荷を感じていた。誘拐事件や脅迫写真、火事騒動、消防隊に扮した強盗は、すべて伊澄と鷺ノ宮家を守ろうとした姫神の仕業だった。伊澄から謝られ、ナギは自分の持っていた王玉を姫神の手に握らせ「王玉で伊澄の力が戻るなら持って行けと言う。
姫神は伊澄が能力を失ったとしても、伊澄を生涯の主だと思って離れないつもりでいた。伊澄も自分の執事は姫神だけだと思っていた。伊澄は姫神から王玉を取ると「ナギが持ってろ」とナギに差し出す。能力を失くしても家は必ず再興させると。
こんなに忠実な執事だったら私もほしいな。何があってもずっとそばにいてくれるって嬉しいよね。
ハヤテは火災報知器が鳴っている間ずっと強盗を探そうとカメラで映し出された画面を見ていたが、姫神だけが映っていなかった。何処にも映っていない姫神のことをハヤテは変だと思い、伊澄がくる前から姫神の仕業ではないかと感じていた。
三千院家を熟知していた姫神は、悪事を働いたという負い目から無意識にカメラを避けていたみたい。
マリアとナギはハヤテに感心するが、ハヤテ自身はナギを危険な目に遭わせてしまい執事失格だと言う。命を差し出しても償いきれないと言うハヤテに、ナギは「命で償いきれないなら、しっかり生きろ」と返す。
ハヤテのために命まで投げ出そうとしたナギ。それなのに身分の差を考え距離を置こうとしたハヤテはバカだったと思う。
ナギはハヤテにチョコをやるため必死でバイトをしたが、バイト代は1日分だけ。「高価なチョコは買えないと先に言っておくぞ」とナギから言われ、ハヤテはナギがバイトをしていた理由を初めて知る。そしてナギはハヤテに「私のためにチョコを作れ」と言う。もともとハヤテはチョコをナギのために作るつもりでいたが、話を合わせたと思われると思い言うことができない。
ハヤテとナギは一緒にチョコを作る。誰にもあげる相手がいないマリアだったが、つい義理チョコではないと言ってしまう。
ハヤテはナギにチョコをあげ、告白するとマリアに話す。
1時間後。ハートのチョコが出来上がったマリア。しかしケーキ店でバイトをしたことがあるハヤテは、白鳥のチョコを作っていた。それを見て思わず自分のチョコを割ってしまったマリアは、負けてられないと思う。
マリアって何げに負けず嫌いなのかな?
さらに1時間後。マリアは凝った鳥のチョコを作り上げるが、ハヤテは形に凝ってばかりいるのもバカらしいと、シンプルな形のチョコを仕上げていた。そのかわり味にこだわってみたと。そこにナギが来る。
ナギはマリアがクラウスに義理チョコをあげると思っていた。義理チョコではないと言うマリアが、なぜかあげる相手を「ハヤテさんではないですよ」と言ったため、ナギは否定するのが怪しいと思ってしまう。
マリア自身にもなぜハヤテの名前が口から出てしまったのか分からなかった。そんなマリアに「いつからハヤテを好きだった?」と聞くナギ。マリアはさっきのはとっさのでまかせで、すべての原因はプライドだったと話す。
バレンタインの日。ナギはオシャレをするが、ハヤテには理由が分からない。ハヤテにDVDを返しに行かせている間、ナギはチョコを買いに行くことに。
DVDをワタルの店に返しに行ったハヤテは客とぶつかる。その相手はクリスマスの日、ナギをナンパしていた男たちだった。「クリスマスに女を奪われた」とハヤテに言っているのを聞いたワタルは「奪う?」とハヤテに聞く。ハヤテが慌てて「お嬢様を誘拐しようとしたのは…」と言い訳をしようとしたため、ハヤテがナギを誘拐しようとしたと知りワタルは驚く。
