写 真 散 歩

特別じゃなくて、普段の散歩のときに見つけた
モノを写真で綴る、ページです。

ナンテンの赤

2008-03-03 | ZD 70-300mm
鳥の撮影の合間に望遠スナップです。

掲載の写真とは全く関係の無い話なのですが・・・
今日、ふと思い立って試してみたことが以外と使いやすくて
良いのではないかと思ったことについてです。

私は、普段絞り優先AEでほとんどの撮影をこなしていますが・・・
野鳥撮影の場合は、シャッター速度を稼ぐために
たいてい開放絞りをセットすることに成ります。
そうすると、日向から日陰にとか・・・
明暗の差が極端に大きくなった場合に、シャッタースピードだけが
変化して、要らないのに無性に早いシャッターで切れてみたり
少し暗くなると、直ぐに低速シャッターに成ってみたりと、
以外とこまめに、実際切れるシャッター速度の確認をしないと行けないわけ
で結構煩わしいモノなんです。

それとISO-AUTOの自動設定にしておいても、なかなか思っているときに直ぐに
感度を変更してくれないのです。
中途半端な、設定というか、手ぶれは確かにしない速度かもしれないが
被写体ブレを止めたいので早いシャッターを切りたいと思っていても、
思うように感度を直ぐに上げてくれない・・・>イライラ

このイライラを解消する方法を発見しました。
何のことはなくて・・・
シャッター速度優先AE + ISO-AUTO

要するに、手ぶれと被写体ブレを押さえるシャッター速度を先に選んで
置けば、後は勝手に絞りを選択してくれて、それでも足りなければ、
直ぐにISO-AUTOに設定されているので、絞りが開放となったら、直ぐに
ISO感度を上げてくれます。
昔の銀塩カメラを使っていたときからの癖で、今までシャッター速度優先
AEは食わず嫌いだったのですが・・・
デジタルに成ってISO感度がコマごとに可変できるメリットを凄く感じています。

実際の例で言うと・・・
70-300にEC-14を併用しているとして
シャッター速度を1/800に設定すると、
そのときの明るさに応じて絞りが勝手に選ばれます。
通常、少し暗ければ直ぐに開放絞りが選ばれて、更に暗くなると
これ以上絞りを開けれないので、今度はISO感度を直ぐに上げてくれます。
ISO感度の上限に達したら、露出制御が上手くできないと、ファインダー
内で、表示が点滅するので直ぐに分かります。
十分に明るい場合は、無駄に早いシャッターが切れるのでなく
その段数分を絞りを絞り込んでくれるので、その分ピント合わせの負担が減ると
いう算段です。
また、E-3はファインダー内に現在のISO感度を表示してくれるのも安心感が
合って助かりますね。

私的、目から鱗状態の新しい発見でした。
今後、野鳥撮影の時は積極的にシャッター速度優先AEを使ってみたいと思います。
大多数の皆さんから見たら何を今更と突っ込まれそうですが・・・>滝汗

E-3
ZD ED70-300mm F4.0-5.6
70mm F8.0 1/160 ISO250

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2 コメント

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こんばんは。 (あいほーぷso)
2008-03-03 21:34:23
そうなんですよ。
写真の基本は絞り優先、と思う私ですが、
 この E-3 は、SS優先が実用的につかえるのです。
(E-1 には、ISO-AUTO が無いので、いまいちでした。)
また、このときの動作は、絞り開放優先になっていますが、
 絞り優先が実用的に使える 4/3 に、合っていますよね。
ということで、鳥撮りでは、SS優先で使っていますよ。
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こんばんは。 あいほーぷsoさん (Mura@管理人)
2008-03-04 00:07:29
いろいろと便利な機能が有るので上手く
使いこなせたら楽に良い写真が撮れると思うので、
いろいろと試行錯誤をしています。

結局、自動でできることはカメラに任せて、
撮影者は、シャッターチャンスとピント・構図にだけ
気を付けたら良いだけというのが理想ですが・・・

使いこなしのテクニックとかは、やっぱり
上手な人がどうやって撮っているのか、非常に興味が
有りますね。

P.S E-3は、細かなところが着実に進歩してますね。
  最新のカメラはやっぱり良いですね。
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