ときどき「ペットを飼わないのか?」と聞かれることがある。
それと「犬とネコ、どっちが好き?」とも。
ペットは飼わない。
犬もネコも好き。
以上。
では、つれないと言われそうだからちょっとだけ。
実は犬もネコも大好きだ。
実家では、かつては犬、現在はネコを飼っていて、いずれも私に懐いてる(と思ってる)。
そんな姿を見ていて嫌いなわけが無い。
ペットに癒やし効果がある、と言われるのはホントにその通りだと思う。
イヤなことがあっても犬やネコがそばにいたら気持ちが落ち着く。
だから本音では飼いたい。
でも今の私の年齢だとほぼ確実にペットの方が先に天寿を全うしてしまう。
その別れの辛さがイヤだ。
別れはこれまで実家の犬やネコたちで経験してきた。
聴診器で、母に抱かれている犬の鼓動が少なく、小さくなっていくのを聞きながら看取ったこともある。
まだ生まれて数ヶ月しか経っていないのに病気でどんどん衰弱していって旅立っていく子猫も見た。
こんなに泣いたら息ができなくなってしまうと思うくらい泣いた。
いずれも本当に辛かったし心にぽっかり穴が空いたような感じだった。
それが自分が飼い主になったらと考えると・・・とても堪えられない気がする。
だから飼いたくても飼わない。
たぶんかつてのような「ペット」として見ているのでは無く「家族の一員」として見ているから感情移入も半端無いんだろうね。
自分としては「飼う」ではなく「一緒に暮らす」なんだな。
そういう気持ちで向き合ってるから「別れ」のことを考えてしまうと・・・ね。
これが私がペットを飼わない(一緒に暮らさない)大きな理由だ。
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