今日で東京2020オリンピックが半分終わり、
明日から陸上競技が始まる。
私の好きな自転車競技もトラック競技へ。
その前に、先日の個人タイムトライアル観戦記をブログへUPしたいところなのだが、UPする直前でこのツイートが目に止まった。
五輪関係の写真は著作権がグレーゾーンすぎるので、扱いは気をつけた方が良いですよ。2019年まではSNSへのアップも不可という判断でしたから、それから緩和されたとはいえ、どこまで使っても大丈夫かという線引きがされないまま今に至っている状態だと思いますので
— Shojiro Nakabayashi (@shojiro_snow) July 29, 2021
たしかに、2年前にそんな話題があった。
「オリンピックに関するあらゆるコンテンツの著作権はIOCが全てを保有する権利がある」という例のアレである。
うん?「チケット保有者は、会場内において、写真、動画を撮影・・できます。・・チケット保有者は、これらのコンテンツについて保有する一切の権利をIOCに移転するとともに、その著作者人格権を行使しないことに同意します」(33条3項)そうか、アグレッシブだな。IOC。https://t.co/lCLkIDlY5a
— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) May 9, 2019
急遽、個人タイムトライアルの話からSNS五輪についての話に差し替えたのはこのため。このIOCの権利について、もう一度調べておく必要があったのだ。
色々調べ、私なりに出した答えは
『アスリートを応援するために、個人として楽しむ分には問題なし』である。
なので、ブログやSNSにこれまで通りUPしていく。
たとえば、誰かがオリンピック会場内で撮影した動画をSNSにアップしたとします。前者の場合は、IOCは撮影者に損害賠償請求することしかできませんが、後者の場合は、それに加えてSNS事業者に動画の消去を要求できます。さらに言うと、IOCは、その勝手にアップされた動画を(撮影者の許可なく)自由に使うこともできてしまいます。
著作権を全てIOCに譲渡することで、
IOCはSNS事業者へ削除の要求、さらには(撮影者の許可なく)自由に使えるようになる。
IOCはSNS事業者へ削除の要求、さらには(撮影者の許可なく)自由に使えるようになる。
その目的は、問題が発生した際に素早く対応するためだと考える。
この場合の問題とは何か、
おそらく、アスリートへの性的ハラスメントの問題だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0f/42192b1b642b2e8bba87fdc23169cb8d.png)
オリンピックアスリートを応援しよう。
誹謗中傷など、もってのほかだ。
【#体操競技】5位の #村上茉愛が号泣 SNS〝誹謗中傷〟明かす「嫌なコメントを見てしまって…」#Tokyo2020 https://t.co/BZnsT3dBIn
— 東スポ (@tospo_prores) July 29, 2021