「白状しろ。ナギの誘拐が目的か?」とワタルに問い詰められている所にナギが来る。初めて出会った時、ハヤテから「捕虜にしたい」と言われた時の事を思い出したナギ。ナギはハヤテにチョコを投げつけ「見損なったぞ!」と言い、店を出て行ってしまう。
家に帰ってきたナギは混乱していた。告白されたことがすべて自分の思い込みだったとマリアに話すナギ。ハヤテは誘拐しようとしてたと。「気づかれたのですね」とマリアが言い、ナギはマリアも知っていたことが分かる。責めるナギに、マリアは最初は確かに誘拐が目的だったが、守ったことも事実だと言う。
告白されたと思っていたナギは、誤解していたことがショックで許せなかった。
陰でナギとマリアの会話を聞いていたハヤテは、どうしたらいいのか分からない。そんなハヤテにマリアは、ナギが怒っている原因は告白されたと思っていたからだと告げる。
そうだよね…。"告白された"と"誘拐しようとしていた"じゃ大違い。ナギが怒るのも仕方ないかも…。
怒っているナギにハヤテは謝る。誘拐しようとしたことは間違いだったと。そして誤解されるとは思わなかったと話す。しかし何も聞きたくないナギは、ハヤテに「出て行け」と言う。
三千院家を出たハヤテは、ワタルの店の前に座り、どうしたら許してもらえるか考えていた。ワタルもハヤテを許さないと思っていたが、閉店まで座っていたハヤテを見て、誘拐しようとしたあとはナギに尽くしていたと考えるように。ワタルが声をかけようか迷っていると、サキが来てハヤテを店の中に入れてしまう。
ハヤテはバイトをするかわりにワタルの家に泊めてもらうことにする。
ナギは机の上にあったパチンコ玉を見てハヤテを思い出し溜め息をつく。
ワタルの店の片付けをしながら、ナギを思い出し「ゴメン」とつぶやくハヤテ。その姿を見たワタルは、ナギと書いた悪口を見せ、ずっと好きだった女の子がいたと話しだす。どれだけ思っているか伝えたかったが、一生守ろうと決心した時「私の心には、既にある男が住んでいる」と言われたと。直球でワタルは傷ついたが、それがナギの本当の気持ちだった。そして考え込んでばかりいるハヤテに「手を伸ばさないと、俺と同じで手遅れになる」と言う。
木に引っかかった風船を取ろうとしていたナギを見たハヤテ。急いで駆け寄り、下りるように言う。まだ許していないと言いながらも、ハヤテが側にいることが嬉しいナギ。ハヤテに風船についている手紙を見るように言う。
風船を取ったハヤテは手紙を見る。そこには明日の運動会は大雨にしてほしいという願いが。最後に小学部の伊集院サクラと書いてある。2人は一緒に笑うが、運動嫌いのお嬢様と似ているとハヤテに言われ「小学生と同レベルか?」と言い、ナギは怒って行ってしまう。しかし、内心では相変わらず自分の機嫌を気にしていることがナギは嬉しい。
やっぱりナギはハヤテが好きなのね。本当はもう許しているのかも?仲直りもすぐにできそう。
白皇学院の卒業旅行が目前に迫っていた。行き先は、隕石落下の影響で特殊な効果が発見された温泉リゾート村。花連だと分かり、ナギは教室を出て行ってしまう。ナギが花連に行きたくない理由は、ナギの母親のお墓があるからだった。
卒業旅行当日。来ないナギを置いて皆は出発。しかし、ナギは集合時間を間違えていただけだった。携帯を忘れ連絡も取れず、家に帰ればマリアに笑われると思ったナギは、ハヤテと列車に乗ったことを思い出し"絶対行けるはずだ"と思う。
えぇぇ。ナギ、1人で列車で行こうとするのかな?行き先を間違えないといいんだけど…。すごくすごく心配。
ーつづくー
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綾崎ハヤテ 役…ジョージ・フー
三千院ナギ 役…パク・シネ
マリア 役…ティア・リー
橘ワタル 役…ショーン
鷺ノ宮伊澄 役…ウェス
桂ヒナギク 役…リー・イージン
ハヤテが撃たれそうになりかばったナギ。しかし撃たれたのはかばうナギを見て、その前に飛び出した姫神だった。ハヤテは王玉を取り戻そうとするが、ナギは姫神を病院へ連れていくほうが大事だと考え「放っておけ」と言う。
犯人たちが逃げようとした時、伊澄が現れる。犯人たちは伊澄を殴ろうとするが、姫神が犯人たちに「手を出すな」と命令。犯人たちが姫神の手下だと知っていた伊澄は、姫神に「王玉を返すよう手下に言え」と言う。その言葉に、姫神もハヤテたちも驚く。
犯人たちから受け取った王玉を伊澄はナギに。「いつからご存知で?」と姫神が聞くと、伊澄は「お前が最初にナギを誘拐した時だ」と答える。姫神は謝りながらそのまま意識を失ってしまう。
姫神は病院で目を覚ます。除霊能力を失った伊澄は後継者としての重荷を感じていた。誘拐事件や脅迫写真、火事騒動、消防隊に扮した強盗は、すべて伊澄と鷺ノ宮家を守ろうとした姫神の仕業だった。伊澄から謝られ、ナギは自分の持っていた王玉を姫神の手に握らせ「王玉で伊澄の力が戻るなら持って行けと言う。
姫神は伊澄が能力を失ったとしても、伊澄を生涯の主だと思って離れないつもりでいた。伊澄も自分の執事は姫神だけだと思っていた。伊澄は姫神から王玉を取ると「ナギが持ってろ」とナギに差し出す。能力を失くしても家は必ず再興させると。
こんなに忠実な執事だったら私もほしいな。何があってもずっとそばにいてくれるって嬉しいよね。
ハヤテは火災報知器が鳴っている間ずっと強盗を探そうとカメラで映し出された画面を見ていたが、姫神だけが映っていなかった。何処にも映っていない姫神のことをハヤテは変だと思い、伊澄がくる前から姫神の仕業ではないかと感じていた。
三千院家を熟知していた姫神は、悪事を働いたという負い目から無意識にカメラを避けていたみたい。
マリアとナギはハヤテに感心するが、ハヤテ自身はナギを危険な目に遭わせてしまい執事失格だと言う。命を差し出しても償いきれないと言うハヤテに、ナギは「命で償いきれないなら、しっかり生きろ」と返す。
ハヤテのために命まで投げ出そうとしたナギ。それなのに身分の差を考え距離を置こうとしたハヤテはバカだったと思う。
ナギはハヤテにチョコをやるため必死でバイトをしたが、バイト代は1日分だけ。「高価なチョコは買えないと先に言っておくぞ」とナギから言われ、ハヤテはナギがバイトをしていた理由を初めて知る。そしてナギはハヤテに「私のためにチョコを作れ」と言う。もともとハヤテはチョコをナギのために作るつもりでいたが、話を合わせたと思われると思い言うことができない。
ハヤテとナギは一緒にチョコを作る。誰にもあげる相手がいないマリアだったが、つい義理チョコではないと言ってしまう。
ハヤテはナギにチョコをあげ、告白するとマリアに話す。
1時間後。ハートのチョコが出来上がったマリア。しかしケーキ店でバイトをしたことがあるハヤテは、白鳥のチョコを作っていた。それを見て思わず自分のチョコを割ってしまったマリアは、負けてられないと思う。
マリアって何げに負けず嫌いなのかな?
さらに1時間後。マリアは凝った鳥のチョコを作り上げるが、ハヤテは形に凝ってばかりいるのもバカらしいと、シンプルな形のチョコを仕上げていた。そのかわり味にこだわってみたと。そこにナギが来る。
ナギはマリアがクラウスに義理チョコをあげると思っていた。義理チョコではないと言うマリアが、なぜかあげる相手を「ハヤテさんではないですよ」と言ったため、ナギは否定するのが怪しいと思ってしまう。
マリア自身にもなぜハヤテの名前が口から出てしまったのか分からなかった。そんなマリアに「いつからハヤテを好きだった?」と聞くナギ。マリアはさっきのはとっさのでまかせで、すべての原因はプライドだったと話す。
バレンタインの日。ナギはオシャレをするが、ハヤテには理由が分からない。ハヤテにDVDを返しに行かせている間、ナギはチョコを買いに行くことに。
DVDをワタルの店に返しに行ったハヤテは客とぶつかる。その相手はクリスマスの日、ナギをナンパしていた男たちだった。「クリスマスに女を奪われた」とハヤテに言っているのを聞いたワタルは「奪う?」とハヤテに聞く。ハヤテが慌てて「お嬢様を誘拐しようとしたのは…」と言い訳をしようとしたため、ハヤテがナギを誘拐しようとしたと知りワタルは驚く。
「白状しろ。ナギの誘拐が目的か?」とワタルに問い詰められている所にナギが来る。初めて出会った時、ハヤテから「捕虜にしたい」と言われた時の事を思い出したナギ。ナギはハヤテにチョコを投げつけ「見損なったぞ!」と言い、店を出て行ってしまう。
家に帰ってきたナギは混乱していた。告白されたことがすべて自分の思い込みだったとマリアに話すナギ。ハヤテは誘拐しようとしてたと。「気づかれたのですね」とマリアが言い、ナギはマリアも知っていたことが分かる。責めるナギに、マリアは最初は確かに誘拐が目的だったが、守ったことも事実だと言う。
告白されたと思っていたナギは、誤解していたことがショックで許せなかった。
陰でナギとマリアの会話を聞いていたハヤテは、どうしたらいいのか分からない。そんなハヤテにマリアは、ナギが怒っている原因は告白されたと思っていたからだと告げる。
そうだよね…。"告白された"と"誘拐しようとしていた"じゃ大違い。ナギが怒るのも仕方ないかも…。
怒っているナギにハヤテは謝る。誘拐しようとしたことは間違いだったと。そして誤解されるとは思わなかったと話す。しかし何も聞きたくないナギは、ハヤテに「出て行け」と言う。
三千院家を出たハヤテは、ワタルの店の前に座り、どうしたら許してもらえるか考えていた。ワタルもハヤテを許さないと思っていたが、閉店まで座っていたハヤテを見て、誘拐しようとしたあとはナギに尽くしていたと考えるように。ワタルが声をかけようか迷っていると、サキが来てハヤテを店の中に入れてしまう。
ハヤテはバイトをするかわりにワタルの家に泊めてもらうことにする。
ナギは机の上にあったパチンコ玉を見てハヤテを思い出し溜め息をつく。
ワタルの店の片付けをしながら、ナギを思い出し「ゴメン」とつぶやくハヤテ。その姿を見たワタルは、ナギと書いた悪口を見せ、ずっと好きだった女の子がいたと話しだす。どれだけ思っているか伝えたかったが、一生守ろうと決心した時「私の心には、既にある男が住んでいる」と言われたと。直球でワタルは傷ついたが、それがナギの本当の気持ちだった。そして考え込んでばかりいるハヤテに「手を伸ばさないと、俺と同じで手遅れになる」と言う。
木に引っかかった風船を取ろうとしていたナギを見たハヤテ。急いで駆け寄り、下りるように言う。まだ許していないと言いながらも、ハヤテが側にいることが嬉しいナギ。ハヤテに風船についている手紙を見るように言う。
風船を取ったハヤテは手紙を見る。そこには明日の運動会は大雨にしてほしいという願いが。最後に小学部の伊集院サクラと書いてある。2人は一緒に笑うが、運動嫌いのお嬢様と似ているとハヤテに言われ「小学生と同レベルか?」と言い、ナギは怒って行ってしまう。しかし、内心では相変わらず自分の機嫌を気にしていることがナギは嬉しい。
やっぱりナギはハヤテが好きなのね。本当はもう許しているのかも?仲直りもすぐにできそう。
白皇学院の卒業旅行が目前に迫っていた。行き先は、隕石落下の影響で特殊な効果が発見された温泉リゾート村。花連だと分かり、ナギは教室を出て行ってしまう。ナギが花連に行きたくない理由は、ナギの母親のお墓があるからだった。
卒業旅行当日。来ないナギを置いて皆は出発。しかし、ナギは集合時間を間違えていただけだった。携帯を忘れ連絡も取れず、家に帰ればマリアに笑われると思ったナギは、ハヤテと列車に乗ったことを思い出し"絶対行けるはずだ"と思う。
えぇぇ。ナギ、1人で列車で行こうとするのかな?行き先を間違えないといいんだけど…。すごくすごく心配。
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